- ベストアンサー
WI(When Issued)取引
yohsshiの回答
- yohsshi
- ベストアンサー率55% (369/665)
>(1) WI取引というのは、『入札に直接参加できない投資家が、債券を確実に入手 > できるよう発行前に入札に参加できるディーラーへ「買い」を入れる行為』 > と理解してますが、この理解は正しいですか。 WIの定義は発行日前に約定し、発行日の受渡で行う取引だと理解しています。 上記も勿論その部類に入りますが、狭義の考え方だと思います。 >(2) WI取引に参加できるのは誰でしょうか(参加できるディーラーに制限があるのか) 入札結果発表前のWIに関しては、利回りだけが決められており単価が決められません。このことから、一般的にはディーラー間の売買に限定されていると思います。尚、入札結果後であれば、一般投資家もこれに参加することは可能です。 尚、日本人が日本市場で受渡する場合、発行日2/15で2/15の受渡というものを行おうとすると、日本時間の2/15時点では厳密には発行前(米国時間では2/14なので)となってしまいます。このため、WIを行うことができず、一般的には日本時間2/16で受渡を行うこととなっているようです。 >(3) WI取引するのは機関投資家同士なのでしょうか。又、米国政府はWI取引に関与 > することはあるのでしょうか。 米国政府は取引に対する関与はしません(発行体が関与することは許されないはずです)。取引に関しては前述2)の通りです。 >(4) WI取引と入札の両方に参加できる投資家はWI取引をしなくても発行時に入札に > 参加すれば国債を取得することができるのではと思いますが、なぜ入札だけ > ではなく、WI取引をするのでしょうか。 入札の場合は、札を入れてから結果が出るまでに時間がかかります。この間、ディーラーは入る額を予想してヘッジ売り(先物などの売り)をしますが、予想通りになることの方が希でリスクが大きく、損失となるケースの方が多いと思います。この点から考えれば、WIの方がリスクも少なく手に入れられるため、そちらを利用した方が良いでしょう。そうならないのは何故かと言うと以下の3つが考えられます。 1.落札額の多い業者がプライマリービッターとなるため、この名誉と財務省からの情報が得られることを対価に前述の損失を支払う 2.入札後は、国債の実勢価格で統一的に売買されますから、入札前のWIと入札のどちらを多く行うかということになります。入札前のWIで購入する人がいたとしても反対側に売り手がいます。売り手は売却値段を元に入札に参加します。結果的には買手の行為が入札を促すことになります 3.投資家と呼ばれる人達は安く買おうと考え勝ちです。安く入れるために、投資家は、入札に入れば儲けものの札を入れて(ディーラーへの委託入札も含む)、駄目な時は、入札後の市場から購入すれば良いという手法を取ることが多いと思います。 私は以上のように考えます。
関連するQ&A
- 債券取引のキーワード:On The Run と When Issuedについて
仕事の関係で、債券取引について1から調べているのですが、債券取引を入力するためのPCのアプリケーションの画面に、以下の言葉が出てきました。 - On The Run - When Issued マニュアルを見ましたが、その意味についてはまったく触れられておらず、ディーラーさんには常識中の常識の用語であると思われます。 その他、Webでも調べてみましたが、用語についての説明は見つけることができませんでした。 どなたかご存知の方がいらっしゃったら、是非教えてください。よろしくお願い申し上げます。
- ベストアンサー
- 経済
- 外貨MMFと外国債券の比較
少額ですが外貨MMFをSBI証券で保有しており、昨今のリスク分散の話をかじり、外国債券と比べました、下記の様に、SBI証券だけで比較すると、確かに外貨MMFと比べて外国債券の方が利回りが高い商品も存在してます、外貨MMFに追加して運用すべきか、外国債券に手持ちのMMFを変更し、外国債券が有利であれば追加投資し、外国債券で運用すべきか、悩んでおります、外貨MMFも外国債券も為替リスクが有り、また、両方ともそれぞれの国が抱えているリスクを持っていると思われ、何を決め手にすれば良いのか? ご存知の方ご教示頂けましたら幸いです。よろしくお願いいたします。 MMF年率換算利回:(一部) 米ドル ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド 2.116% 外貨建債券:(一部) 商品 発行体 利払日 利率 参考単価 参考利回り 償還 国債 米国国債(ストリップス債) なし 0 92.62 2.23% 2022/8/15 国債 米国国債(ストリップス債) なし 0 91.71 2.20% 2023/2/15 国債 米国国債 4/30,10/31 2.75 101.9 2.27% 2023/4/30
- 締切済み
- 資産運用・投資信託
- 債券投資の考えかたについて
債券投資の考えかたについてお尋ねします。 当方の考え方について間違っているかもっといい別の考えかたがあれば、ご教授願います。 株式、債券などいろいろ投資をしていますが、 基本的に赤を出したくないため小額投資しかしません。傾向的に債券の類は赤が出るときがありますが、ほぼ挽回しますので株式の10倍ぐらいの金額となっています。 さらに大幅な追加で当方年収分ほど(500万円程)債券に投資しようと考えています。 現時点では、米国、日本共金利上昇圧力が高く債券がどちらかというと下がり傾向です。しかし、米国の20年以上先の国債(トレジャリーゼロ)、日本の個人向け変動金利の国債の購入を検討しようとしています。 購入の根拠ですが、米国の20年以上先の国債の場合待てばもう少し安く買えるかもしれませんが、現在の長期金利約5%ぐらいですが、これ以上どんどん上がり7、8%が10年以上続くとは予測しがたいです。つまり債券安はもう限界近くに来ていると予測します。日本の個人向け国債は変動金利なのでいつかっても損はないと思われます。 今後世界、日本が大きなインフレとなっていった場合債券はよくないのは分かっているが、現在の投資使用と考えているお金を低金利で銀行金利とするのが一番無駄と思います。 インフレに対応するには不動産・株などになります。リスクの都合からあまり手を出したくありません。 当方この考えから債券投資を考えることになりました。
- ベストアンサー
- 債券
- 債券型の投資信託の価格は、債券価格と利回りのどちらに連動している?
