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正徹の初雪の歌なのですが・・・

正徹の歌で、 「雲したふ雪もはしめて世にふるはたつきなしとやつもりわふらん」 というのがあると思うのですが、 不勉強で歌意がうまくつかめません。 どなたか教えてくださったら助かります。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

 子どもが母親を慕うように、自らが生まれ出た雲を慕う雪も、人が一人前になって社会に出て行くとき同様に、初めて世にフル(掛詞:降る・経る=歳月を過ごす、生きていく)ときは、頼りにするものもなくて、地上に積もりかねるだろう。  大筋ではこんなとろだと思います。細部は「自信なし」。  わぶらん=侘ぶ+助動詞「らむ(らん)」  ※同じ質問をいくつものカテゴリに書き込むのは規約違反だったと思います。「国語」の方を削除しておいてくださいませ。

sato-sho
質問者

お礼

ありがとうございました。 初雪はあまり積もりませんものね。 すっきりしました。 本当にありがとうございました。 *国語の方は削除しておきました。 失礼致しました。

その他の回答 (2)

回答No.2

ああ、やっぱりそのたつきなんだ。 そうしたら、下は、 よるべもなくただ積もりゆく ということなのではないでしょうか。 雲のように大きいところから、こぼれ出てきて、小さい者同士がよりそうさまをあらわしているのでしょうか。 雲は仏を指向しているのかな。 解釈してるうちに頼りなさを感じてきました。 ただ、まだ「はしめて」が怪しいな。初めてという意味なら「そめる」を使う気もするし。

回答No.1

雲から落ちる雪は、世の中にはじめて落ちる。落ちてきて、発つこともなく積もっていく。 旅人に模してるんだろうけど。かなり怪しいですが。 たつきなしってのとわふるという動詞がわかんないな。古語で発つ気、ってのはないだろうし、発つ機ってのも違和感があるし。もしかして、生業(たっき)という意味なのかも知れないけど。 古語辞典はご覧になったのでしょうか?単語を調べた結果をもう少し書いてくれればわかるかもしれないですね。 それとどこで(何の本で)読まれたのでしょうか?

sato-sho
質問者

補足

もともと「たつきなし」を使った和歌を調べていて見つけたものです。「たつき」は、「方便」で、「生活の手段」や「事をなすためのよりどころ」「よるべ」、そのほか「様子」や「状態」またはそれらを知るための「手がかり」などの意味があると思います。 http://tois1.nichibun.ac.jp/database/html2/waka/waka_kigo_search.html で、検索していてたまたま見つかった歌なのですが・・・。

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