• ベストアンサー

あなたが傑作だと思う芸術作品を教えてください

PinkyMadamの回答

回答No.2

私がアメリカでアートの勉強をしている時に訪れたニューヨークの美術館でたまたま展覧会をやっていて出会ったのですが、数々のFigure Paintingを見てもう涙がでそうになったほど感激したLucian Freud (1922- ) です。感動を言葉で伝えるのはとても難しいのですが、人物画によくありがちなリアルくささがなく、柔らかな色彩など人間への優しいまなざしがあふれた作品だと思いました。イギリスやパリなどいろんな美術館を見回ってきましたが、ハッと息を呑ませた芸術作品はこれが初めてでした。街頭でのポスターや記事などからの情報が何もなく、いきなり“原画"を見たことがここまで感動させたのかもしれませんね。今は“ハイテク大国日本"に住んでいるので、現代美術館に行ったりするけれど、生粋の芸術を求めるのは日本では無理なのかなぁ~と最近は悲しいです。

mori0309
質問者

お礼

PinkyMadamさん、ご自身の感動体験の回答、ありがとうございます。 小生は原画はあまりみたことがなく、図書館で美術本を鑑賞するのを常としています。これでは 本当の鑑賞にならないのですね。それと、自分でも描いてみるということをしないと、美への 感受性も作品の鑑賞能力も向上しないみたいですね。(違うかなあ) > 生粋の芸術を求めるのは日本では無理なのかなぁ~と最近は悲しいです。 やっぱり日本は「ハイテク大国」で「文化芸術大国」ではないのですね。どうしてなのでしょう。 (別に大国でなくてもいいのですが) 人々の美への感性が鈍ってきているのでしょうか?

関連するQ&A

  • 芸術作品の”注釈”ってどんなこと書けばいいの?

    芸術作品についての”注釈”には、具体的にどんな情報が含まれなければいけないかを教えて下さい。作品名、作家名、製作年は勿論ですが、その作品が意図する思想の解説、自分なりの意見等、どこまで書いたら良いのでしょう。そしてそれが単なる個人的・主観的な意見に終わらないためにはどうやって裏付け調査をしたらいいのでしょう。キュレーターの方、あるいは芸術に詳しい方、教えて下さい。

  • 「芸術」について

    最近、芸術とは何か?という素朴な疑問を抱いたのですが、 ネットで調べたところによると、 ある活動や作品が芸術であるか否かについて、必ずしも誰もが同意する基準があるとは限らない。 表現者側では、その働きかけに自分の創造性が発揮されること、鑑賞 者側ではその働きかけに 何らかの作用を受けることなどが芸術が成り立つ要件とされる。 また鑑賞者側が、その表現が前提としている様式の暗号を知ら ないと働きかけはうまくいかないことがある。 とありました、これが正しいかは別として、個人的にはなかなか 納得できるものでした。 確かに巨匠とよばれる画家の絵画作品はメッセージや謎が隠されて いるものが多い気がします。 でもメッセージのやり取りのみが芸術性な訳ではないというのも 確かだと思うんです、だったらみんなメッセージを込めた絵を描 けばいいことになってしまうので、、どういう表現でメッセージ を込めるか、そういう技術が総合的な技能で、そのメッセージが 理解できたとき芸術作品に昇華するという理解に至りました、 もちろん、例外はあると思いますが,, そこでみなさんにも芸術とはどんなものか意見をお聞かせ下さい、 感動した作品なんかでも結構です。 長文になりましたが、 考える価値のある議題だと思います、ぜひよろしくお願いします。

  • 最高傑作のPV

    youtubeなどで洋楽邦楽問わず世界中のPVや昔懐かしのPVが見れる時代になりましたが、個人的にPV史上最高傑作の作品はマイケルジャクソンのスリラーだと思います。あの一糸乱れぬゾンビダンスは今見ても素直に神業クラスだと思います。皆さんがこれぞ最高傑作のPVであるとお勧めする作品を教えてくれませんか?

