• ベストアンサー

【周波数応答】一次遅れから二次遅れに変化する点について

こんにちは。 周波数応答について、三つ質問があります。 どれでも結構ですので、回答お願いします。 (1)メカの周波数応答を測定しているのですが、 ある周波数を境に一次遅れから二次遅れに変わっています。 これは、どういう現象を意味しているのでしょうか? (2)オープンで測定している時、一次遅れの周波数帯の位相遅れが、-45°とか、+90°とか安定しません。 (本来なら、-90°になるはずですよね) どういう理由が考えられるでしょうか? (3)オープン特性では現れない共振点がクローズで見られます。これはなぜでしょうか? 以上、宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.2

3. PI制御で新しい極 一応、伝達関数は扱えるという前提で話を進めさせていただきます。 例えば、オープンループでの伝達関数を G(jω)=1/(1+jaω+bω^2) とします。 ここでPI制御(K=kp+ki/jω)をかけるたときの、全体の伝達関数 G/(1+KG) を計算すると、分母がωの3次式になり、次数が一つ上がります。 (Kの分母がωの一次式(極を一つ持つ)になっていて、これの影響が出てる、と考えてよいかと)

mikinori
質問者

お礼

いろいろとありがとうございました。 よくわかりました。

その他の回答 (1)

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

1) 元々二次の系(二つコーナー周波数f1,f2(f2>f1)がある)で、 f1とf2が充分離れているような場合ではないかと。 f1近傍までの周波数帯域だと、f2の影響が少いので1次系のように振る舞って、 f2に近付くと、2次系の振る舞いが顕著になると 3) 帰還を組むと、極(共振点も極です)の移動や、新しい極(PI制御のように、フィードバック自体が極を持っている場合など)ができます。 これの影響かとおもいます。

mikinori
質問者

お礼

返事が遅くなって申し訳ありません。 1と3について、教えていただいたことを参考に、 考えてみたいと思います。 ちなみに、PI制御の新しい極とは、どういうことでしょうか?

関連するQ&A

  • 【制御】周波数応答のオープン特性について

    こんにちは。 周波数応答のオープン特性の位相について教えてください。 ムービングコイル等のアクチュエータは、 入力に対して速度がきまるので、 周波数応答のオープン特性は、 一次遅れの特性になると思います。 (位相はしばらく-90°に張り付く) それに対し、ステッピングモータ等の 入力に対して、位置が決まるアクチュエータでは、 周波数応答のオープン、位相特性はどのようになるのでしょうか? (しばらく0°にはりつく?)

  • 振動の周波数応答

    1自由度の振動系で周波数応答をとった時のゲインと位相についてなんですが。共振周波数で、位相は180度まわりますよね、この現象がうまくイメージできないのですが、共振周波数までは入力に対してそのまま加振されていて、共振周波数をすぎると出力が180度遅れるというかんじなのでしょうか?そしてその後は180度遅れた状態が続いて、さらに高い周波数になってくるとまた位相が遅れていく。これらを位相がまわると表現するのですか?まとまりのない文章で申しわけないですが詳しい方がいれば教えて下さい。身近なものでイメージしやすいものとかがあればぜひ教えて下さい。宜しくお願いします。

  • 周波数応答の意味

    ディジタルフィルタの周波数応答とはどういうものなのか教えて下さい。 周波数応答の中に振幅特性や位相特性というものが含まれる、ということは分かったのですが、この分野の勉強をいままでしたことが無いので、周波数応答、振幅特性、位相特性という用語の意味が分かりません。 どのサイトを見ても難しい用語や式を使っていてよく分かりません。 できるだけ専門用語を使わないで、これらがどういう意味を持つのかを説明してください。お願いします。

  • 周波数応答

    はじめました。今、仕事で困っていることがあります。自分でも教科書等で調べていますが、なかなか分かりません。 先日お客様より、収めている機器にの周波数応答についてご質問がありました。 以下の内容です。 20Hzの時、位相遅れが50°でゲインが-0.4dB。 30Hzの時、位相遅れが82°でゲインが-0.9dB。 それで、位相遅れが90°の時の周波数を教えてくださいとのご質問でした。 2次遅れの周波数伝達関数は K/(T1s+1)(T2s+1)だったっと思うですが、具体的な計算方法等が分かりません。皆さんのお力添え頂けると幸いです。 自分でも調べ

