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映画撮影時のカメラは特殊?
先日パイレーツ・オブ・カリビアンのDVD特典映像のメイキングを見たのですが、 その際撮影現場を遠くから映しているカメラでは全く臨場感が無く、 ただ画質が鮮明な映像しか撮影できていませんでした。 しかし、同時に映画用の撮影しているカメラの映像は非常に映画らしい臨場感があります。 これはどうしてでしょうか? 映画用の映像を撮るカメラ自体が例えば高価であるなど他のものと違っていたりするのでしょうか? それとも撮影後に映像を編集しているからこのような違いが出るのでしょうか? 説明が分かり辛くて申し訳ありません。 質問の内容で分からない箇所がありましたら補足させて頂きます。 宜しくお願いしますm(_ _)m
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これはメイキングの撮影現場映像と撮影された映像に画質の差があるのはなぜかというご質問でよろしいですか? 「パイレーツ~」に関して言えば、本編撮影に使用されているカメラはフィルムカメラ、メイキング撮影に使用されているカメラはビデオカメラという差があります。 フィルムカメラとビデオカメラは、フィルムかテープかという撮影メディアの違いから、色再現性に差があります。同じ赤色を撮影しても、両方で同じ色にはなりません。 ですから、全体で見ると雰囲気が大きく異なります。 そのため、メイキング映像と本編撮影映像とには差が生じていると思います。
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- isoiso0423
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重複回答になりますが、映画は35ミリフィルムを使って映画用のカメラで撮影をしています。 DVDに特典として収録されるメイキングはビデオテープを使ったいわゆるビデオカメラです。 このフィルムとビデオという素材の差が大きいこともありますが、映画の一場面を撮影するには大量の照明機材を使って、色にこだわったり明るい部分と暗い分など陰影にこだわってリアルな画面をつくることに時間を掛けています。 それに対してメイキングは”映画の撮影中の様子を撮影”するわけですから、メイキング用に照明機材で照明するわけにはいきません。そんなことしたら映画の照明に影響しちゃいますもんね。 そんなわけで素材に加え、照明によるライティングという要素もあり、映画とメイキングの画面の質がまるっきり違うものとなります。 メイキングだとすご~く”しょぼい”としか思えないものでも(たとえばミニチュアの特撮の様子など)フィルムだと見違えるようになるのがなんとも凄いところですよね。
お礼
映画は基本的にフィルムで撮影されているのですね。 そんな基本的なことすら知りませんでした・・・ 映画の撮影をするカメラに最もよく映るようなセッティングをしているのだったら、他のもので質が落ちるのは当然ですね。 なるほど、という感じです。
- ENGINE-SP
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メイキングの映像はビデオカメラの場合が多いでしょう。 作業の邪魔にならないように撮影をするので こったアングルも照明も焚かずに、かなり適当な撮影だと思います。 それでも「マルサの女」のメイキングである「マルサの女をマルサ」するは まだメジャーになっている前の黒沢清が担当していたり(だったはず) 商品として力を入れている物もあるでしょう。 しかし、「地獄の黙示録」の制作現場の混乱振りとコッポラの苦悩を 描いたドキュメンタリー「ハート・オブ・ダークネス」で使われた映像の多くは 撮影現場でコッポラの妻が8ミリフィルムだかで撮影したお遊びの物だった と聞いたこともあります。 現在では単品の商品ではなくDVDの特典として作られているのが主ですから、 資料的意味はあっても、映像作品としてはちょっと見劣りする物が 多いのは事実です。 でも、映画のような映像を撮ろうとすると、高価なカメラ、 腕の良いカメラマン、照明スタッフなどなどが必要になるので 画質としてはあんなもんでしょう。 ドラマとニュースの現場映像の差みたいなもんです。
お礼
非常に分かりやすい説明ありがとうございます。 パイレーツの場合はあくまでも資料として残しておいたのでビデオカメラだったのですね。 カメラでも、撮る人の腕前やカメラの性能が相当写真に反映されますからね。
お礼
そうです。 そんな風に端的に書ければよかったですね; 撮影しているカメラにそのような違いがあったのですね。 ビデオカメラの方が実際目で見ている映像に近くなっているように感じました。