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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:破産経験者のプロパー融資について(担保あり))
破産経験者のプロパー融資について
このQ&Aのポイント
- 破産経験者が資金を調達する方法として、プロパー融資を考えることがあります。
- 事業の拡張に伴って資金の融通を図りたい破産経験者は、所有する不動産を担保にプロパー融資を受けたいと考えています。
- ただし、信用金庫の担当者からは代表者の入れ替えなどの提案があり、現実的には厳しいものとなっています。
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質問者が選んだベストアンサー
世間から「銀行」という看板で資金を集めてそこから融資する以上、おおよその金融機関の融資における姿勢は、「融資したお金が確実に回収できること」に尽きそうです。 ということで、質問のケースを見ると、 1. 過去数年内に事業で失敗している経営者には「×」印が既についており、それだけで借入の当事者適格が無いと複数の信用金庫側が考えている。 2. 更には、担保提供者として名前が出ることも信用金庫では不可の様子。 3. 不動産の価値については相応の評価ができる模様。 4. 不動産名義が当該者以外で代表者が夫人になる、という形式基準さえ満たせば事業実態については考慮しなくても良い、と受取れる対応がされている。 という感じです。 後は預金取引の無い金融機関へ出向いて、闇雲に「担保はあるので金を借りたい」と申し出ても、融資は難しいと考えます。融資金融機関側の実務としては、預金取引で判明する企業の資金の出入り情報(毎月月末には大手先○○から振込み入金がある、25日には給与支払の出金がある、10日には市民税納付がある、申告売上の月割り分の6割程度が当該銀行で把握できる等)が融資判断の際の重要な要素を占めると考えて下さい。 破産に伴うペナルティとまでは言いませんが、貸すか貸さないかを判断し、貸す場合でもその際の条件を決めるのは金融機関である以上、何重もの制約の中で着実に実績を積み上げることしか手段は無いように考えます。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。