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「.pl」ファイルはサブルーチンのようなものなのですか?
掲示板スクリプトなどを落としてファイルを見ると、「.pl」というファイルがたまにあります。 これはサブルーチン的なやくわりがあるのですか? もしそうなら、どうしてわざわざ「pl」に書き分ける必要があるのでしょうか。すべてひとつの.cgiに書けばいいのに。
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私もそう思ってました。 確かに一つにした方が、何となく分かりやすいのです。 ですが、後になって、必要なモノを必要なだけ読み込めば済むのだと気がつきました。 一つは、読み込み時間です。 基本的に、長いファイルほど読み込み時間が長くなります。 数人で使用する場合はいいですが、何千人が一度にアクセスする場合は、サーバの負担も大きくなり、つながらなくなります。 そのためメインの表示させるスクリプト以外は、他に移した方が負荷が少なくなるのです。 もう一つは、スクリプトの管理のしやすさです。 おそらくはこちらの方が有力だと思います。 私の中ではプログラム言語の進化は、人間の作りやすさの進化です。 1000行ぐらいのスクリプトを作っているうちは、何がどこにあるかは、大体分かっています。 ですが、10000を超えるとさすがに分からなくなります。 そこで、パーツ毎に分割して分かりやすくさせたのです。 また、パーツに分ける事でバグの処理や改善を楽にしたのです。 例えば、”書き込み”の処理を改善したり、バグが見つかった際に、10000行の中から見つけるよりも、分けたファイルから見つけた方が楽だからです。 また、パーツ毎に分けたので、再利用も可能になります。 ”書き込み”の処理を別のファイルにすれば、別にスクリプトを作った際に、丸々コピーできるのです。 毎回、10000行の中から特定の処理をするパーツを探し出して、コピーして貼り付けるより簡単です。 さらにバグが見つかった際に、全部のファイルを開いて直して行くよりも、パーツの部分を直してそのファイルをコピーしていけば、わざわざすべてのファイルを探さなくても済むという訳です。 少し違いますが、オブジェクト指向という考え方を探してみれば、よりいっそう理解できると思います。
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- galluda
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がると申します。 ちょっと迂回しつつ本題に。 まずプログラムの世界では、特にそれが業務であったりする場合に。 共通化とか部品化とかいう概念があります。 プログラムをたくさん作ると見えてくるのですが。「割合にしょっちゅう、あちこちのプログラムで似たようなパターン」ってのが出てくることがありまして。 こういうものを毎回書くのはちょっと面倒なので「どこかで一回だけちゃんと書いて、あとは前回書いたものをそのまま使わせてもらう」と、楽ができるわけです。 で…慣れていない人はコピペ(コピー & ペースト)をするのですが。 後々の保守などを考えると「別ファイルに切り出して読み込む」ほうが優位なので。 そんな感じで、「別ファイルに切り出しておく」という発想が生まれてきます。 ちなみにファイル名(というか拡張子)が.plなのは…Perlの背景はあまりよく知らないのですが、とりあえず「慣習」なんだろうと思います。 私はクラスっぽく作ることもあり、拡張子は.pmとしていることが多いのですが。
お礼
>がるさん 教えてくれてありがとうございます。 今まで絶対.plじゃないと作動しないと思っていました。たいへん勉強になりました。
お礼
たいへん詳しい説明をどうもありがとうございます。 おかげでとても勉強になりました。