坊さん@浄土真宗です。
一般論では、スポットで見た費用負担は東京の方が高いです。その分田舎は毎月の付き合いや作物収穫時の付き合いなど日常の負担があります。50年、100年の単位での負担で考えれば同規模の寺院ならさほどの差はありません。差が生じるのは寺院維持費を負担する檀家数の問題の方が差が出ます。お店ではありませんので、維持費を出し合う方の人数で差が出るのです。
普通に考えると、お墓が鹿児島ですのでもし寺院墓地ならその寺院の檀家のはずです。東京でお亡くなりでも鹿児島寺院に連絡し通夜までに鹿児島寺院で東京の代理寺院の選任と東京寺院に戒名(浄土真宗の場合には法名)をFAX等で知らせるはずなのですが・・・寺院間の常識ではそうしないと鹿児島で納骨ができなくなる等支障が生じることが多いと思います。その点のご葬儀の状況等でも49日法要時の負担や、もし後日での戒名等の下付でも費用負担は異なるはずです。
一般論で申せば、鹿児島に近いご親戚がいれば、お聞きし、お聞きした金額より多少多めに(日常疎遠な分)されれば良いと思います。どうしてもわからなければ寺院に聞いてしまうか、東京の感覚で包めばよいでしょう。
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