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弁護士の責任について

凶悪犯罪の弁護をされる弁護士の方について疑問があります。よくニュース等で「本人も反省している」「法的責任が」といった言葉が飛び交っていますが、凶悪犯罪を行う「行為能力」はあっても「責任能力」が無いというのはかなりの詭弁のように感じます。又、「反省し更正の機会を」といった言い方にはかなり無責任な感じがします、特に刑務所から出所してすぐに別の犯罪を犯すというケースが近頃増えてきているよーで、その前の裁判の時に担当弁護士が何と言っていたのかをハッキリさせてほしいとすら思います。弁護士はこうした場合には何の責任もないのでしょうか?弁護士が「減刑」作戦による弁護をしていなければ次の被害者を出さずに済んでいたのかもしれない、とは思わないのでしょうか?

  • rooc
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  • birth1123
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回答No.2

確かに詭弁だと思います。反省するだけならサルでもできるなんて昔CMで言っていましたけど、本当に心から悔いているというよりはむしろ、「これだけ反省してやってるんだから、いい加減許せよ!」みたいな態度のように見えて仕方ありません。 現行の法律では、再犯時の弁護士に対する責任は問えません。まあ、この辺は難しいですよね。仮に出所後の元犯罪者が社会復帰したとしても、世間はなかなか受け入れるとも思えません。そんな時、弁護士が再犯時に責任を負うことが法的に決まっているとしたら、弁護士がその元犯罪者に脅迫・恐喝されることも予想されます。「金を出さないと、凶悪犯罪を犯して、おまえも道連れにしてやる」とか。そんなことが続いたら、弁護士のなり手がいなくなるかもしれないでしょ? 弁護士と被疑者の関係が、強いものであるならともかく、結局はビジネスですからね。そんな関係では弁護士に罪を問うのは、気持ち的には理解できますが現実には無理でしょうね。弁護士が被疑者を弁護するのは、その人への慈愛の心ではなく、商売だということですから。

rooc
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 弁護士ってのも結局ビジネスなんですよね。でももうちょっと被害者や一般の善人のことも重視してほしいようなきもします。本職の弁護士さんはその辺のことを真剣に考えてくれているのかな?

その他の回答 (2)

  • ichigota
  • ベストアンサー率18% (7/38)
回答No.3

僕は弁護士ではありませんが、回答させていただきます。 何かの容疑が掛けて警察に連れて行かれると、 警察の留置所に約1ヶ月間閉じ込められ、 取調と称して毎日のように刑事(警察)の暴力的で執拗な詰問に攻め立てられます。 検察官や裁判官は刑事の言いなりになって拘留延長を簡単に認めます。 そして検察官が起訴すれば後日になって裁判が始まります。判決が出るのはさらに後日です。 罪人だから警察に逮捕されるのだとお思いでしょうか。しかしそれは違います。 いや、中には貴台のおっしゃるところの「凶悪犯罪」をほんとうにおこなって捕まった者もいるかもしれない。 しかし、ほんとうにそうなのかは簡単には区別できないのです。 むしろ区別してはならないのです。 そうである以上、助ける人が必要です。弁護士の登場です。 警察や検察官や裁判官は、連れてこられた者をすべて罪人に仕立てるように行動します。 警察の捜査とは、連れてこられた者(被疑者と呼びます)をいかに罪人に仕立て上げるに 役立つような材料を何でもいいから探し出し(プライバシーなど糞食らえの精神)、 警察はあたかもその者がどうしようもない犯罪者であるかのごとく、 刑事の独断と偏見による嫌らしい文書を書き上げ、サインと拇印を強要します。 そして分厚い調書を作成します。たとえ冤罪で連れてこられたのであっても ほんとの事を言っても警察は聞く耳なんか持ってません。 一度警察に逮捕されてみればわかると思います。 大変な精神的&肉体的苦痛をおぼえるはずです。 何かの機会で警察が貴台に「話を聞くから来て下さい」と言ってきたら、 その警察官について行ってみてはどうでしょう。 警察に着いてみて、どうも態度がおかしいと思ったが後の祭り、 実は逮捕された事になっていたりします。そのあとは、上述の通りです。 犯罪者と判っている者をなぜあえて弁護するのかとのことですが、 先ほど述べたとおり、区別してはならないという考え方があります。 ほんとうに弁護士が減刑作戦による弁護をしたことで新たな被害者が出たと考えますか? 僕はそうは思いません。 再犯は本人の問題です。 弁護士がその責任までをもかぶる必要があるとは思いません。 むしろ冤罪や微罪であっても上記のような執拗な取調をおこなう警察のほうに問題があると思います。 簡単に警察の言いなりになって拘留延長を認めたり、起訴を決めたりする検察官や裁判官にも問題があります。

rooc
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 「減刑」作戦で新たな犯罪者が出たとは言えませんが、実際の裁判の報道を見ていると「量刑」を裁判の話題にしたり「犯罪者の心情」とやらを持ち出したりで「犯罪」そのもののことや「本当に冤罪ではないのか?」といったことを弁護の材料にしていないようにも感じられます。 再犯者の責任を弁護士に!というのは確かに過激な発想だったかもしれませんが、被害者や次の被害者のことをもっと真剣に見つめてほしいものです。「弁護士」の仕事は減刑や犯罪者の言訳ではなく「犯罪の事実」そのもののはずでは?と感じてしまいます。

  • odd-art
  • ベストアンサー率9% (31/325)
回答No.1

 どんな大罪人であろうとも、人間としての尊重と尊厳を守られる権利を有しております。  日本では、基本的人権で守られているというか、権利なのであります。それを法的に弁護して守るのが、弁護士であります。弁解、弁明の権利です。  ただ、被害者の事を考えると、許し難いこともあるでしょうが、それは検事に任せているわけです。  よく、冤罪ということがありましたが、これは判事が検事の証拠を取り過ぎた結果でしょう。弁護士は、ちゃんと諦めず、控訴したから、良かったのです。  法律は、両天秤です。吊り合わないと偏見となり、偏った判断しか出来なくなります。  仏法から云うと、被害者と加害者とは業故の縁があるとされ、過去世では、逆転していたかもしれません。  過去の罪業なのです。  罪を憎んで、人を憎まずで、我が身の罪を知るべきでしょう。如何でしょうか?

rooc
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 確かに、人権っていうのは守っていかなきゃいけない大事な問題ですよね。でも、今の日本全体のシステムから見るとやっぱり、被害者や「将来の」被害者のことが軽視され易い環境でもあるんですよね。素朴に思うのは、犯罪者って本当に更正しているのかな? 実際に自分自身や自分の周りの人が被害者になっていたら、罪を憎んで人を憎まずって言えないよーな、、、僕のこころが狭いからですかね?

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