  • 芸術の重さ

    私自身が、ハッキリとした結論を持てていないことなのです。 最近、ある作家の作品(小説)を巡り、作者と、そのモデルにされたという女性の間で起きた裁判のことを思い出す機会があり、改めて少し考え込んでしまいました。 「人一人の命は地球より重い」とかいうコトバがあります。 これをまねた言いかたをしてみると 「人一人の心は芸術より軽い」 と言えるんだろうか??と。(ヘンな言いかたなのでしょうけど) 私自身、もとが、書く側に身を置いている(いた)者でもあるので、けっこう長年、おりにふれて考えていたことなのですが(多分、筆が進まない原因の一つになってると思います) 芸術作品の重さって?その価値って??芸術は天下無敵??? そのあたりについての御考えや示唆を与えてくださいますでしょうか。 恥ずかしながら読解力ないので、なるべく平易なコトバがありがたいです。よろしくお願い申し上げます。

  • 極めて個人的な理由で、思い入れの深い芸術作品や音楽・・・

    4月30日から、国立博物館で「阿修羅展」が開催されています。 私も待ちに待っていたので、開催2日目に妻を誘って見に行ってきました。 私が「阿修羅像」に思い入れがあるのは、実は幼い時に亡くなった母親の面影をその阿修羅の正面の顔に感じていたからなんです。 写真などで「阿修羅像」を見る度に、母親を思い出していましたので、機会があれば実物をこの目で見たいものだと思っていましたが、ようやく念願が叶いました。 で、一緒に見に行った妻にもそのことは何も言わずに、極めて個人的な思い出を噛みしめ、感慨深いものがありました。 皆さんは、そんな「極めて個人的な理由で、思い入れの深い芸術作品や音楽」がありますか? 差し支えなければ、お聞かせ下さい。 宜しくお願いします。

  • 芸術の目的とは?

    個人で作品を製作しているものです。前から風刺や批判ものの作品を作っていたのですが、何か最近気付いてきたのですが、芸術とは批判ばかりではなく、目的として人々に喜びや希望を与えるものではないかと思ってきたのですが、そのような考えにどうお考えかお聞かせ下さい。

  • 読んでいる最中に緊張(興奮)した作品

    小説を読んでいて夢中になり、興奮や緊張でドキドキしてしまった作品を教えてください。 ジャンルや時代などは問いません。 できればネタバレにならない程度のごく簡単なあらすじもつけてくれると嬉しいです。 この頃、読む作者や分野が限定(歴史ものと純文学)されてきてしまっているので、新しい作者や分野などにも挑戦してみたいと思っています。 よろしくお願いします。

  • 将来、子供達に伝えたい素晴らしいアニメって何ですか?

    将来、子供達に伝えたい素晴らしいアニメって何ですか? タイトル、作者、ジャンルetc…何でも良いです。 3つ前後で回答お願いしますm(_ _)m 私達が青春時代に夢中になったり、感動したり、何かを学んだり、影響を受けたり…単純に面白いから是非オススメ!でも良いです。 主の回答) ・宮崎駿作品全般 ・MAJOR ・浦安鉄筋家族 ※個人的意見につき誹謗中傷はご遠慮下さいm(_ _)m

  • 芸術の感じ方・鑑賞の仕方とは?

