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書道の作品で加筆は常識ですか?

書道を本格的に始めてから何度か書道展に作品を出させて頂いたのですが、展覧会の会場で見る作品がなんとなく自分で書いたオリジナルではないような気がしています。先生が加筆しているような、時には全て先生が書いたのではないかと思われるような筆跡なのです。その先生は以前に他の生徒さんの作品を加筆して入賞させてやることができた、と話をしていたので、加筆は暗黙の了解で頻繁に行われているものなのかどうか疑問に思っています。 私個人としては入賞なんてしなくてもいいから勉強のために出品したい、という考えなのですが・・・。 しかもいずれの作品も先生が他の生徒さんの落款を間違えて押していて、なんとも寂しい気持ちです。 (本来は自分で落款を押すものなのでしょうが、私の教室では先生がまとめて生徒の作品の落款を押すことになっているようです。) 初めは一番下の賞でも入賞できて嬉しい気持ちともっとうまくなりたいというやる気があったのですが、展覧会のたびにこのような疑問と残念な気持ちが湧き、書道に対するやる気が失せ始めているこの頃です。 知り合いから紹介された先生で、その方と先生の関係が悪化することを考えると強くものを言うこともできず、教室を辞めるのも難しい状態です。 もし、書道をやっている方で同じような経験をされた方や書道について詳しい方がいらっしゃいましたらアドバイスをお願いします。

  • anmt
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  • 書道
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • makottyo
  • ベストアンサー率83% (5/6)
回答No.3

いろいろお悩みのようですね。 師匠に付いて書を目指す事は、字を学ぶ事と書風を学ぶ事、そしてその師匠自身に惚れる事、そしてゆくゆくは師風を脱し自分の顔の見える書を作ることではないでしょうか。 書の根源は中国の古典に立脚しています。 その先生がどの時代の古典に影響を受けたかによって、おのずと師匠自身の作風も決まってきます。 弟子はその先生の手本や指摘や主義主張に大なり小なり影響を受けるわけですから、初学のうちは師風に似る事は致し方ない事と思います。 その段階を越えて、師風を否定し自分の顔の見える自分の書を皆目指すわけです。 加筆という話がありますが、加筆と補筆は違います。 運筆の速さやうねりの中で、線が飛んでしまった場合などにそれを師匠が補う・・・それが補筆です。 加筆というのはきっともっと違う次元のものなのでしょう。 私は展覧会に育ててもらっていると思ってこれまで出品を続けてきました。 お金もかかることですので、展覧会出品をするかしないか、その師匠について行くか行かないかは自分で判断するしかないでしょう。 最後は師匠の人間性という事になるはずですので・・・ 頑張って良い選択をしてください。

anmt
質問者

お礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました。 補筆、という言葉を初めて知り、参考になりました。確かに、今までの作品に先生が手を加えていた多くは補筆であったように思えます。知らぬ間に私の名で出品していたり、全て書き直しされているようなときも ありましたが、あまり悪気はないようで、先生の考え方の問題ですね・・・。 私も展覧会のために大きな作品を書くことで、勉強になり、書道の楽しさを見出すことができたので、確かにお金はかかりますが、無理はせずに出品を続けていきたいと思います。 先生の作風も好きですし、大変お世話になっているのも事実です。仰るとおり最終的には自分で判断するしかないですね。これからも同じ先生に指導を受けていくかどうかよく考えて決めたいと思います。。

その他の回答 (2)

noname#77757
noname#77757
回答No.2

 極端に回答・アドバイスします。  (1)あなたのモラルを守ってください。  (2)出展で賞を貰うと親がいい先生と習わせているだけです。  (3)正しい指導も受けないで、将来師になった時どうしますか?  (4)形だけの書道教室のように思いませんか?嫌なら正しい確かな師につきましょう。  *同じような経験は聞く必要ありません。  専門家   翠  峰

anmt
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 先生によって書道や教室運営に対する考え方が異なり、指導方法も変わってくるのでしょうね。 ご指摘、アドバイスして頂いた点を参考によく考えて、これからどうしていくか決めたいと思います。

  • ao_juku
  • ベストアンサー率36% (85/235)
回答No.1

常識ではありませんが…加筆はアリではないでしょうか? 私は小学校の頃から書道をしていますが、その時の先生は、小中学校の書初め大会の作品を生徒達と一緒に書いて渡していました。その生徒達は県展にも出展し最高賞を貰っていました。 私もそういう事は好きではないです。しかし良い賞を貰うという事は「塾の評判」になるので、その塾は評判で100人くらいの書道塾になりました。 現在、私はその塾では習わず、同じ系列の上の指導者に教わっています。書道を上手くなりたいのなら、他の書道の先生方とも仲良くなっておくのがいいのではないでしょうか? 質問者様の今の理由で辞める・仲が悪くなるのは勿体ないです。 落款は、自分で押せるようになったほうがいいと思います。最初は教わると思いますが、印材から買って自分で彫ったりするのも書道の勉強だと思います。自分のしなかった事・先生が失敗した事を先生のせいにはしないで、自分ができるようになればいいと思います。 がんばってください。

anmt
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 そうですね、落款は自分でも押せるようになるといいですね。書道の楽しみも増えますし、勉強になりますね。 やはりもっと上達したいので、書道はこれからもがんばって続けていきたいと思います。

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