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フラット35利用と住宅性能保証制度 併用はムダ?

今年家を新築します。借り入れについてはフラット35を利用する予定なのですが、それに加えて、住宅保証機構の住宅性能保証制度にも加入しようかと考えております。 しかし取り扱っている建設会社からは、「フラットの検査が3回あるから、あえて住宅性能保証機構の検査までやらなくては良いのでは・・・」という意見がありました。 品確法が抜け道だらけなので、技術基準や仕様、保証をはっきりさせたくて保証制度を考えたのですが、フラットと併用することはムダなのでしょうか。 ご教授ください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • boohsuka
  • ベストアンサー率47% (33/70)
回答No.4

こんにちは。 フラット35の場合公庫基準の設計検査(確認申請時)・中間現場検査(建方完了時〔筋かい・金物・屋根等の完了時〕)・竣工現場検査の3回の検査があります。住宅性能保証機構の場合基礎配筋完了時(コンクリート打設前)・中間現場検査(フラットと同じ)の2回になります。完了時に申請して保証書が発行されます。どちらかと言うと前者は建物の担保価値を高めるためで住宅性能保証機構の方は地盤・基礎及び防水に関して重視という感じです。勿論構造矩体の審査もですが…。これは多分、10年間保証する前提があり雨漏りや地盤沈下等によって建物に大きなダメージが起った時に約款に従い補修費用の多くを補償する為です。#1の方の通り保険です。 両者検査の内容自体はそう複雑ではないのですが施工業者としては検査が少ない方がいいでしょうから…。 私個人としては保険と言う意味で決して無駄とは言えない気がしますよ。ただし竣工までの工事の細かい監理を両者がしてくれるのではないのであなたの施主としての監理も大切ですね。 地盤の沈下は地質によりますが竣工後にゆっくり進む事が多いので保険が無駄かどうかはその時になってみないと分かりません。登録料はたしか建物工事金額(税込)の0.5189%だったと記憶しています。多分十数万でしょうから10年で割って考えてもいいのでは。他に良い保険でもあればいいのですが。 以上を平たく言うと、借金している間の土地建物は(語弊はありますが)実のところあなたの物ではないのです。(第一抵当権が公庫)したがってお金を貸す側としてはいざと言う時に問題なく売却できる価値のある建物にして下さいねって事で貸し、また保証機構は地盤沈下等で建物がゆがんでしまった時等に保険会社がちゃんと支払ってくれるようにそれなりの建物にしておいてねって事で登録料を取る訳です。両者はその為に検査しておきますよって事です。住宅性能保証機構が天下り団体(浮世の常ですから…)かは別として利用するのは悪くない事だと思います。

genkaya
質問者

お礼

なるほど。検査を受ける側はもちろん、検査を「する側」の目的まで教えていただき、内容が理解できた気がします。ありがとうございます。 やはり私は併用で行こうと思います。 みなさんありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • bibibobo
  • ベストアンサー率40% (2/5)
回答No.3

大工です。 残念ながらどんな検査もざるで、意味がありません。 ずるがしこい大工は隠し方を良く知っています。 やばいところは、いの一番でふさいでしまいます。 単価の高い大手がいいわけでもありません。 よく大手のリフォームに行きますが、ガッカリするとこが多いです。 やはり、信頼できる仕事に厳しい親方を見つけるしかありません。 そして、毎日のように現場を見に行き、おかしいとか、分からないと思ったことは、うるさく質問攻めにする位でないと、大工の気は引き締まらないでしょう。 さらに、あらゆる所を記録としてバリバリ写真に残しましょう。 特にふさがれてしまう所は大切です。 うるさがられても、何千万もの買い物です。絶対妥協しないで下さい。 逆に、それでうるさがるようなら、その大工はダメです。 いい大工を見つけたら、たまにジュースでも持って言ってあげて下さい。 そういう大工は、ちょっとした気遣いでも恩を感じて、値段以上の仕事をしてくれます。

genkaya
質問者

お礼

私もそのつもりです。 毎朝現場で写真を撮ってから出勤するつもりです(通り道なので)。 休みの日は必ず訪れて質問するつもりです。差し入れくらいは持っていきます(私の親戚にも大工が3~4人いるので、一応気持ちはわかるつもりですが・・・)。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.2

設計と施工を分けるのが一番ですよ。 設計施工の工務店に工事をさせるなら、工事監理だけ設計事務所に委託するのがいいですね。

genkaya
質問者

お礼

なるほど・・私の依頼しているところは設計施工の地元工務店です。 だんだん保証機構もやらないで別のインスペクターの費用に回そうかと考え始めてきました。 ご回答ありがとうございます。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

フラット35の検査は、通常の住宅の確認申請の検査と同じです。 言ってみればざるです。 住宅性能保証制度は、10年保証を機関が行ってくれるという制度ですので、検査そのものにはあまり意味はありません。 工務店が10年以内に潰れたり、工務店がきちんと保証してくれそうな雰囲気でないなら、制度に入ってもいいと思います。 が、こうした機関は公務員の天下り組織で、ぼろもうけしていますので、安心のために金を出すだけという感じもします。 http://www.ohw.or.jp/seinou/index.html 技術基準や仕様、保証をハッキリさせたいなら、性能表示制度だと思います。 http://www.sumai-info.jp/seino/shinkaisetu.html

genkaya
質問者

お礼

そうだったんですか・・・・。 フラットの検査ってもっと厳しいものだと思ってました。 住宅の欠陥をなくすためには、あとは第三者のインスペクターでも雇ったほうがいいのかもしれませんね。

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