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沸騰石はなぜ突沸を防ぐのですか?

rei00の回答

  • rei00
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回答No.7

rei00 です。  Yo-Na-C さんの ANo.#4 の回答を拝見して,一言追加回答(?)させて下さい。  先の回答に書いた様に,『ガラスについたキズや浮いているゴミなども沸騰石の変わりになり』,そこから沸騰が起ります。これが何故かが若干疑問だったのですが,Yo-Na-C さんの回答の様に考えれば納得できますね。ありがとうございました。  で,これだけでは何ですから,「沸騰石の再利用」についての経験者談を少し。  「沸騰石」として,ガラス細工で作った「沸騰棒」と市販の「沸石」に付いて経験があります。結果ですが,「沸騰棒」は1回使用すると再利用できませんでした。  「沸石」は溶媒の蒸留で使っていましたが,溶媒を注ぎ足して何回か蒸留を繰り返す際に,「沸石」を出さずに(安全のため新しいものも2,3個追加しますが)蒸留を繰り返していました。  この場合,かなりの回数まで最初に入れた「沸石」部分からも泡が出ていました。これが全部空気とも考えにくいですので,Yo-Na-C さんの原理も関係していると思われます。  つまり,手作りの「沸騰棒」では直ぐに溶媒で穴が満たされるために,再利用できなくなる。しかし,市販の「沸石」では,界面部分が多いため,穴が溶媒で満たしきるのに時間がかかり,その間は再利用ができる。  いかがでしょうか。沸騰石再利用の「経験者」としてのアドバイスですが「自信なし」です。

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