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飛行機について
よろしくおねがいします 飛行機は高くて寒いところを飛びますがなぜこおらないのですか? おしえてください
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以前飛行機に乗っていた者です。 「凍る」について説明させていただきます。 決して凍っていないわけではありません。程度に違いはあるものの、凍っています。 ただ高度が高いと気圧も低くなり、凍るために必要な水分は蒸発し易くなり、なかなか「氷」として姿を現しません。 それでも「氷」として姿を現すと、飛行機の機能で氷を落とします。 落とす方法にも二通りあって、「溶かす」方法と、「剥がす」方法があります。 飛行機の種類や、エンジンの種類で落とす方法もそれぞれ違いますが、レシプロ(ピストンエンジン)機であれば特徴として、「キャブレター」と言う、ガソリンを気化する部分に「ヒーター」が付いています。 これはガソリンが気化する際、気化熱を奪うため更に低温となり、氷が発生し易くなるからです。 キャブレターに氷が付くと、空気とガソリンがエンジン内に正常に入らなくなるため、最悪の場合エンジンが止まってしまうのです。 プロペラでも翼でも一番付きやすいのが「前縁」と呼ばれるところで、飛んでいる時に一番始めに空気が当たるところ、つまり前側ですが、ここに氷が付くと、翼であれば揚力を発生させている翼の形が氷によって変わってしまい飛べなくなるので、一部の飛行機はこの部分が「ゴム」でできています。 飛行機の翼の前の部分が黒くなっているのを見たことはありませんか?あの黒い部分が「ゴム」なんです。 氷が付いたら中に空気を送ることで膨らませて、氷を剥がしています。 ジェット機であれば、エンジンで発生した温風を翼の中に流すことで、氷が付かないようにしています。 エンジンで発生した熱と言っても「排気側」の熱ではなく、燃焼室に入る直前の「高温・高圧」の空気を利用しています。空気を瞬時に圧縮すると、高温になる性質を利用しています。ちなみに排気熱は使いません。高温過ぎて危険だからです。 氷を取り除く装置を「Anti Ice」・・・だったかなぁ?・・・と呼んでいたような記憶があります。(定かではない。) 以前ニュースで、氷の塊が降ってきた!と言うことを伝えていましたが、上空を飛んでいた飛行機に付いていた大きな氷が剥がれて、たまたま人目に付いただけです。もちろん人に当たれば大惨事になりますが・・・。 普通は剥がれた氷は、地面に近づくにつれて融けて水になり、蒸発してしまいます。 長々と書いてしまいましたが、飛行機に氷が付くと飛べなくなるので、意識的に氷が付かないようにしている。 が回答です。
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- Kon1701
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ジェット機の燃料は灯油に近いものですが、凍る寸前までなることがあるそうです。 ジェット機、翼の中に燃料が入っているのですが、-60度以下となり、凍る直前になることもまれにあるそうです。もっとも、空気との摩擦もあるので、凍ることはまずないそうですが。
お礼
ありがとうございました
- a-saitoh
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飛行機の機体はジュラルミンなど金属で、常温ですでに個体ですからこれが「凍る」ことはありません。上空は乾燥しているので、凍り付くための水分も存在しません。 雲の中や霧の中を飛んだときには氷が表面に張り付く可能性がありますが、これはANo1.で説明されているとおり。 飛行機の中の人間や食料はそのままだと凍ってしまうので、エンジンの排気から取った熱を機内に出して暖めるようになっています。
お礼
ありがとうございました
- AVENGER
- ベストアンサー率21% (2219/10376)
飛行機には除氷装置が付いています。 http://www.google.com/search?hl=ja&q=%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E6%A9%9F%E3%80%80%E9%99%A4%E6%B0%B7%E8%A3%85%E7%BD%AE&lr=lang_ja
お礼
ありがとうございました
お礼
くわしくおしえてもらいましてありがとうございます。 明日学校で発表できます。