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アメリカはなぜイスラエルを擁護?

今回の安保理の決定に対してレバノンは拒否したようですが、アメリカはなぜイスラエルに味方するのでしょうか?イスラエルはユダヤ教徒の国ですが、核兵器も持ち、パレスチナとの間でも紛争が絶えません。

  • 政治
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  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.3

それから、建前としてイスラエルが中東で数少ない民主主義国家であることも、理由の一つとなっています。 たしかにアメリカ国内でのユダヤ人の影響力は強いですが(CNNを除くTVメディアはユダヤ資本だったかと)、もともとアメリカ在住のユダヤ人は民主党支持であり、共和党はどちらかというと冷淡でした。 実際、パパ・ブッシュの時代には、アメリカはイスラエルの政敵であるサウジアラビアを強力に支援し、湾岸戦争では圧力をかけてイラクからのスカッドミサイルによる攻撃への報復を止めさせました。 しかし現ブッシュ大統領は、ブッシュ・ドクトリンを打ち出して、全世界の民主主義国家を支援することを公約としています。 どちらかというと単純思考のブッシュ大統領は、民主主義国家であり、反テロ戦争の仲間であるイスラエルに対し、共和党政権としては異例なほど肩入れをしてきました。 おそらく、現ブッシュ大統領が退陣するまでは、現在のイスラエル寄りの姿勢に変化はないでしょう。

zsstaff
質問者

お礼

裏にそういう事情があったのですね。よくわかりました。どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.2

イスラエルという国については問題も多いのは明らかでしょう。かつてそこに住んでいたが追放されて・・・というなら日本なんて追放かどうかは兎も角もとはといえば大陸や東南アジアから来た連中の子孫です。またアフリカ起源説をとるなら現代人はみなアフリカから来たのですから、「そこに帰って国を作ることも可能になります」。そういう考えからすれば、少なくとも先祖代々そこに住んでいた、ということについて言えば「北朝鮮よりもっと無茶な国」でもあるわけです。 その程度に無茶な建国なのですが、アメリカの態度は、アメリカの政治において 1)#1さんも書いてらっしゃるように、その献金を受けている政治家が多い 2)アメリカ独特のキリスト教解釈。つまり、ユダヤ教徒はキリスト教徒と大体おなじものと考える。それに対しイスラム教徒はニセ者だと。 (なんだかわけのわからん論理というか非論理ですが、そういう「理論」に基づき) 3)ユダヤロビー。これは必ずしも「イスラエル擁護派」とは限らない。むしろ自分たちが生き延びるために過激なシオニズムは迷惑と考えている勢力もあるようですが。(ユダヤ勢力=イスラエルではないので) で、2)についてなのですが、アメリカはかなりの宗教国家であり、宗教右派を自認する人々も少なくとも1割以上、という国家です。で、「ハルマゲドンはイスラエルのメギドの丘で起こる」と本気で信じていたりするわけです。またユダヤーキリスト教、という言い方をよくするわけです。(学問的には無茶苦茶なのですがそんなことを気にしてはやってられない、というところか)そういうことを信じていたら、そりゃ「最前線の」イスラエルを支援しよう、ってことになるわけですね。 そういう意味でも、もし良心的にイスラエルを必ずしも擁護しない、という立場に立った場合、選挙に当選できません。

zsstaff
質問者

お礼

大変詳しく説明していただきまして、どうもありがとうございました。

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.1

ユダヤ人は富裕層が多く、イスラエルが建国されるまでは、世界各地で一定の成功を収めています。アメリカにも、当然政権内部にユダヤ人やユダヤ人脈から資金を得ている政治家も多い訳で、アメリカの親イスラエル政策は当然と言えば当然ですね。

zsstaff
質問者

お礼

ユダヤ人が金持ちということはよく聞きますね。どうもありがとうございました。

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