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NGO問題と予算審議の関係
今更な質問ですみません。 NGO問題がクリアにならない限り、予算が決まらない(?)とかで、結局、更迭・辞任で決着したようですが、そもそも、何でNGOの問題が予算に関係あるのでしょうか。 勉強不足ですみません。
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国会とは、いつも本会議において全員で議論されている訳ではなく、専門的に分野を限定して内容を詰める委員会がいくつか存在しており、実質的な審議としてかなりの重要性を持っています。 で、特に予算の場合は、もし成立しなければ次の年に国が活動できなくなってしまう訳ですから、大変な重要なものですし、与党側もできるだけスムーズに通したいと思っています。 そんな与党の気持ちを逆手にとって、野党としては”審議に協力して欲しければ、オレ達の質問に答えろ。答えられないと審議に入らないから、ドンドン時間が流れて予算が成立しないかもよ~”と、多少強気に出られるところなのです。 まあ、与党は数的優位に立っていますから、(最終的には)強行採決という手段があるのですが、イメージも悪くなるのでできるだけそれは避けたい、と。 予算委員会に限らず、上記のような攻防は常に行われていますよ。「指輪問題」の時は、衆院安保委員会や参院外交防衛委員会が舞台になりました。 指輪と防衛・・・
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- NAATAN
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昔読んだ青島幸男さんの本に書いてあったのですが。 行政を進めるには、必ずお金がかかります。そのため、お金の集め方や遣い方を議論する予算委員会が数ある委員会の中で最も重要なので、首相を初め主要閣僚が出席し、重要な議題が話し合われるわけです。ご質問のNGOの問題についてもアフガン復興支援会議には税金が使われるので、予算委員会と関係が無いわけでは無いのです. 余談ですが、冒頭の青島さんの本に書いてあった「国会に権威があるのであって,国会議員に権威があるわけではない」というくだりは、秀逸だと思いました。(本人は勝手に議員や都知事をやめたり、結構「無責任男」でしたけどね)
お礼
NAATANさん、ご回答ありがとうございます。 なるほど~。そう言われれば、関係が無くはないですね。そうすると、野党の質問にも答えなければならなくなりますね。 青島さんのお話しは、上手いこと言いますねぇ。でも、ホント外野で見てるのと、実際にやるのでは違いますね。堺屋さんもそうですし、舛添さんや田嶋さんも同じ穴のムジナな気がしますが・・・ ありがとうございました。
- GSK
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>そもそも、何でNGOの問題が予算に関係あるのでしょうか。 もし、一言ですむなら、全く関係ありません。 今回の予算委員会だけでなく、何か問題が発生すると与党グループ側の思うように進むがいやなので、 野党グループがダダをこねる為にやっている、といったイメージでしょうか(→政策って野党にあるの?反対だけ(爆!! ) なぜ、そうやるかは、尋問自体に制限時間があることも原因の一つとしてあります。 (だらだら、回答すれば、制限時間がきて、票決になります。そうすると与党の思うがまま)
お礼
GSKさん、早速のご回答ありがとうございます。 (『一般常識』すぎて、どなたも回答していただけないのでは?と思い、不安でした) 結局、いつもの問題のすり替えだったんですか・・・ 道理で、その点についてはTVで言及せず、言った・言わないの話しで、連日引っ張っていたんですね。 「いつものこと」ということが、よくわかりました。(笑) ありがとうございました。 ※明日締め切ります。それまで、放置(回答をいただければ、当然お礼しますが)しますが、もうしばらくお付き合いください。
お礼
DEMERARA151さん、ご回答ありがとうございます。 (それも、専門家からのご回答なんて・・・) なるほど~。その割には、言った言わないの話しなんて、突付く所がワイドショー的ですね。どっかの局の人が言っていましたが、「政府としてのNGOの位置付け」とかを問いただした方が、よっぽどいいような気がしますが・・・(受け売りですが・・・)「圧力」も宗男さんとしては、アイツ気に入らないなぁと思ったことを、周りが気を利かしすぎて、やりすぎちゃったかもしれないし・・・ 強行採決も、イメージ悪いと言いながら、相手が結局、会議をボイコットして、そこに落ち着いちゃうし・・・ そんな繰り返しだから、巨泉さんも辞めちゃうのかな?(私にとっては、どうでもいい人でしたが・・・) 「指輪問題」ありましたね。あれもワイドショー的なネタで、結局何が問題だったのか、全く記憶にありません。(事務方のような言い方ですが) ありがとうございました。