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ドイツの哲学者
ジョン・ラスキン(1819-1900)の著書なのですが、「ドイツの哲学者ならこう言うかもしれない」として、次のような文章が出てきました。 「モンブラン(※山の)は価値がなく、価値があるのは、彼と彼の想像力だけであるということであり、実は、彼がモンブランを見る条件がなければ、モンブランが存在するとは、見なされないということである。」 さらに、 青という色彩の感じは、人間の目がそれを見た時にのみそう感じるのであり、誰もそれを見る人がいないときは、その事物は青くない。(と一部の哲学者は考えている。) というような記述もあります。 たぶん同一の哲学者だと思うのですが、具体的に誰をさしているのかわかりません。 誰の、何という学説なのでしょうか?
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- ojisan7
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回答No.3
前者は、不特定のドイツ観念論の哲学者を指しているようです。カントの先験的観念論やフィヒテの倫理的観念論というような、誰の、○○論ということは、この文面だけでは判断できません。後者は、No2さんも言われるように、バークリーの主観的観念論かもしれません。バークリーはイギリス経験論の哲学者ですから、前者と後者は全くの別人ということになります。(述べていることは似ていますが、哲学的な系譜が全く異なります。)
noname#17028
回答No.2
前者はカントの認識論であり、後者はバークリーの主観的観念論です。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 >カントの認識論、バークリーの主観的観念論 そういえば前に倫理で習ったような… 参考にさせていただきます。
- izumon
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回答No.1
「誰の、何の学説」というものではなく、ドイツ観念論を指しています。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 ドイツ観念論ですか。そのキーワードで調べてみます。
お礼
回答ありがとうございます。 >前者と後者はまったくの別人 そうなんですか。私の早とちりだったみたいですね。
補足
後者の青についての話は、特定の論文から引用しているようで、「リンドウ」が青い色彩の例として、また「砂糖」が甘い味を感じるものの例として挙げられています。 それから「主観」「客観」という言葉を用いています。 これでもうちょっと絞り込めませんか?