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飲酒後、アルコールが残っている状態でのジョギングは危険か?

飲んだ量にもよるのかもしれませんが、飲酒後の運動はやめたほうが良い、と聞きます。ほろ酔い程度でも運動をするのは良くないのでしょうか?その根拠を教えていただけないでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • bekky1
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回答No.1

お酒を飲むと、顔が赤くなりますね? 別に、赤くなるから悪いというわけではなくて、見える形として全身がああいった状態になるのです。 つまり、血管が拡張する。 それも、毛細血管が特にです。 意味するところは、赤くなった分だけ他が「血が足りない」 筋肉運動をすると、もちろんそちらへの血流が要求される。 なのに、毛細血管が拡張して、そっちにとられテる。 このときに、重要な太い血管のほうが血圧が維持できなくなる(何しろよそに血が言ってますので、流れている分量がヤヤ少なくなります)と、 人によっては、血栓ができやすくなる。 運動後に倒れたりするのは、 筋肉からの血流要請がなくなって、中心部の圧があがると、この血栓がすっ飛んで心臓に行く。 すると、狭心症、心筋梗塞にナリ、脳へ行くと脳梗塞ということに、なりかねない。 エコノミークラス症候群というのが似たような感じで、 これに相当します。 基本的な疾病条件を持たない人でも 「血が足りない」という状態は、頭にきます。 血圧は下がる、筋肉で血は使う、毛細血管は開いて、顔も赤い。 酸素呼吸量(血流不足)が間に合わなくて、脳貧血状態になるのです。 酒飲んで、お風呂に入って、気を失うというのがこれに近い。 この場合には、急速にアルコールが回って、さらに、呼吸中枢を抑制して、 正に、「息をトメル」ので余計に酸素が足りない。 一気飲みなどの、急性アルコール中毒はこの呼吸中枢の抑制によるもので、正にアルコールを出さないと、息が止まっている状態。 アルコールの回り具合によっては、走ってもこういった状態になります。 ギャーギャー騒いでいたかと思うと、バタンというケース。 何事もない範囲では、脳貧血が一番多いでしょうか? 血圧の低下した状態での運動。 一杯飲んで、終バスまでダッシュして、乗ったら、クラッと来る。 寝てもさめても、脳は全血流量の1/3を消費するのです。 他にとられると、間に合わないということです。 アルコールの回り具合は、肝臓のそのときの元気さ加減にもよりますので、いつも大丈夫ともいえない。 ご注意ください。

kiku2005
質問者

お礼

なるほど。よくわかりました。専門的かつご丁寧なレスに感謝いたします。有難うございました。

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