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印刷結果がカラーチャートよりも浅くなる
CMYKの平網での印刷結果を、1990年発行のカラーチャート(DIC GRAF-G カラーチャート 大日本インキ化学)と比べたところ、色がかなり浅く(薄く?)出ていたので、印刷会社の方に確認したところ、「おそらく網点が昔とは違うので、結果も違ってくるのでは、、」というような回答でした。が、実際は良く分からないそうなので、この場を借りて質問してみます。 確かに印刷条件が違えば結果は違うのは当然ですが、(日本の印刷状況)全体の傾向として、網点がここ10年から15年の間に変化して、同じCMYKの掛け合わせでも結果が大きく変わってきている(例えば以前よりも浅くなっている)というような状況があるのでしょうか? かなり曖昧な質問になってしまいましたが、よろしくお願いいたします。
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印画紙・フィルム・CTPと 製版の仕方が大きく変わってるし, 線数だって解像度だって違うし 機械の性能そのものだって違うし・・・ 今の主流はCTPだし。。。 そもそも「印刷結果」ってのが フィルムなのかCTPなのか。。。 比較対象のカラーチャートが どうやって刷られたのか・・・ チャートはあくまでもチャートにすぎないし チャートに合わせる必要があるならば 印刷屋にその旨を伝えて 厳密に色校正(本紙・本機校正)すべき. またチャートそのものが 経年劣化してる可能性も 否定できないでしょう.
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- m2052
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推測なので、的ちがいでしたら無視してください。 カラーチャートはコートやアートの光沢のある紙でつくられています。 質問者さんが使った用紙が、マット紙や上質紙であれば「浅く(薄く?)」なったり、くすんで見えることはあります。 印刷業者の方は、そのことを言いたかったのではないでしょうか。 「網点が昔とは違うので、結果も違ってくるのでは」ということはないと思います。
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ご回答ありがとうございます。 確かにマット紙などはコート紙に比べ、やや沈んだように見えますね。インクを吸いやすいからでしょうか? ちなみに今回の件はオーロラコートというコート紙で、チャートの方は特菱アートというアート紙でした。紙の質としては近いものだと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。ちなみに今回の印刷はフィルムで、チャートも1990年のものなのでフィルムによるものです。 おっしゃるようにチャートが経年劣化している可能性もあると思い、私自身でも確認してみたのですが、大日本インキ化学のカラーチャートは現在も同じものが販売されておりまして(2002年版 第7刷)1990年のものと比べますと、やはり色味が変わっているようです。これは使用した印刷機やスクリーンの線数が違っているためで、おそらく経年劣化ということではなさそうです。 印刷状況によってチャートそのものも少しづつ変わっているようなので、やはり最新のチャートを使うべきなのでしょう。 どうもありがとうございました。