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ガウスの定理

nuubouの回答

  • nuubou
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回答No.6

x,y,zをそれぞれ実数の変数としΔを正の実数としl,m,nをそれぞれ整数とし V[l,m,n]を(l・Δ,m・Δ,n・Δ)から(l・Δ+Δ,m・Δ+Δ,n・Δ+Δ)に引いた直線を対角線とする立方体内部の領域とし S[l,m,n]をV[l,m,n]の表面の領域とし S[m,n]≡{(y,z)|yはm≦y/Δ≦m+1である実数、 zはn≦z/Δ≦n+1である 実数}とし S[n,l]≡{(z,x)|zはn≦z/Δ≦n+1である実数、 xはl≦x/Δ≦l+1である 実数}とし S[l,m]≡{(x,y)|xはl≦x/Δ≦l+1である実数、 yはm≦y/Δ≦m+1である 実数}とし n(x,y,z)をS[l,m,n]上の点(x,y,z)においてS[l,m,n]に垂直でV[l,m,n]外部に向かう大きさ1のベクトルとし E(x,y,z)を点(x,y,z)におけるベクトルとし ●を内積演算とする (y,z)を固定すれば ∫(l・Δ~l・Δ+Δ)dx・(∂/∂x)・Ex(x,y,z)= Ex(l・Δ+Δ,y,z)-Ex(l・Δ,y,z) 従って ∫∫∫(x,y,z)∈V[l,m,n]dxdydz・(∂/∂x)・Ex(x,y,z)= ∫∫(y,z)∈S[m,n]dydz・(Ex(l・Δ+Δ,y,z)-Ex(l・Δ,y,z)) 同様にして ∫∫∫(x,y,z)∈V[l,m,n]dxdydz・(∂/∂y)・Ey(x,y,z)= ∫∫(z,x)∈S[n,l]dzdx・(Ey(x,m・Δ+Δ,z)-Ey(x,m・Δ,z)) ∫∫∫(x,y,z)∈V[l,m,n]dxdydz・(∂/∂z)・Ez(x,y,z)= ∫∫(x,y)∈S[l,m]dxdy・(Ez(x,y,n・Δ+Δ)-Ez(x,y,n・Δ)) 上式を辺辺加え合わせて ∫∫∫((x,y,z)∈V[l,m,n])dxdydz・div(E(x,y,z)) =∫(S∈S[l,m,n])dS・n(x,y,z)●E(x,y,z) ただし右辺の積分内においてdSをS[l,m,n]の無限小分割平面の面積とし(x,y,z)を前記無限小分割平面上の点とする 従ってV[l,m,n]においてはガウスの定理が成立する 従って任意の閉曲面の内部にV[l,m,n]を敷き詰めてできた立体についてもガウスの定理が成立する Δを小さくしていけば前記立体の体積積分が前記閉曲面内部の体積積分に限りなく等しくなり前記立体表面の面積分が前記閉曲面の面積分に限りなく等しくなるので前記閉曲面についてもガウスの定理が成立する 「限りなく等しくなる」の証明の骨子: (1) pを面積Sの平面としn≡(α,β,γ)をpの単位法線ベクトルとし pのyz平面への射影の面積をSxとし pのzx平面への射影の面積をSyとし pのxy平面への射影の面積をSzとすると Sx=S・α,Sy=S・β,Sz=S・γであるから S・n=(S・α,S・β,S・γ)=(Sx,Sy,Sz)である Ex,Ey,Ezをそれぞれ実数とし E=(Ex,Ey,Ez)とすれば S・n●E=Ex・Sx+Ey・Sy+Ez・Szである (2) x=l・Δ (l=0,±1,±2,±3,・・・)の平面と y=m・Δ (m=0,±1,±2,±3,・・・)の平面と x=n・Δ (n=0,±1,±2,±3,・・・)の平面で 前記閉曲面を切断し前記閉曲面上に切断閉曲線を作る すると前記閉曲面は前記閉曲線で囲まれた曲面で分割される 前記分割曲面をxyz3方向に前記立体表面上へ射影する するとほぼ前記射影面が前記立体を構成する立方体のむき出しの面に1:1対応することが分かる 対応しなかった射影の面積の総和はΔを限りなく小さくすれば限りなく小さくなる ストークスの定理の証明手順: (1) (l・Δ,m・Δ,n・Δ)-(l・Δ,m・Δ+Δ,n・Δ+Δ)が対角線の正方形について証明し (l・Δ,m・Δ,n・Δ)-(l・Δ+Δ,m・Δ,n・Δ+Δ)が対角線の正方形について証明し (l・Δ,m・Δ,n・Δ)-(l・Δ+Δ,m・Δ+Δ,n・Δ)が対角線の正方形について証明する (2) 適当な(l,m,n)で複数の前記正方形をつなぎ任意曲面を近似する (3) Δを小さくしていけば両線積分が限りなく等しくなり両面積分が限りなく等しくなることを示す

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