kenyoさんのおっしゃるとうり最近はあまりクギを変えないホールが多い様に思います。 今のパチンコ台はレバーをひねっての自動打ちですが、実はこの装置、少し電圧が変わると玉の流れが変わります。原理としては、まず上皿から玉が落ちてきた所を打ち出すわけですが叩くタイミングが少し速い(電圧高め)と前回転になります。遅いと後ろ回転、正常であれば玉の真芯を叩くのでほぼフラットに打ち出せます。又玉はたいてい鉄でできているので冷えた玉の方が速く上皿から落ちてきます。ですから常温の玉で良い調整のされた台の場合電圧が安定していればボーダー以上回るのですがなんらかの原因(たとえば客付など)で、電圧が変わるととたんに玉が暴れだします。それに付け加え出たての賞球と箱に積んでる玉とでは、かなり温度差が有るため急に回り出したり、暴れ出したりを繰り返します。そこに、さらに台の傾きという問題が絡んできます。一般的に前傾の台と垂直の台とでは、仮に同じクギ調整とするならば、前傾台の方が圧倒的に不利です。まあ打ってみて、あまりにガチャガチャと音がする場合前傾と考えて下さい。逆にあまり良くない調整の台でも、たとえば前回転の時だけ良く回るということもありますので、そのホールの電源が、客付きが良い時に安定するのか又はその逆なのか、良く観察していなければ、いくらクギが読めてもあまり良い結果は得られないと思います。最後に本来のクギの見方ですが、これについてはすでに良いアドバイスがなされている様なので、補足として参考にして下さい。