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男と女の賠償金 命の価値
今日、テレビを観ていたら、例えば男の子と女の子が殺されたとき、賠償額が数百万円違うということでした。気になって、ネットで調べてみたら、ちらほらそうゆう記事がありますが、現在も本当にそうなのか、どうゆう仕組みなのか、詳しいことが分かりません。 教えていただきたいです。
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- p-p
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基本的に 賠償額というのは 生涯賃金から算定するため 女の子や男の子のレベルで死んだ場合は 平均賃金から算定するしかありませんから・・それはしかたありません これは男女の差別でなく 現実なので仕方ありません 仮に 平均賃金が女性の方が上なら女性の賠償額の方が多くなるでしょう ただし 職業が確定している場合は別です (1)30歳 女性 年収 1000万と (2)30歳 男性 年収 500万なら 60歳まで働いたとして 30年 x 1200(年収が自然増するとして)= 36000万 30 x 600 =18000万 と女性の方が多くなります 必ずしも 男が多いとは限りません
- chaff
- ベストアンサー率30% (264/874)
それは「遺失利益」というやつですね。 私も素人ですが、どうも「その人がこれからも生きていたら稼ぎ出すであろうお金」のことだそうです。 もちろん今でも普通に使われています。 世間ではご本人の職業・年齢によっておそらくこのくらいだろうと、算定することが可能なのだそうです。 「そんなもんわかるわけないだろう」というご意見はもっともですが、例えばリタイアしたご隠居と、30歳代の現役のお医者様とでは、本人が亡くなった場合の家族に対する現在・未来にわたる物理的なダメージは明らかに違うはずです。 「男の子と女の子でも違うのか?」 現実に過去の事例から見ると違います。厳然と。これは良い悪いの問題ではなく、事実です。事実である以上、差をつけざるを得ないというのが現実でしょう。 恐ろしい話ですが、昔高知県のある有名高校(進学校)が上海に修学旅行に行った際、列車事故に遭い多くの生徒さんが亡くなる事件がありました。 このときの遺族への補償金は、中国の一般高校生への保証金額と同額ではなく、やはり「(GDPの全く違う)日本の高校生であったこと」+「その高校の卒業生の多くが弁護士・医師などになっていること」が上乗せされたそうです。 もちろん、その生徒が将来本当に弁護士や医師になる/ならないは関係ありません。生徒の資質も関係ありません。「有名進学校に通っていたこと」が問題とされたのです。 このケースでは高校生の命の値段について、 1)日本の有名進学校生徒 2)日本の普通の高校生 3)中国の普通の高校生 とはっきりランクわけされたことになります。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
命の価値ではないですが、死亡した場合の賠償額の算定方法によりそのようなことが生じます。 死亡に対する損害賠償の基本は、死亡したことにより得られなくなった逸失利益-死亡により不要となった生活費+慰謝料です。 逸失利益は年収×67歳(だったかな?ちょっと自信なし)までの年数-前払いすることによる利息控除という計算になりますす。 一般的には年収×ライプニッツ係数(または新ホフマン係数)になります。 したがって男女の年収に格差がある限りは計算上、賠償額にも格差が生じます。