株式型の投資信託が株価に連動するのと同じように、 債券型投信の基準価格は債券市場の価格に連動するとばかり思っていたんですが、利回り(金利)の方に連動しているのでしょうか? 債券の価格と利回りは反比例ですので、どっちに連動してるかで真逆になってしまいますよね? 例えば三菱UFJの世界国債インデックスファンドを見てみると、シティグループ世界国債インデックスをベンチマークとしています。 これは「主要国の国債の総合投資利回りを各市場の時価総額で加重平均し、指数化したもの」とあります。 最近は米国債の利回りはかなり下がってきていて、株価と一緒に債券型の投資信託の価格まで下がってきています。利回りが下がるということは、米国債が買われているということですから、基準価格も上がるはずだと思うのですが、実際は下がっています。これはドル安など為替の影響によるものとも思ったのですが、利回りの方に連動しているなら基準価格も当然下がる、そういうことなのでしょうか? 長くなってしまいましたが、債券価格・利回りのどちらに連動しているかが知りたいです。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 資産運用・投資信託
- 国債・株式の先物取引について
先物取引は、ある商品を将来の予め定められた受渡日(期限日)に現時点で定めた約定価格で売買することを契約する取引ですが、国債の先物取引は、「標準物」と呼ばれる利率と償還間期限を一定とする架空の債券を対象として取引されます。 一般的な話として、先物取引をヘッジ手段として用いるのは何となく理解できるのですが、国債の場合に、その対象が「架空の債券」というのが、経済的にどのような意味があるのか理解できません。(架空であれば、将来の予め定められた受渡日(期限日)に現時点で定めた約定価格で実際に売買することはできないのではないかと思うのですが?) 同様に、株式の先物は指数で取引を行いますが、将来の予め定められた受渡日(期限日)に現時点で定めた約定価格で「指数を構成する全銘柄」を実際に売買することはできないのではないかと思うのですが? 何か大きな勘違いをしているのでしょうか?うまく説明できる方、どうか教えて下さい。 以上
- 締切済み
- 経済
- 債券ETFや債券インデックスファンドについて。
生の日本国債や米国債だと金利が上昇した時に中途売却しようとすると、元本割れする可能性がありますよね。 債券ETFや債券インデックスファンドはその点で償還期限が短いものから長いものまで含まれているので、金利の上下動に対して生の日本国債や米国債より価格変動が緩やかと言えますか?
- ベストアンサー
- 債券
- 国債先物取引に関する書籍を教えてください
「藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義」光文社新書 という図書を読みました。 素人の私にとって、この本から得たものが多く、 非常に参考になりした。 ところで、この本の中には、債券先物取引のことが でてきます。そして、自分もこの取引を体験したいと 考えるようになりました。しかし、ハイリスクハイリ ターンの取引であり、素人の私がいきなり参加しても いい鴨にされるだけだと思い、現在の段階では、債券 先物における有効な投資戦略を見つけようと情報を集 めているところです。しかしながら、なかなか素人向 けのいい図書を見つけることができません。 素人向けの優良図書がありましたら、ご教示願います。
- ベストアンサー
- 債券
- 米10年国債のクーポンは年利何%?
FX取引の初心者ですが、米国長期金利の動向に関心があります。 債券先物のリアルタイム取引価格は何とか探し出せましたが、「取引価格」であって「利回り」ではありません。 利回りを次の公式で計算しようと思っていますが、「クーポン」つまり表面利率の値がわかりません。 利回り=(クーポン+(償還価格-購入価格)/償還年数)*100/購入価格 クーポン値は米国債10年ものの取引においては常識なので特記されていないだけなのでしょうが、部外者にはわかりません。 米10年国債は利付国債で、取引価格は額面100通貨単位に対する価格だと理解しています。 米10年国債のクーポンは年利何%なのか、皆様のお知恵をいただければ幸いです。
- ベストアンサー
- 債券
補足
ご回答ありがとうございました。 その後、また質問したいことが増えてしまいました。 ご教示頂ければ幸いです。 (1)そもそもWI市場というのは投資家どうしの相対取引なのか。 (2)本には「需要を予め判断できるので入札が活発になる」と 書いてありますが、具体的にどのように需要が分かるのでしょうか。 WI取引中の感触からどう分かるのでしょうか。 (3)入札後には「実勢価格で統一的に売買」されるのであれば、 入札後、発行日までにWI取引をする必要はないのではないか 入札で希望の札が取れなかった投資家が参加する位なのか。 (4)(つまらない話ですが)「WI」は同発音するのか