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クラック水晶のひび

クラック水晶のひびは段々と消えていくそうですが、これはどういう理屈でそうなるのですか?

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回答No.1

宝石自体に詳しいわけではありませんが、 多分”ひずみの開放による現象”だと思われます。 一般にクラック水晶として出回っているものは、人工的に水晶に応力をかけて、結晶内部にクラックを作り出しているようです。結晶自体がクラックによって完全にばらばらにならない程度にうまく調整してあります。 ですから、応力が無くなった状態で時間が経過すると、石英(水晶)の弾性復元により徐々にひずみが元に戻って、クラックがふさがってしまう、ということだと思います。 クラックが癒着してしまえば、その境界面での光の屈折などの現象が見えにくくなりますので、一見してクラックが消えたように見えます。 自然(生成時に)に結晶内に不連続面(キンクバンド等)を形成した水晶では時間が経ってもその不連続面が変化することはありません。 質問者の方は多少科学の知識がありそうですので、これで分かると思いますが。

hydroxylase
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 ご回答ありがとうございました。とても参考になりました。 ただ、この説明だけでは証明しきれないケースがあるようです(といっても情報自体が人を介した疑わしいものですけど)。 ですので、あと少し、アプローチを変えて調べてみようかな、とぼんやり思っています。 それでは、今回は本当にありがとうございました。失礼します。

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