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耐油性舗装について

道路舗装の耐油性舗装についてお聞きします。 その名のとおり油に強い舗装なのだとおもいますが、 実際ドンナいいことがあるのでしょうか? 普通の舗装工事とは違うのでしょうか?? 大学のレポート提出のためいろいろ調べてみましたが、 耐油性というカテゴリーが無く困っています。 わかるかたがいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.1

 一口に耐油性といってもいくつかあるのですが、通常道路の舗装に使われるアスファルト・コンクリート(通称アスコン)は、もともとコールタールを原料としているため油分に溶けやすいという性質があります。  そのため、工場やガソリンスタンドなど油を使うような場所の舗装には向きません。これらについては一般的にセメント・コンクリート舗装が用いられます。  セメント・コンクリート舗装はアスファルト・コンクリート舗装に比べて、耐油性の他耐摩耗性にも優れ、耐久性の非常に高い舗装です。ただし、弾性がないため振動や不均等な荷重に弱いという弱点があります。又、夏冬による温度差による膨張伸縮も発生します。  これらを回避するため、補強鉄筋や目地などを入れる必要があり、また型枠も要るため、施工単価が非常に高くなります。一般の舗装に使用されないのは、そういったコストや施工性の問題があるからです。  アスファルト・コンクリート舗装を基本にした耐油性の高い舗装もあります。半たわみ性舗装と呼ばれるもので、粒度の荒いアスファルトにセメントミルクを高圧で浸透させたもので、アスファルト・コンクリートとセメント・コンクリートの両方の特徴を備えています。  アスファルト舗装に比べれば高価ですが、補強鉄筋などは不要で、セメント・コンクリート舗装よりもコストが低く、施工性も悪くありません。  何より、アスファルト舗装よりも耐久性がより高まるので、大型車の通行が多い所などに用いられることがあります。  これら以外で耐油性が高い舗装というと、コンクリート・ブロック系の舗装があるでしょう。ただし、車両通行部に使えるのは車道用インターロッキング・ブロックを使った場合のみで、これも不陸が発生しやすいことから、最近は使われなくなってきています。  あとは、自然石を用いたピンコロ舗装などがありますが、これも走行性が良くないので、意識的に速度を下げさせるためのバンプなどに用いられるくらいでしょう。  いずれも耐油性を目的とした舗装ではありません。材質の点から耐油性もある、というだけです。

lovesh
質問者

お礼

>アスファルト・コンクリート(通称アスコン)は、もともとコールタールを原料としているため油分に溶けやすいという性質があります。 専門ではないといえ、恥ずかしいことながらまったく知りませんでした! また質問後すぐに回答をいただいてありがとうございます。教えていただいたことを元にいろいろ調べたことを付け足しながらレポートを作成したいと思います。丁寧な回答、本当にありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • inoasuka
  • ベストアンサー率16% (11/66)
回答No.3

専門の方が、回答していますので、素人ですので、付け加えることはありません。 力になれなくて、申し訳ないです。

参考URL:
http://www.watanabesato.co.jp/_product/asphalt/araremix/01.htm
lovesh
質問者

お礼

とんでもないです!!上のURL参考にさせていただきます!!ありがとうございます!

  • inoasuka
  • ベストアンサー率16% (11/66)
回答No.2

コンクリート舗装のことでしょうか?

lovesh
質問者

補足

コンクリート舗装というだけではなく、耐油性のある舗装についてしらべていました。 大学のレポートの課題として出されたのですが、専門ではなく コンクリート舗装や耐油性舗装などは内容がかぶっているのでは?? と思いながらまったく理解できずに質問させていただきました

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