    少し前のことですが、好意を寄せていた女性が絵をたしなむ(芸大卒の)方だったので、 一緒に美術館にいったことがあるのですが、 その後いろいろあって、「あなたとは芸術を共有できない」と 言われてしまいました。 いろいろ他にも理由はあると思うのですが、 どうも、私が、あまり暗い絵は好きではないし、 よくわからないと言ったのを聞いて、特にそう感じたようです。 彼女はそんな暗闇の中にこそ作者の苦悩がにじみ出て、 深い感動を感じることができるという旨のことをいっていました。 たしかにわたしは、彼女のように、深く芸術を学んできたわけではありません。 ですが、ヨーロッパの美術館の多くを回ったことがあるので、 彼女よりいわゆる名作といわれる作品を直接多く観ていると思います。 彼女からそのように言われて、少なからずショックでした。 それ以来、自分が見てきたものは何だったのだろうと 一人で美術館に行くたびに考えてしまいます。 そこで疑問に思うのは、芸術の鑑賞眼のある人はどうやってその力を 身に付けたのかということです。 1.自分も絵を描いてきたから自ずと他人の絵を観る力もついてくるものなのか 2.自分で絵を描かなくても、その絵の時代背景や、作者の境遇、など を深く学んできたからその力がついてきたのか、 3.絵を観る力も先天的な感性によるものなのか あるいは上記のどれでもないのか、上記のすべてなのか・・・ もう彼女との関係はうまくいかないかもしれないけれど、 あの時彼女が見ていた様に、もっといろいろな角度から、 深く芸術を感じることができるならば、 自分の視野がもっと広まるのではないかと今は考えています。 でもどうしたらいいのかその方法がよくわかりません。 美術館によく行って一人で絵を観ていても、 やはりわからないなぁと思うことが多々あるのです。 たとえば、モネの絵はなんとなく観ていていいなぁと感じますが、 それ以上の深い何かを私は感じることができません。 またいわゆる中世の宗教画のような洋画に関してはますます どこがいいのか私にはわかりません。 ただきれいな絵だなと思うだけです。 そんな絵を私はすたすたと歩いて観ていましたが、 彼女は一つ一つ立ち止まって、じっくり観ていました。 そんな彼女の姿をみていて、素直にすごいなぁと感じました。 すごく漠然とした質問で恐縮なのですが、 絵を観るときどんな風に観ていますか? 絵を観る力とはどうやって身につくものなのでしょうか?

  • 作者論と作品論について

    小説のあとがきを読んでいると、 『作者の生涯を知ることは作品理解に必要である』 『物語を作者の実生活と重ね合わせることでより深い理解ができる』 というような意味合いの文句をしばしば見かけますが、 どうもしっくり来ません。 小説を読解して評価するのに必要な情報は、作者本人が小説本文内に示しておくべきものではないのですか。 上に挙げた作者の実生活の情報が物語に要るなら、それは小説の本文中に書かれるべき事柄ではないのですか。 読者がわざわざ作者のプライバシーを詮索して物語本編と重ね合わせて理解しようとする、というのはどうしたものでしょう。 私はできるだけ小説の本文のみで小説を評価したいと思うのですが、 一方で、小説本編を読むだけでは理解できない事柄もあると思うのです。 やむを得ず小説本文外から情報を引っ張ってきて読まないと分からないことはあると思います。 たとえば小説が書かれた時代の情報のうち、 その時代の読み手なら当然知っているべき情報、というのはあるでしょう。 その説明は小説本文内では省略されることが多いでしょうから、 作者の後の時代の読者が読む際は、それを補って読まねばなりません。 これに限らず、作者の想定していなかった読者が作品を読むときは、似たようなことがあると思うのです。 しかし、作者のプライバシーとなると話は違うと思うのです。 プライバシーは『当然知っているべき情報』には該当しないと思うのです。 言わば情報に一般性がないのです。 プライバシーを知ろうとすることは、作品を読み解くことを差し置いて作者論に行ってしまう気がするのですが。 皆様はどう思われますか? 皆様はどのようにして作品論と作者論の線引きをなさっていますか? もしかしたら読書人の皆様の中には『作品を読み解くこと』よりも『作者を知ること』に重きを置いて、 作品を『作者の人間像を形作るための資料』と見做している方がいらっしゃるかもしれません。 そういう方のご意見も頂戴したいです。 私個人は、できるだけ『小説本文内に書かれている情報』のみで小説を読みたいと思っています。 作者個人の性格だとか事情だとかを考慮しないと面白くない作品というのは……正直、あまり評価したくないですね。 作者論と作品論を完全に分けることは無理にせよ、 基本的には違うものと見做したいです。