クーラント交換でエア抜き後の残りエア

質問

クーラント交換の際，エア抜きを行いますが，若干エアが残っていた状態で走行しても，最終的にはエアが飛ばされてリザーバータンク中のクーラントから補充され，リザーバータンクのクーラントが減りますよね。
そこで，質問なのですが，この飛ばされるエアなのですが，ラジエータキャップの弁の働きにより，キャップのところから抜けるという話を聞いたことがあるのですが，その解釈で正しいでしょうか。「残りエアの飛び」のメカニズムについて，具体的に解説していただけると幸いです。

回答No.2

nanasupra · ベストアンサー

ラジエータキャップから出てきたエアーはリザーブタンクの下方についているホースを通ってリザーブタンクに入ります。
リザーブタンクは液量が上下するために密封されていません。
ポコッ
って戻れば終わりですね（笑）

お礼

なるほど。そうですね。
冷却系全体は密閉されているけど，リザーバータンクは密閉されているわけではなく，リザーバータンクとラジエータキャップでエアや液の行き場所がコントロールされているわけですね。
冷却系でこの２つが重要な役割りを果たしている言われるのは，そのあたりにあるわけですね。
簡潔明快なご説明，どうも，ありがとうございました。

回答No.1

kan3

キャップの処のラジエター側を通り、
リザーブタンクに入ります。
（水蒸気（湯気）もここで水に戻ります、昔日本語では復水器とも呼びました）
LLCはラジエターが冷えた時にリザーブタンクから吸い戻します。

ラジエターの呼吸でいつもLLCが満たされる訳です。

呼吸を繰り返せば、リザーブタンク内のLLC濃度はどんどん薄まっていきます。

お礼

なるほど、水蒸気も発生するわけだから、リザーブタンク内のＬＬＣも薄まるのですね。
しかし、冷却系内に残されていたエア（空気）については、これは主成分が窒素と酸素ですが、どこへ行ってしまうのでしょうか。