剥がれ難く、滑りやすく、導電性のある、アルミの表…
剥がれ難く、滑りやすく、導電性のある、アルミの表面処理方法
粉体が通る傾斜部(約60度)の搬送路において、粉体が付着しやすい為、すべり性を良くする為に硬質アルマイトにタフラム処理を行ないました。しかし、効果も思ったほど出ず、原因を探したところ、後から、この処理は、皮膜の剥がれ難さ、すべり性向上になるものの、導電性が無い事から、粉体が静電気を帯びていたら、付着しやすくなると分かりました。現在本当に静電気で付着しているか、確認予定ですが、
1)この部品が取り外し後洗浄部品の為、軽くする為にアルミにしている事
2)粉体とは医薬品製造の原料の為、異物混入とならない様に、剥がれ難さが必要な事。
3)アルミにニフグリップやニダック処理も今は出来るようですが、めっき処理に近い方法と聞き、剥がれ難さという点で、異物混入リスクが払拭できない。
4)静電除去機設置も検討していますが、粉体が暴露しないよう、搬送部全周をカバーしており、設置が困難な事。
以上の点から、何か導電性があり、はがれにくい処理方法ですべり性を向上させる、良い他の表面処理方法があれば、教えてください。
よろしくお願いいたします
もともと、この部品は、アルミ材の為、硬質アルマイトを全周に施していました。粉体付着改善(すべり性)を考え、この部品をタフラムに再処理しました。
また、全周にアルマイト処理が施されているため、部品は、設備本体にボルトで固定しておりますが、この部品と設備本体で導通チェックをいたしましたが、接地されていない状態でした。
お礼
つい、宣伝文句に惹かれてしまいます。でもよく考えたら本当にそうですよね。やはり小まめに換気や除湿ということですね。ありがとうございますた。