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相互作用の固有状態

よく知らないんですがクォークの相互作用の固有状態と質量の固有状態 が違うことからその混合を表すCKM行列というものがあるみたいですが その相互作用の固有状態というのは何なんですか? 質量の固有状態とどういうふうに違うのですか?本読んでもいまいちわかりません。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • chukanshi
  • ベストアンサー率43% (186/425)
回答No.1

自信ないですが。CMKは、カビッボ、益川、小林のことですよね。 ここからも自信ないですが。 相互作用している粒子のハミルトニアンHは、 H=H0+H1 と、質量を表す部分H0と相互作用を表す部分H1に分けられます。 このハミルトニアンを対角化して固有状態を求めるとき、 H0とH1の固有状態が異なるということです。 ハミルトニアンを行列で書くと、質量の固有状態で対角化しようとすると、 対角成分に質量、非対角成分に相互作用の成分が出てきます。 要するに、同時に対角化できないので、その混合状態が出てきます。 その混ざり具合をあらわす行列が、CKM行列だと思います。 非常に中途半端な答えで、量子力学をご存知ない方には、何のことだか わからないし、専門家からはいいかげんな(もしくは間違った)答えだと 批判が出そうな答えですが、私の理解しているのはこんなものです。

jimihenn
質問者

お礼

詳しいお答えどうもありがとうございます。非常にわかりやすかったです。ようやく本筋がつかめたと思います。つまり対角化したときに非対角成分に0でない成分が現われ計算すると混合してしまうということですね。

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