  • 周波数応答

    制御理論において周波数応答というのがありますが、 周波数応答とは正弦波を入力したとき、その正弦波の周波数によって 順次変化する定常時の出力のことですよね? さらに、伝達関数の周波数応答を調べれば周波数特性が得られ、 システムの安定、不安定が班別できるようになる ということなのですが、 正弦波を入力した場合だけしか考えなくて良いのですか? このままだと、正弦波を入力した場合の システムの安定、不安定しか班別できなくて、 正弦波をいくつも重ね合わせたような不規則な 波の入力をしたときの周波数応答が分からない と思うのですが・・・。

  • 周波数応答のオープン特性とクローズ特性について

    周波数応答のオープン特性とクローズ特性について質問です。 クローズ特性のゲインが落ち始めた後の傾きは、オープン特性の傾きと同じになるものだと思っていたのですが、異なる傾きの特性となってしまいました。 どうしてこのようになるかわかりません。 この場合、気にしなくてもよいのでしょうか? それとも、どこか設計ミスがあるのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 共振周波数と応答周波数の関係

    上司からあるセンサの共振周波数を計算するように言われましたが、センサの応答性を問われているので応答周波数が必要だと思っています。この2つの周波数の違いを明確に説明したいのですが、うまくできません。私が間違っているのかも知れませんので、この2つの周波数の関係を教えてほしいのですが・・・。

  • ステップ応答の周波数特性による解析方法について

    制御工学において、伝達関数のsにjωを代入して得られる周波数特性からステップ応答波形を予測するときに疑問があります。  例えば、周波数特性でω=ω1のときに、ゲインが1/5になり、位相遅れが40°であるような伝達関数があるとします。そこに、sin(ω1t)という信号を入れたら定常状態では出力が1/5×sin(ωt-40°)になりますよね。でもそれは定常状態での話であって、当然過渡状態では違う出力が出ると思うんです。  で、ステップ応答っていうのは、別に時刻0秒に立ち上がってもいいじゃないですか?つまり、ステップ応答を正弦波の重ね合わせで捕らえた場合、その一つ一つの波は0秒付近では過渡状態にあると思うんです。なのに、定常状態でのゲイン利得や位相特性をつかって、オーバーシュートやリンキングの解析をするところに納得ができません。  確かに、十分時間がたった後の方形波において、周波数特性から解析するのは納得です。十分時間が立てば、一つ一つの波は定常状態なので、位相特性やゲイン利得をそのまま適用できるからです。なのに、なんで普通のステップ応答にも適用できるのでしょうか?  すいません。文章が下手なもので、質問の意図を理解してもらえないかもしれませんが、どなたかお願いします。

  • 損失係数と位相遅れの考え方

    振動減衰の指標の一つである損失係数ですが、樹脂屋、ゴム屋は以下URLのように、応力に対する応答歪みの遅れ角のtangentとして説明し、この原理で測定するレオメーターと言われる測定器が存在します。 bunken.rtri.or.jp/doc/fileDown.jsp?RairacID=0004005877 一方機械屋の振動工学の基礎知識として、応力に対する歪みの遅れは共振周波数を境に低周波数側は90度以下であり、低周波数ほどゼロに漸近し、共振周波数を境に高周波数側は90度以上であり高周波数ほど180度に漸近するというものがあります(以下URL図8)。 http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/newreport/dampingfactor/dampingfactor_2.htm したがってレオメーターでの測定法では共振周波数と入力周波数の関係によってどうにでも数値は変わってしまい意味をなさないと思うのですが、どのように考えれば良いかご教授ください。

  • 共振周波数の微小な変化

     学校の実験でRLC直列回路の共振についての実験を行いました。下のURLが測定回路の図です。  測定回路図→http://www.geocities.jp/nash_t75/ks.JPG  はじめは、電圧計2つをURLの図のように接続して計測を行いました。次にコイルの両端の電圧を測るのですが、1つの班に電圧計は2つしかないので図の電圧計V2をとりはずしてコイルの両端に接続し直して、入力電圧の大きさなどの条件は変えずに計測を行いました。すると、共振周波数がはじめの接続のときと若干ずれました。  これは一体どういうことなのでしょうか。"電圧計は電流の流さないから、コンデンサのように容量を持ちそれが原因で共振周波数が変化してしまう。そしてそれを改善するには、配線の長さをどうこうする"、というようなことを言う人もいるのですが、正直わかりません。 なぜ、共振周波数が変化したのか、そしてどうすればこの微小な変化を防げるのか、原理をわかりやすくどうかよろしくお願いします。