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敬語の『お』の使い方について。

僕は、お客さんに電話をして不在だった場合に、『では、おかけなおしいたします』という言い回しをしているのですが、敬語の使い方としては間違っているのでしょうか? さらに、先方に荷物が無事に届いたかどうかの確認の電話のときに、『(荷物が)お届きになられましたでしょうか?』という言い回しも間違っていますか? 敬語では、自分のする行為に『お』をつけてはいけない、というルールがあるようなのですが、実際のところはどうなのでしょうか?

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回答No.3

「おかけなおしいたします」は正しい用法です。 大辞林(Yahoo辞書:下記URL)の 「お(御)」 3.ウ にあるように、 「する」「いたす」などの語を伴って、自分の側の動作について、動作の及ぶ相手に対する敬意を表す。 という意味もありますから。 一方、「お届きになられましたでしょうか」は、他の回答者もおっしゃっているとおり、敬意の対象が荷物になってしまいます。

参考URL:
http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=02301100&p=%A4%AA&dname=0ss&dtype=0&stype=1&pagenum=11

その他の回答 (5)

  • tako-chun
  • ベストアンサー率22% (20/89)
回答No.6

「おかけ直し致します」は正しいです。理由は以下の通りです。 かけなおす→自分→謙譲語 謙譲語の語形「お・ご~(動詞)する・いたす」を動詞「かけなおす」→「おかけなおしいたします」 ただし「かけなおす」は「かける」と「なおす」の合わさったものですので、異論のあるかたもいらっしゃるでしょう。そういう方の意見もききたいです。 「お届きになられる」二重敬語、は論外かも・・・。。。

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.5

>『では、おかけなおしいたします』 正しい敬語です。「付け足し型」の謙譲表現です。 敬語は、他の語とのセット(組み合わせ)で考えるべきものがあります。この場合もそうです。 これは「お~」ではなく「お~いたす」「お~する」の形で判断します。 ・用法 【相手に及ぶ自分の動作】を示す動詞につけて、謙譲の気持ちを表すものです。 【自分の動作だけで完結】する動詞にはつけません。 ・例 どうぞよろしくお願いいたします ロビーでお待ちいたしております ・敬意レベル 低いほうから順に並べます。ご参考まで(使えない・使わないものもあります) ↑おかけなおしします |おかけなおしいたします |おかけなおし申し上げます ↓かけなおさせていただきます(「お」はつけない) >『(荷物が)お届きになられましたでしょうか?』 複数の理由で間違いです。--実は間違いである理由を数行書いていたのですが、かなり長くなりそうなので割愛させてください。簡単にいえば、荷物を尊敬しても相手を尊敬することにはならない、ということです。 本来は「先生がお笑いになる」というように使うものです。これは、AさんがB運送に頼んでCさんに荷物を届けた場合の、Aさん、B運送はもちろん、それを見届ける第三者のDさんに対しても使えません。届くが荷物を主語とする「自動詞」だからです。 おそらく「荷物をお受け取りになる」(他動詞)と「荷物が届きました」(自動詞)、「荷物を届けました」(他動詞)が混乱したものでしょう。 お客様に対しては尊敬表現にすることが最良です。 「~を受け取る」の尊敬表現レベル。低いほうから。 ↑受け取られる |受け取りされる(あまり使わない) |お受け取りになる |お受け取りなさる ↓お受け取りくださる 「~が(は)届く」の丁寧表現レベル。 ↑届いた ↓届きました お客様に対してはいささか敬意がもの足りません。今回はふさわしくないでしょう。 また「届きましたでしょうか」もよく使われていると思いますが、二重敬語で、あまり美しい表現とはいえません。 「~を届けた」の謙譲レベル 前述の「かけなおす」と同、しかし、この例は配達完了確認が目的なので、B運送がちゃんとやったかをAさんやDさんが確認するときにしか使いません。B運送自身が使うと他人事のように聞こえます。この場合は、あまりふさわしくないでしょう。

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.4

「お~になる」「お~なさる」は尊敬表現ですが、 「お~する」「お~致す」「お~申し上げる」は謙譲表現です。 (会話では丁寧語「ます」を附けて「お~します」「お~致します」「お~申し上げます」と言うのが普通です。) このことへの理解が薄れたのか、 「自分の行為に『お』『ご』を附けるのは誤りだ」 「『お~する』の『お』は丁寧語だ」 と言う人が増えてきたのは困ったことです。 「先生をお迎えすることができて光栄です」の「お迎えする」や「私がお持ちします」は立派な謙譲語です。 そういうわけで、「おかけなおしいたします」は文法上間違いではないのですが、この場合は「改めてお電話致します」と言うほうがいいように思います。 * 「お~致す」のセットで謙譲表現になります。「お電話」は丁寧語では有りません。 また、近年「改めてお電話致します」と言う代わりに「改めます」と言う人が出てきました。 「改める」という動詞は「制度を改める」のように使うものです。 「改めて」はこれに由来するものの、すでに副詞の働きをしていて、「かえって」などと似た使い方をします。 「改めて~する」を「改める」と言うのは正しくありません。

回答No.2

「かけ直す」という行動をしているのはあなたなので、「おかけなおしいたします」と言ったら、自分に「お」をつけていることになります。 「荷物がお届きになられましたでしょうか?」と言ったら、「荷物」が主語ですから、敬意はすべて荷物に対してはらわれています。 何でも「お」をつければ丁寧になるものではありません。 「かけなおします」だったら「かけ直させていただきます」とか「改めます」などにすればいいと思います。 荷物が届いたかの確認なら、「荷物は受け取られていますか?」とかでいいのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.digital-sense.co.jp/cc_new/sub/03_1.html
  • moon_night
  • ベストアンサー率32% (598/1831)
回答No.1

「おかけなおしいたします」 は、誰がやることですか? 自分ですね。 自分の行動を丁寧に言うのは間違っています。 「お届きになられましたでしょうか?」 は、悪くはありませんが、 「届きましたでしょうか?」 程度でよいと思います。 敬語を重ねるとくどくなるので。 自分に敬語はつけません。 相手を立てるのが普通です。

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