所得の少ないときに国民年金を未納にするより、あなたのように半額免除の手続きをしていたほうが将来の年金がもらえるので賢いやり方です。
しかし、あなたはないと思いますが、間違っても“半額免除を受けたいがために社会保険に加入したくない”という考えだけはナンセンスですからやめてくださいね。
ご存知かもしれませんが、半額免除は免除されている期間は年金の受給資格期間に含められますが、将来受け取る保険料は、免除をうけた期間についての老齢基礎年金額が2/3までしか反映されません。
ということは残りの保険料の半額を追納しない限り、免除された期間について老齢基礎年金額が1/3は減額されてしまうということです。
会社の社会保険に加入されますと、あなたは厚生年金に加入します。
国民年金第2号被保険者であり、厚生年金被保険者でもあります。
保険料などは厚生年金保険料として徴収しますから別に区別がありませんが、将来年金を受けるときに老齢基礎年金が受給できる上に、国民年金と違って老齢厚生年金の上乗せもあります。
しかも在職中の保険料は会社が半額負担してくれますから大変お得です。自分でそれだけを積み立てるのはなかなか大変なものですが、給料から天引きされ知らず知らずのうちに将来の年金になります。
今後半額免除を受け続けても老齢基礎年金は満額貰えるわけではありません。あまりの年金の少なさに愕然とされるでしょう。
あまり目先の保険料だけにとらわれないでくださいね。
> 私は今、2分の1なんですけど、7月になったらまた再登録しなきゃいけないんでしょうか?
> それとも2分の1のままでもよいという人は、ほっといてもいいんでしょうか?
免除の申請は、前年の所得を確認する必要があるので、毎年必要となります。再度、申請される時も7月から8月中に再申請が必要です。
そろそろその通知が来るかと思いますが、心配でしたら市町村役場へお問い合わせされてもよいと思います。
免除が認められると、免除申請承認通知書が来ますので、その通知書に免除の期間も書いてあります。
> その際は2005年1月1日~12月31日までの所得証明書が必要になるんでしょうか?
会社は市町村役場へあなたに支払った給料の支払報告義務があります。そのデータをみますからあえて必要ありません。
年金手帳と印鑑が必要です。
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