音楽用CDレコーダーは…

質問

数年前、音楽用CDレコーダーが発売されました。MDと違って音を圧縮せず、既存のCDプレーヤーでも再生できるのがポイントでした。しかし、現時点では普及率は芳しくないようです。
一因としてPCの普及があけられますが、それを言ったらDVDも同じことが言えます。DVDレコーダーはそれなりに普及していますが、最近はPCでTV番組を録画したDVDが作れます。
同じPCというライバルがありながら、DVDレコーダーはそれなりに人気があるのに、音楽用CDレコーダーはあまり人気が無いのは、なぜでしょうか？

回答No.10

harrywithers · ベストアンサー

ＣＤ－Ｒデッキは一応使っていますが、非常に使いにくいですね。

今までに沢山の方が書かれているように、
色々な理由が在ると思いますが、要は中途半端な製品ですネ、

１、音楽用ＣＤ－Ｒメディアの値段がが高い
　　(協会が儲かる為だけの著作権料金を払わされる：ミュージシャンに払うなら理解できるが・・・)
２、ＣＤ-Ｒ場合、曲を入れ替えた編集が非常にやりにくい
　a】（当然ですが)１倍速でしか録音が出来ず、ＰＣに比べ時間が掛かる
　b】 一度、失敗すると(高い)CD-Rメディアが駄目になる⇒非常に神経を使う
　c】アナログを録音すると、曲のインデックスが付かない
　(自動でインデックスをつけるような器械も在るようですが、手動で無いと完璧には出来ない)
３、ＳＣＭＳという最悪のシステムのおかげで、オリジナル音源からオリジナルＣＤを作っても
　　ダビングが出来ない。

※ＳＣＭＳ⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/SCMS

４、普通の人には、非圧縮メディアの優位性が感じられない
　　(オーディオマニアでないフツーの人間には、ＭＤだかＣＤだか聞き分けられない)
５、今は、オーディオマニアでも、自分で編集ＣＤを作る人は非常に少ない
　　マニアは、ちゃんとオリジナル盤(ＣＤ)を買いますから、ＣＤダビングはしない
６、パソコンでダビングしたほうが、早くて簡単で今や音の編集もできる

以上の理由で、ＣＤ－Ｒデッキは、今や絶滅危惧種です。

対して、ＤＶＤデコーダーは、
一般の人たちが、エアーチェックや、ビデオカメラからのダビングと
何よりもレンタルＤＶＤを見てダビングするために使うでしょうから、
ＣＤ－Ｒデッキと比べるとＤＶＤ－Ｒは市場が、１００万倍くらい違うと思われます(笑)
人気が無いのではなくＣＤ－Ｒデッキは、使う人、必要な人が圧倒的に少ないのです。

＠iPod大好きのアナログ派オーディオマニア

お礼

セキュリティ・編集などの面で、単体レコーダーは不利なようですね。
MDと違って曲の入れ替えとかはできませんし、インデックスの追加・削除も録音後にはできませんよね。
ありがとうございました。

回答No.9

norip81

確かにカーオーディオがスロットインだから、ＣＤに傷を付けないようにＣＤ－Ｒで運用したい。

あるいはレンタルしてコピーしたい。

という需要があったにもかかわらず、コピーできなかったのも大きな原因だったと思います。

ＭＤに慣れた世代がその中心だったので、音質についての要求度は皆無でしたから、「この曲を車で聞きたい」（またはポータブルCDでききたい）それだけだったと思います。

しかし、プロテクトが妨げになって要求を満たせなかったのです。のちに彼らは（彼女らは）マックならできる、ことに気づいていくわけです。

参考URL：

http://ecweb1.avexnet.or.jp/SAPC/default.aspx

お礼

ありがとうございました。
過剰な著作権保護は、問題があったようですね。

回答No.8

tosio2252

確かに　今現在　CDレコ－ダ－は　あまり見なくなったと思います　各メ－カ－　1-２機種ぐらいしか　販売してないようです（カタログを見るとわかります）
CDレコ－ダ－（シングルデッキ.　ダブルデッキ）１台でダビング出来る機種も各メ－カ－製造してますし　CD-R　CD-RW共に音楽用　レンタル屋に行くと　MD　カセット　CD-R（CD-RWも含む）販売している　いくら　CD　MD　が便利でもいまだに　カセットを使用する人が　いるように　CDも　同じだと　思います　ただ　メディアが　少し高いですね

