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わらいたけ

植物図鑑に、「わらいたけ」というきのこについて、次のようなことが書いてあってびっくりしました。 「これを食べると狂ったように笑う」 このことについて、どんな詳細なことでもよろしいので、もし何か知っている方がいましたらお願いします。 毒の成分などは、恐らく研究されていると思うのですが。

  • bigsea
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  • kawakawa
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回答No.2

食中毒関係は公衆衛生学の分野ですので、専門家ということで‥ 一般に『ワライタケ』といわれているのはシビレダケ属のキノコと、テングダケの仲間の2系ですネ。 前者は世界中に百種類以上も存在している毒キノコで、有毒成分としてシロシンやシロシビンを含んでいます。誤食したときの症状としては、吐気・手足の痺れ・麻痺・瞳孔拡散・幻覚で、通常は数時間で症状がおさまります。非常にマズイキノコなので大量に食べるのは困難でしょうネ。アステカなどの古代中央アメリカでは幻覚を利用した神事が行われていました。 後者は毒キノコのイメージそのままの形の有名なものですネ。有毒成分としてイボテン酸がしられています。症状は嘔吐・腹痛・下痢・痙攣・精神錯乱で、中枢への作用が比較的強いため、幻覚を見ることもあります。味は非常に良いため、大量に食べて死亡した事例も報告されています。 毒キノコ中毒で『笑う』というのは二種類あります。一つは幻覚などで本当に笑っている場合、そして、もう一つは筋肉の弛緩による場合です。 麻酔ガスに『笑気ガス』と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか?これは、麻酔がかかると顔面の筋肉が弛緩して笑っているように見えるからついた名前であり、実は笑ってなどいないのです。毒キノコ中毒でも同様の状態に陥ることがあります。 シロシビンを含むキノコは傷つけると青色になりますので、傷口が青いキノコは食べない。また、多くの毒キノコの毒はアルカロイドなので、苦味が強い場合が普通です。従って、傷つけて出た汁を舌の先につけてみて、苦味を感じたものは食べないということを基本にしてください。 面白半分に毒キノコを食べると、死亡する場合もあり、また、頭痛などの症状がいつまでも取れなくなった例もありますので。 合法ドラッグ(脱法ドラッグ)に幻覚キノコが多用されていますが、手を出さないようにしてくださいネ。 以上kawakawaでした

bigsea
質問者

お礼

ありがとうございました。毒キノコには、手を出さないようにします。

その他の回答 (1)

  • KOH_da
  • ベストアンサー率31% (161/506)
回答No.1

狂ったように笑う人...も、いるかもしれません。 外国のマジックマッシュルームと同じく、 トリップできる成分を含んでいます。 ワライタケは比較的見つけ易いキノコですし、 そのうちはやるかもしれませんね。 トリップ...じゃなかった症状は以下のサイトをどうぞ。 http://www.umin.ac.jp/chudoku/chudokuinfo/i/i161.txt オオワライタケっていうキノコもありますよ。 もちろん大笑いするキノコって意味ではなく、 大型のトリップするキノコという意味です。 ワライタケとはぜんぜん似ていません。

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