未払い給与

質問

22歳の女です。以前個人経営の小さなクラブ(水商売です)で働いていました。3ヶ月前に自然消滅的に辞めましたが、最後の給料10万円ほどをまだもらっていません。

何度か請求したのですが、うやむやにされ、こないだ店に電話したら、店は潰れていました。その個人は別の飲み屋をやっているので、会うことはできます。

証拠となるものがタイムカードだけだったのですが、それも保管はされていないと思いますし、給与は何もひかずに明細なしで渡されていました。

「前の店のことは分からん、証拠あるのか？」と言われるとどうしようもありません。以前の同僚も連絡がつかず、証言してくれそうにありません。
弁護士を雇うお金なんてないですし。

この場合　給料を取り戻すのは無理でしょうか。

回答No.5

slotter-santa

まだ経営者がいるということなので、厳しいかもしれませんが、全くダメという訳ではなさそうです。

１　労働基準監督署への申告
　法解釈があるので１００％とは言えませんが、労働基準監督署へ申告する方法があると思います。証拠が全くないということになると良い顔はしないと思うので、できる限り（働いた日とか時間、給料制度とか）のメモは持参しましょう。このメリットはお金がかからないことです。デメリットとしては、支払に強制力を持たせることができないことがあげられます。支払を拒否されたとき労働基準監督署ができるのは司法処分だけです（この場合証拠が少ないですから難航すると思われ、相手を利する可能性もあります）

２　少額訴訟
　10万円ということなので、少額訴訟も一つの手でしょう。ただし、相手が拒否した場合は正式裁判に移行してしまうという欠点があります。

３　労働審判精度
　詳しくは下を。解決すれば裁判上の和解と同じ効力を持つが異議を申し立てられると正式裁判に移行してしまうという点では２と同じです。

とりあえず、10万だと正式裁判のメリットはほぼ皆無に近いのです。また、２，３は正式裁判に移るリスクを負うことになるんので、１をやってみて、ダメなら３という流
れになるのが貴方のためになると考えられます。勿論ケースバイケース（いきなり労働審判に行って解決になる可能性もある）ので、よく考えてみてください。

参考URL：

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sihou/hourei/roudousinpan_s.html

回答No.4

walkingdic

>その労働審判員はこんな小さな案件でも動くものなのですか？
労働審判制度は裁判だと大げさになるご質問のような小さな案件を迅速に、かつ手軽に処理するために今年４月からスタートした新制度です。
ご心配なく。

回答No.3

walkingdic

ご質問の場合前の店がつぶれたりしているのでちょっとやっかいかもしれません。とりあえずは地方裁判所で労働審判制度というのがあるので、それを利用するのも一つの方法かもしれません。
この制度では素人にはわかりにくい裁判と違って、こちらは簡単な主張をすれば、労働審判員が調査して審判してくれるので、もしかしたらうまく審判を勝ち取れるかもしれません。

お礼

ありがとうございます。
その労働審判員はこんな小さな案件でも動くものなのですか？

回答No.2

sen_aoba

「少額訴訟」をされるのが良いと思います。
方法等は簡易裁判所で教えてくれますよ。
タイムカードがなければ、「いつ、何時から何時まで」と言うように、予め、整理される方が良いと思います。
後、そのお店でグラスを割った等はないですよね。
もしありましたら、こちらの請求のお返しと言う感じで、逆に請求される可能性もありますよ。

経験上、労基は簡単に動きません。
また、相談内容からして、個人商店レベルとなると動く可能性は少ないと思われます。

弁護士に関しては、金額が１０万だと、かえって、足が出る可能性がありますよ。

お礼

少額訴訟ってよく聞きますけど、そんなに簡単なのですか？
グラスは割ってませんけど。

やはり労基は動かないでしょうね。資料ないし。

回答No.1

haiirosagi

管轄の「労働基準監督署」に相談してみてください。
（その経営者は）必要な届出や手続は、どうせ何もしていないでしょうから行政処分（指導）を受けてもらえば良いでしょう！

＞弁護士を雇うお金なんてないですし。
弁護士会に相談してください。無料相談もあります。
お金を今すぐ用意できない人のために「法律扶助制度」というのも
あります。

補足

ありがとうございます。
でも、行政処分されてまでこちらに給与を払ってくれるとは思わないので、相手を追い込みたいとは思いません。
弁護士の無料相談も行きましたが、ほとんど一般的なことばかりで、肝心のところは喋ってくれませんでした。