参考URL：

http://www.teac.co.jp/av/all_prod/cdr/rwd280.html#tokutyo

お礼

ありがとうございました。

回答No.7

kogechibi

CDレコーダーは、発売初期に単体で購入しています。
そもそも、音楽用CD-Rはコピーが目的ではなく、音楽用CDオリジナルが作成できる、という大きな目的がありました。自分で演奏したり、野外録音したり。これらの音源のCD化です。

家庭用CDレコーダーは違法コピー防止のためにデジタル記録は１回限りの制約があり、「音楽専用CD-R」でないと記録を受け付けません。

業務用CDレコーダーは、著作権は当然申請している、または、録音者が自ら持っている、というスタンスなので、音楽用CD－Rもパソコン用CD－Rも使えます。（当時はプロ仕様CD-Rと呼ばれ、著作権の制約がありませんでした。現在、パソコンのデータ用ディスクがこれに該当します。厳密にはまったく別物ですが。）

これで原盤を作成してから、デジタル音声出力でもう一台のレコーダーと接続し、配布用CD-Rを作成していました。

これらの機種の発売当初はパソコンでCD-Rなど扱えませんでしたね。

私としては、「人気がない」というより、目的が違うので、その「存在自体を知らない。」のがほとんどだと思います。

今の世代では普及する見込みはまったくありません。
わかる人だけが使えばいい機材だと思います。

でも、CD-Rで音がいい、と思ったら大間違いですから、ご注意を。
CDは記録周波数の問題で避けられない帯域カットという制約がついてまわります。未圧縮でも、もともと削られた音がある、ということです。

ご参考までに。

お礼

ありがとうございました。
市場での存在感アピールも、足りなかったようですね。

＞未圧縮でも、もともと削られた音がある、ということです。
人間の耳では聞くことができない帯域をカットしていますよね。レコードファンの中には、これが原因でアンチCDになった人もいるとか…

回答No.6

anaguma99

音楽の場合は丸ごとコピーもありますが、
編集して好みのCDをつくる用途も多いと思われます。

こういった行為をCDレコーダー（CD-R）でやるのは
非常に面倒くさいです。
MDは書き換え可能なのでCDレコーダーよりはだいぶマシですが、
いずれにしてもディスクの作成には再生時間と同じ時間がかかります。
（MDコンポでは倍速とかもありますが）
編集する場合は、細かくディスクを入れ替えて、
コンポの前に張り付いている必要があります。
また、曲の区分も含めてきちんとコピーするには
デジタル端子（光もしくは同軸）でつなぐ必要があります。
単品コンポならついていますが、
通常の人が持っているのは、
そのような出力を備えていない一体型のコンポと思います。
そもそもCDプレイヤーとCDレコーダーを自力で接続して、
レコーダーを録音スタンバイ状態にしてプレイヤーを再生！
などというのは一般ユーザーには敷居が高すぎます。

複数のCDから曲をまとめてPCに取り込んで、
その中から選んでCD-Rに書き込むのは
作業時間や手間という点からみても格段に楽であり、
出力端子とか接続がどうこう考える必要もありません。
PC画面で曲名を見ながら編集できる閲覧性の良さもあります。

DVDレコーダーは特に人気はなく
人気があるのはHDD/DVDレコーダーですが、
見たいものがあったら録画予約するという行為に
起動の速さ・手軽さが求められるからでしょう。
CDプレイヤーとは異なりTV画面で一覧できるので、
操作も問題ありません。

お礼

マイベスト盤を作る際、PCやMDよりも操作が不便であるということも、一因のようですね。
ありがとうございました。

回答No.5

sound-word

CDレコーダーは用途がダビング中心、DVDレコーダーはエアチェック中心だからです。

お礼

ありがとうございました。
そういえば、昔はカセットもエアチェックに使われていましたね…
時代が違うのでしょうか…

回答No.4

KoHal

※音楽用CDレコーダーってかなり前からありますが？

それはさておき。

そりゃ、CDをCD-R/RWにコピーしても何のメリットもないからでしょう。

CDライターの登場当初のライバルはカセットデッキだったはずですが、当時はポータブルオーディオもカーオーディオもカセットが中心だったのでCDをカセットにコピーする意味はありました。
当時はレンタルCDをカセットにコピーするだけでなく、自分で買ったCDを編集してカセットにコピーして聞くという使い方をしていた人も多かったはずです。

その状況でCD-R/RWにコピーするのはほとんど意味がない。
音質にこだわるのは一部のオーディオマニアだけで、その一部のオーディオマニアはレンタルCDをコピーなんかしないで自分でCDを買っちゃいますから。

