- ベストアンサー
テスターで交流電圧って
今学校の実験でテスターを使っているのですが、 光伝導素子に光を当てて、予めかけておいた電圧がどのくらい変化するのかを測っているのですが、この時先生は交流電圧レンジで測れと言いました。 今回のように全体の電圧でなく、電圧の変化のみを測定したい時に交交流電圧レンジは用いられるのでしょうか?流電圧を直流電圧レンジで測るとどうなるのでしょうか?またその逆も教えてください!
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#1です 交流レンジは、微分器のようなイメージだと思います。 ですので、ちょっと前の電圧と差があれば、その差が電圧として現れます。しかし、変化が止まれば差はなくなるので、出てきません。 逆に、変化が一定量で連続していれば、同じ値を示します。 ですので、この場合ですと光を当てた瞬間と消した瞬間が電圧が変化します。 但し、光がパルス発光している場合には、光っている(ように見える)間ずっと、ON/OFFで変動しているので一定量として現れると思います。
その他の回答 (3)
- miran_2006
- ベストアンサー率25% (29/116)
変化する時間にもよりますが、予め掛けた電圧が、変化するであろう電圧の変化よりも大きな場合にはACレンジで測定するのは有効です。 DCレンジで測定すると、例えば、予め掛けた電圧が5Vで、変化量が50mVだとしたら、5Vから5.05Vに変化するだけなので1/100の変化を見分けるのって難しいですよね。 ACレンジにすると直流は絶縁(Cカプリング)されますので、変化分のみを見れると言った具合です。 ただ、テスタのACレンジではロスも大きいと思いますので厳密な値の測定にはならないと思います。 まぁ大体の変化量を知るって程度だと思います。 以上、参考までに・・・
補足
ご回答ありがとうございます。 ちなみに交流レンジで測っている時、テスターの値は交流的に時間的に、+-変動しているのでしょうか? それともテスターで測定される数字と言いのは、 実効値で、常に一定なのでしょうか?
- mii-japan
- ベストアンサー率30% (874/2820)
質問に書いてあることだけでは、なんとも判断できません 全体の回路図でもあればある程度は見当がつきますが・・・ 回路や実験の目的によっては、交流で測定(交流レンジで)の方が適している場合も有りますし、直流で測定した方が適している場合もあります このような疑問は、実験を指導している先生に聞くのが一番です(先生は実験設備を含む全体を掌握しています) 直流をテスタの交流レンジで測定したり、その逆を行ったときどうなるかは・・・いろいろな状況が推定できます 使用したテスタがディジタルテスタならば、おかしな測定値を表示するだけの可能性が高いです アナログテスタの場合は、運がよければおかしな測定値を表示するか表示が安定しない、壊れる可能性が高いです
お礼
ありがとうございます。参考になりました!
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
例えば、参考URLのテスター(マルチメータ)のACレンジでは精度が補償されているのは周波数40~400Hzの範囲です。 当てる光がこの範囲の周波数で変調されているのならACレンジでの測定に意味はありますがそうでなければ意味はありません。 光のオンオフを手動で行っているとしたら、それによる変化をテスターで測るというのは感心しません。 まして、交流レンジで測るのはもっと良くありません。 そういう場合は、デジタルオシロスコープやペンレコーダなどの記録が残る測定器で測定してください。
お礼
ありがとうございます。参考になりました!
お礼
ありがとうございました。とても参考になりました!交流テスターの値の意味が分かってスッキリしました。