任意保険未加入での事故

質問

【状況】
原付と自動車による事故です。
見通しの悪い路地、当方(原付)直進、相手(自動車)右折での衝突事故でした。破損状況は、
当方：原付右前部の破損
相手側：左前ドア下の凹み
過失割合は警察からは特に何も言われず「任意保険会社同士の話し合いにより解決してください」とのことでした。

【質問】
まず事故の状況から、過失割合は相手側に非があると感じています。
(1)その場合でも、任意保険に加入していない私は相手側の車の賠償を命じられるのでしょうか。
(2)その額は過失割合に比例するものなのでしょうか。
(3)相手の任意保険会社と私個人とで示談交渉を進める場合、不利な点はなんなのでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.3

kensaku

一般的に、停止していて衝突された場合以外は、当方にも過失割合が生じます。どのくらいの割合になるかはケースバイケースです。

過失割合は過去の同様の事故を例にとります。

その割合に応じて、損害を賠償します。
５０対５０であれば、双方の損害の半分ずつを負担します。相手の車が２０万円の修理代で当方が５万円の修理代の場合、先方の半額１０万円は当方が支払い、当方の半額２．５万円を先方から受け取ります。
お互いに負担は１２万５千円となります。

実際にどのような過失割合になるかは、相手保険会社に聞いてみてください。

お礼

ありがとうございます。
具体的な例を頂き、状況が少し具体的に考えることができました。
相手の保険会社からの連絡、過失割合などの報告を待ち話し合いを進めていけたらと思います。
早い回答に感謝しております。ありがとうございました。

回答No.2

oshiete-q

Ａ１．賠償義務の有無については、任意保険の有無はまったく関係ありません。当該事故において質問者さんにも過失があればそれに応じて相手側の損害についての賠償義務が発生します。任意保険は契約者が負うことになった賠償義務についてこれを肩代わりするだけのものです。

Ａ２．同上

Ａ３．不利有利はないと思われます。あえてあげれば、知識やノウハウについて心配があるという点です。あくまでも法的判断・過去の事例他判例に基づいて判断されることには何も変わりありません。不安でしたら専門家といわれる方からアドバイスをもらいながら進めればいいでしょう。ただし相手側と直接交渉できるのは、当事者か正式に委任を受けた弁護士と限られています。それ以外の者が交渉に当たる行為は違法になるので注意が必要です。

　任意保険契約もしないで道路を走るといった判断は、個人的にはいかがなものかと思います。こうなることも容易に想像できたものと思われます。今回も自分の力で事故処理に当たる必要があります。今後もバイクを利用するのであれば、早速契約を締結することです。

お礼

ありがとうございます。
少しでも多くの知識を得たいと思いこちらに相談し、アドバイスを得られすごく感謝しております。oshiete-qさんのおっしゃるとおり、任意保険に加入していなかった件、自分の甘さを痛切に反省しております。
次に原付に乗るまでに任意保険の契約を結ぼうと思います。
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

hallis

(1)その場合でも、任意保険に加入していない私は相手側の車の賠償を命じられるのでしょうか。

→　裁判にでもならない限り、一方的に賠償を命じられることはありません。

(2)その額は過失割合に比例するものなのでしょうか。

→　損害の賠償は過失割合に応じて取り決めることになるでしょう。
参考までに過失割合についてのホムペです。
http://amami.rindo21.com/

(3)相手の任意保険会社と私個人とで示談交渉を進める場合、不利な点はなんなのでしょうか。

→　プロ対素人の話し合いになります。相手のペースにのまれて話を進めないことに注意しましょう。
まず、その場で過失割合などについて一切承諾しないことです。相手から提示された条件等については全て検討させてくださいとだけ答え、応諾したと取られるような返事はしないことです。

自分の考えと乖離した条件を提示されたら交通事故紛争処理センターなど、事故のプロに相談してから相手との交渉を始めた方が良いかもしれません。

なお、民事賠償については警察は口をはさみませんから、過失割合について具体的に明言しなかったのでしょう。
親切な方ですと、事例集の該当個所を見せてくれたりします。

お礼

早い回答ありがとうございます。
相手の保険会社との話し合いを進めるにあたりすごく不安がありましたので、大変感謝しております。また、紹介頂いたホームページも参考になりました。提示された条件をよくよく検討し、少しでも納得の行く話し合いを進めていけたらと思います。
本当にありがとうございました。