その後カセットがMDに、そしてメモリ/HDDに変りましたが事情は同じ。

その昔、かの長岡センセも、
「音質や画質でフォーマットを選ぶのは一部のマニアだけ。大多数の人間に取っては操作性とスケールメリットの方が決定的に重要」
と言ってDATやCDレコーダーの普及に疑問を呈してましたが、結局その通りになったわけです。

ついでに言えば、DVDレコーダーのライバルはVHSビデオでしたから、操作性とスケールメリットで遥かに上回っていました。

PCに関しては、音楽と動画ではファイルサイズが桁違いですから、CDをPCに取り込んでPCをジュークボックス代わりに使うという使い方は出来ても、動画でそれをしようとするとHDDの容量の関係でまだまだ厳しい状況だと思います。

しかし、NO.3補足のページは強烈ですね（笑。
うーん、でも、MDは音が悪いと実感するにはオーディオ装置にそれなりに金と手間をかけていないと駄目で、そしてオーディオに金と手間をかけている人はそもそもMDなんか眼中にないというのが現実的な状況ではないのだろうかという気がしないでもないです。
もちろん、そういう人はCDライターも眼中にないでしょう。
筋金入りのオーディオマニアは未だにレコード聴いてたりしますし。

いや、私自身はそこまで根性がないのでレコードプレイヤーは押入れにしまっちゃいましたけど。

お礼

回答ありがとうございました。
お礼を3年も忘れて申し訳ございませんでした。

CD-R/RWにコピーするのは音質云々ではなく、既存のCDプレーヤーさえあれば再生できるので、操作性とスケールメリットは十分あるかと思ったんですけどね…

回答No.3

globef

＞MDの圧縮音源に我慢できず

　そのような一部の少数の為にメーカーも
採算が、取れない音楽用CDレコーダーを
開発しなかったのでしょうね～
MDでも、パソコンでも出来ますし

　それにメディアが高いですよ「音楽用CD-R」

　ちなみに「オーディオの世界のHDDプレーヤー」も
圧縮音源ですよ～

　圧縮音源に我慢出来ない人てかなりの
少数派なのであまり関係ないと思いますが・・・

お礼

ありがとうございました。
圧縮音源に我慢できないユーザーが団結して作ったHPがあります。特に、MDを批判しています。

http://drittereich.dyndns.org/audio/antimd.html

でも、そうしたユーザーって、結局は一握りぐらいでしょうね。

回答No.2

koibana_2005

他にも色々原因があるとは思いますが、原因の一つとして音楽用CDレコーダーで録音できるのは音楽用のCD-R/RWしか使用できないことが挙げられると思います。

これには私的録音補償金が上乗せされているため１枚あたりの価格が２倍くらいしました。

PCでは気楽に扱える安価なCD-R/RWが使えないのでは絶対的に不利ですよね。

私見ですがDVDレコーダーはもう流行っていないと感じます。HDDレコーダーの低価格化が進んだ現在ではHDDで録画して編集後にどうしても外部出力媒体に出したいときにだけDVDを使用する使い方が一般的だと思います。（次世代の記録媒体にいずれ取って替わる気がします）

お礼

回答ありがとうございました。
書き込み速度もさることながら、パソコン用CD-R(W)が使えるか使えないかは、消費者にとって大きいですよね。

しかし今はHDDレコーダーの時代ですか…オーディオの世界でもHDDプレーヤーが広まってきましたが、ビジュアルもそうなるのでしょうか…

回答No.1

globef

音楽用CDレコーダーの場合ＰＣが、
ライバルというよりＭＤの存在は、
非常に大きいと思いますよ～

　例えば家、クルマで音楽を聴く際に
ＣＤ、ＭＤ、ＰＣがあればＭＤで聞く方てかなり
いるんじゃないでしょうかね？

　それに取り扱いも
「音楽用CDレコーダー」「ＭＤ」「ＰＣ」を
比較すると「ＭＤ」が、一番扱いやすくないでしょうか？

お礼

ありがとうございました。
MDですか…CD-Rはリリース当初、音を圧縮していないので高音質・既存プレーヤーで再生できる、この2点を大々的に謳っていました。
MDの圧縮音源に我慢できず、CD-Rを使っている音楽ファンもいるだけに、音楽用CDレコーダーが普及しなかったのはPCで音楽CDを作れるのがメリットになったと思うのですが…