殺人予告

質問

インターネット上に○○小学校の生徒を殺害するといった、
殺人予告をした人はよく逮捕されていますよね。
それは当然のことだと思います。
が、私が疑問なのは山口母子殺害事件の被害者の遺族である、
本村 洋さんの発言です。
彼は「裁判所が加害者を死刑にしないのなら、自分が死刑にする」
と、条件付とはいえ、はっきりと殺人予告をしておきながら、
なぜ逮捕されないのですか？
インターネット上のいたずらの予告は逮捕されて、
よりリアリティのある本村さんの予告発言では
なぜ逮捕されないのはなぜでしょうか？
素人の私にはさっぱり分かりません。
専門家の方のご意見お聞かせいただければさいわいです。
不謹慎と一部の方にはとられる質問かと思いますが、
真剣に悩んでいます。
ですので申し訳ありませんが、
感情論的なお答えはご遠慮願います。

回答No.6

gigoparapara · ベストアンサー

ネット上での小学生等に対する殺人予告は業務妨害罪の容疑で逮捕されています。
が、木村さんの発言は誰かの業務を妨害しているわけではないから逮捕されないのでしょう。
まぁ、小学生への危害が小学校の業務を妨害していると解する以上、加害者への危害が拘置所の拘禁という業務を妨害しているといえなくも無いと思いますけどね。

また、生命等への危害の告知は脅迫罪が成立します。ただ、一般的には相手を畏怖させるという目的が必要と解されるので、木村さんにはその目的が無いでしょうから脅迫罪の成立にも疑問です。

お礼

回答ありがとうございます。
理解しやすい、お答えだと思います。
あと数日待って、専門家の方のお答えいただけない場合には、
gigoparapara様の回答を良回答として、締め切りにしたいと思います。

回答No.5

6izt

インターネット上に○○小学校の生徒を殺害するといった場合には、その学校の生徒が安心して学校にいけなくなったり先生も仕事ができなくなったりしますので威力業務妨害罪になるんじゃないかと思います。
なので、爆弾を仕掛けたと言っても逮捕されます。
日常生活の業務執行を妨害しているからです。

木村さんが死刑にすると言ったのは心情を述べたものと捉えられ世論を見方にしようという気持ちも少し感じられるので、加害者の生活を妨害する程のものではないからじゃないかと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、「日常生活の業務執行を妨害」するかどうかが、
ポイントとなるわけですね。
では、彼の発言はモラルの問題ということになるわけですね。
私の感覚では、少し表現が過激すぎるように思います。
例えば子供に良くない影響を与えてしまいそうで心配です。

回答No.4

a375

ありえないことだからです。身元も住所もはっきりしている上、明らかに感情的発言だからです。また「裁判所が加害者を死刑にしないのなら、自分が死刑にする」のところで「殺す」とは言っていません。「死刑」は刑法上の法的手続きをとることを意味しますから自分で司法を動かすともとれます。この方は法律を独学でこなしておられるのでそこのところは用心深く表現されているようです。それに比べてネットの場合は人物の特定が難しく放置しておくと実行される恐れがあります。実際殺人請負をネットで出し実行された事件は耳新しいところです。発言が過激であっても心情を吐露したとみなしておくべきで、実行は伴わないことは世間が暗黙のうちに了解していることも重要なファクターでしょう。

補足

回答ありがとうございます。
確かに世論は重要なファクターであると思います。
ただ、世界仰天ニュースといった番組で見たのですが、
アメリカで殺人事件の被害者の身内が、
加害者を射殺するという事件が実際にありました。
ですから本村さんの場合も単に心情の吐露ですましてしまうのは、
「世論としてはいい」と思います。
私ももちろん、本村さんの心痛は理解できます。
が、万一警察が世論に左右されていて、法律を厳格に適用していないというのであれば、何を信じていいのか分からず不安になってしまうのです。
どこまでが許されて、どこからが許されないのか、
そこら辺の境界がもう少しはっきりしたら、すっきりするのですが。

回答No.3

neKo_deux

実際に殺害に赴いたとしても、殺害が成功しないって事が目に見えているからでは？

回答No.2

qyb

殺害対象の「加害者」が最も安全な場所に避難してるので、被害者の言葉が実行不可能だから。

回答No.1

kurupin

全くの素人ですが・・単純に被害届けが出されていないのでは？と思いました。