住宅購入に伴う、登記手続きについて

質問

こんにちは。
みなさんのお知恵を、お貸しください。

お聞きしたいこと
不動産業者・司法書士と、私とのやり取りについてです。

以下に、その流れを書きます。

去年の暮れ、中古マンションを購入し、前に住んでいたマンションを売りに出しました。

買主（私）、売主、不動産業者、司法書士とが、顔を合わせ、購入したマンションの、所有権移転登記の手続きを司法書士（不動産業者の紹介）に依頼しました。

今年になって、マンションの買い手が見つかり、売却することになりましたが、不動産業者が、売却するマンションの登記簿の住所を購入したマンションの住所にする必要があるので、また、司法書士に頼むというのです。費用は、１万５千円ぐらいだそうです。

納得できないこと
去年の所有権移転登記のときに、売却マンションの住所変更登記は、できなかったのか？
できるのであれば、なぜ、不動産業者、司法書士は、教えてくれなかったのか？

ということです。

わずかなお金ですが、２度も、司法書士に、依頼（日当？）費を払うのが悔しいのです。

司法書士・不動産業者が、私に知識がないことをいいことに、わざと２度取りできるように、仕向けたのではないかと思うのです。

法律で、住所変更登記と、所有権移転登記は、
「同じ日にはできない」と決められているのでしょうか？
もしそうなら、納得できるのですが。

何か、良案がありましたら、教えてください。
よろしくお願いします。

回答No.2

53r · ベストアンサー

売却されたマンションの住所変更登記を売却時にするのは、むしろ２重取りをしないためです。

　順番に説明します。

　現在のマンション購入に際し、代金を全額支払われた日に所有権移転登記がされたはずです。その後購入マンションに引越し住民票を移転されるのが普通です。とすると購入マンションの所有権移転登記と同時に売却マンションの住所変更登記をするのは不可能です。新住所の住民票を添付できませんから。

　仮に、引越前に住民票を移していたとしても、売却マンションの住所変更登記をすることは何の得にもなりません。むしろ、住所変更登記が間違いなくされたか確認するため登記事項証明書を取りますので、その分の費用（敷地権が１筆として約２０００円）が余計にかかります。法務局の管轄が違えば日当交通費としてもう５０００円程余分に掛ります。売却時に住所変更登記をする場合は買主の為に登記事項証明書を取りそれで確認しますから、売主はその費用が不要なんです。売却時についでに住所変更登記をすれば交通費もかかりません。

　ですから、余計な手間をかけず、二重取りをしないため売却時に住所変更登記をするのです。

　それから、住所変更登記の費用が１５０００円というのは敷地権の個数にもよりますが、妥当な金額なのですが、他に、登記原因証明情報作成費、立会費等が掛るのですがそれは把握された上で納得されていますか？

　もし、全部合わせて売主の費用が１５０００円ならありえないほど安いのですが。

　とにかく、直接司法書士に聞いて誤解を説かれたほうがいいと思います。ちゃんと説明してもらえますから。遠慮は要りません。

お礼

御回答ありがとうございました。

わたくしの勉強不足と、理解が及びませんでした。
流れを、説明していただいて、理解できました。
昨今の不動産関係の事件が、頭をよぎり、あせってしまいました。

ちなみに、１５０００円というのは、見積書の日当に記載されていた金額です。説明不足ごめんなさい。

>登記原因証明情報作成費、立会費等が掛るのですがそれは・・・
上記の費用は、理解していました。

日当・交通費を請求しない司法書士もいらっしゃったので、「おや？」と思ったのです。

回答No.1

walkingdic

>去年の所有権移転登記のときに、売却マンションの住所変更登記は、できなかったのか？
何か勘違いしていませんか。
去年の所有権移転登記は現在居住のマンションですよね？

それに対して売却するマンションは別の不動産ですからそのときに同じ日に手続きはできますけど別件での処理ですから手数料はやはり別にかかりますよ。

>わざと２度取りできるように、仕向けたのではないかと思うのです。
いいえ、物件が違うのですらいつやっても手数料はそれぞれ貰います。

手数料が持ったいないのであればご自身でやればよいです。
住所変更手続きなら、現在の住民票を取得すると前の住所も書かれているので、それをもって法務局にいき自分で手続きすれば済むことです。
住所変更程度ならそんなに難しくはありません。

お礼

御回答ありがとうございました。

わたくしの勉強不足と、理解が及びませんでした。
流れを、説明していただいて、理解できました。
昨今の不動産関係の事件が、頭をよぎり、あせってしまいました。

>手数料が持ったいないのであればご自身でやればよいです。
手数料がもったいないというよりも、一度で済むことを、２度にされてしまったのではないか？と誤解していたのです。

お騒がせしました。