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腸閉塞で再三の入院の末、手術。が術後の経過が悪くまた手術。
はじめまして。28歳の彼(夫)が去年、何度も繰り返し腹痛を訴え、 入退院を繰り返した結果、今年1月26日に入院いたしました。 1度目の手術は2月4日。 手術前にイリウス管と言う、細い管の先に少し膨らみのある 管を4日ほど入れて1時間ほどの剥離手術をしました。 術後もイリウス管は入れていました。が痛くて我慢できず 途中で小腸すべてに入っていたイリウス管を少し引き抜きました。 結局、術後の経過が悪く、レントゲンで2度検査してイリウス管による ”腸重積”が発覚し、再度の手術をしました。 そして、2度目の手術。2月12日。緊急オペ。 腸重積の手術だから、と言われ1時間ほどで終わると告げられたものの 5時間以上に渡る手術でした。 原因は腸重積は 壊死していなくて大丈夫だったけど小腸が1週間の間に、 また癒着していたので、と小腸の1/3を切除する手術をしていたのです。 2度目の術後に 切除した腸を見せてもらいました。 こんなにひどいくっつき方をするのかと何箇所癒着しているかさえ 分からない程、ひどいものでした。素人でさえ、担当医を疑いました。 その後、2月26日現在で 術後2週間が経とうとしておりますが 常にある膨満感や鈍痛に加えて、食事(まだ5分ガユ)すら 全て食べれない、少し食べると 痛みが襲ってきて 座薬などを入れないと、我慢できない状態です。 つい4日前ほどまでは、夜も眠れなかったようです。 長くなりましたが、腸閉塞の術後の経過は こんなに長く、痛いものなのでしょうか? 痛い、痛いと普段は言わない彼が 苦しみ、泣き、つらいと言います。 現時点で、彼のご両親と転院も考えております。 が、それが異常な事態ではないのかが確かめたいのです。 どうか御助言、御指示等をお願いいたします。
- takapoko
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※後腹膜(こうふくまく)腫瘍 生後3ヶ月腎臓の周囲の良性腫瘍ということですから、おそらく腹部からのアプローチでしょうからイレウスの原因になっていることは一応納得です。 腸閉塞の術後はこんなに長く痛いもの・・? に関しては『術後2週間で食餌がはじまっている』ことから考えても縫合不全などなく順調であると思えます。 最初の手術では出来るだけ温存したいと言う目的だったのだと思います(手を加えなくて済ませられればそれだけ経過は短く済むからです。しかしそれだけでは回復できなかった…結果の再手術です。ご覧になられた癒着がそんなに早く形成されるとは思えません。おそらく長年の経過によって出来上がったものでしょう。 現在に関しては先ほどあげた点から考えて少なくとも問題点は考えられません。 痛みに関しては『それを踏み越えてでも食べないと新たに癒着します』としか申し上げようがありません。主治医も、痛み止めを使うことは文句をいわないけれども『歩きなさい』『食べなさい』の一辺倒ではないかと思うのです。今ががんばりどころです。
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- futukayoi
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消化器外科の専門では無いですし既にshu_s先生の回答で結論が出ておりますので一般人として書き込みますが少し僕にもおつきあいいただけると嬉しいのですが・・・。 先ず最初の治療でイレウス管を入れて4日でも改善せず癒着剥離術の適応となった訳ですからかなりの癒着であったのでしょう(運がよければイレウス管だけで良くなる事も多い)。イレウス管には先端にバルーンが付いていてこれを膨らませて蠕動運動で小腸の先端まで進む訳ですが御主人の場合たとえ痛かったにせよ御自分で途中まで自己抜去されたのは良く無かったですね。長期に留置すると何も無くても腸重責を起こす事はありますから引き抜いてくればなおさら危険です。管にくっついて腸がまくれ込んでしまいますから・・・。 二度目の手術は一度目からちょうど1週間ですがこの術後1週間から2週間というのは以外と曲者なのです。いろいろな癒着防止の実験や報告をみてもこの時期は組織的な炎症の度合いが最も強く開けると水っぽいようなべたべたした癒着が広汎にあって組織を同定するのが難しい時期でもあるのです。その後炎症が収まって瘢痕治癒して行く過程で固い癒着となるのですが手術のやりやすさと言う点ではむしろ2週間目位が最も嫌な時期ですね。さぞかし大変だったと思います。さらに二度目の手術でもあり三度目は許されないであろう事からイレウスの原因と思われる部分を切除しようと考えた術中の判断も理解できる物だと思います。腸重積の部分がそれほどでは無かったのは不幸中の幸いでした。 術後の経過を見ても腸切して2週間で5分粥が出ていれば上出来だと思いますよ。お年寄りなんかは1ヶ月しても食が進まない事も珍しく無いですから主治医の先生から見ると「やっぱり若い人は回復が早いな-」といった感じかただと思います。 もともと癒着が強かった訳ですからなんでもすぐには良くなってこない物だと思います。痛いからと言って離床遅くなればまた癒着する危険が増す訳ですからきちんと動くようにして下さい。 5時間の腸切の術後経過としては満足できる物のように思えます。転院を考えるより御主人を励まして退院を目指した方が早道だと思いますがいかがでしょう? 疑問点の解消の一助になれば幸いです。 御主人の回復を祈っております。
お礼
ありがとうございました。結局転院をいたしました。 今までいたところだと、拡張手術をまたやると言い出したので 転院にふみきりました。バタバタとしてしまい、ご返事が遅くなりまして 申し訳ございません。今回彼は二度目の手術後も癒着があったそうで いまだに(まだ重湯ですが)食べると張るそうです。 ただ転院して少し落ち着いた、と言うか本人の不安が取り除けたようで 少し安心いたしております。 色々ご助言をありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。 また健康に留意なさって、頑張ってくださいませ。
当初の腹痛の原因、つまり原疾患はなんでしょう? 他にも既往など関連事項があれば書き込んでください。 情報が不足です。
補足
ご返事ありがとうございます。 彼の腸閉塞の原因は 生後3ヵ月で”こうふくまく腫瘍”←漢字がわかりません。 という腎臓の周りに良性の腫瘍があり、それを剥がす為の手術をし、 それが現在の腸閉塞(イリウス)の原因になっているとのことです。 そして成人してから、始めは2年に一度や、3年に一度だったのが 段々回数が増えてきて、昨年は 一年に3度の入院をし (この時は温存療法です。) ついに今回、入院し手術しようと言うことになりました。 しかし、術後の経過が悪く緊急手術となりました。 わらにもすがる思いです。 どうかお願いいたします。
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