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赤血球の核
sonorinの回答
私自身の考えなので、何とも自信はないですが。 赤血球の脱核の最大の利点は、赤血球の直径よりも細い毛細血管を通り抜ける際、核がないことによって中央部で折り畳まれるように変形し、スルリと通り抜けられる事にあると思います。 次に、核がないことにより、円盤状の細胞の両面中央部が均質に凹み、物質交換の場の表面積をさらに大きくできる点が挙げられます。 これらの事は核が存在する状態では、実際の形状と比較すると、やはり機能的に制限されると思われます。 また、それ以上の増殖・分化を必要とせず、また自身で蛋白を産生する必要性が無いという点だけでも、核の必要性は無くなってきます。 進化の過程で、無くなるべくして無くなった…というところでしょうか?
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