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フライトプランの疑問点
先日やっとフライトプランを観に行って来ました。 いろんな方のレビューの通り疑問点・矛盾点が多くて、観賞後友達と疑問質問をし合ってしまいました。 特によく分からなかったのが、なぜ航空保安員カーソンはカイルの夫を狙ったのでしょうか。 航空機設計士のカイルの夫だからだよねって事なのだと思いますが、機内に詳しいカイルだとなぜいいのですか? もしかしたらストーリーの中でカーソンが喋っていて聞き逃していたのかもしれませんが、どなたか教えてください。
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そんな複雑なプロットはこの映画にはありません。 だからこそ、この映画の評価が低いのです。 まず、カイルが拘束に反抗しなければ身代金を取ること自体が成立しません。 で、ドイツとアメリカ間の航空便はたくさんあるのですから、カイルと夫の死体が同便になるというのを想定するのも無理があります。夫の遺体を別便で送ることには何の問題もないのですから、カイルと娘が同じ便に乗るというのを想定する時点で犯人は馬鹿です。 これをもっと合理的に作る方法はいろいろと考えられます。夫を殺さなくても可能な方法も簡単に考えつくでしょう(ココでは書きません)、この辺のプロットの甘さがこの映画の駄目な点です。 また、主人公がテロリストにしか見えないというのも問題でしょうね(これは脚本と監督がカス)、ジョディは出演する映画を間違えましたね。
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- deepsfx
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この作品、実はもっと複雑な設定があるものの、映画の中では出せていないという気がします。監督もこれがデビュー作ですし、ハリウッドの制作環境にまだなじんでいなかったのかなって思います。 犯人がカイル家族を狙った理由は明らかにされていませんが、カイル家族でなければならなかったという理由はなかったような気がします。彼女が機内の設備について詳しく知っていたのは、想定外だったのではないでしょうか。。 共犯者が搭乗員にいるわけですし、登場記録から娘を消すなんていうことが搭乗員だけでできるとは思えないので、もっと共犯者がいるかもしれません。なので、棺の搬送を同じ便にすることも計画としてあったのではないでしょうか。 ぼくも親なので、もし妻がおかしな死に方をし、子供が消えてしまったら、きっと大暴れをすると思います。それをあおることを、犯人も共犯者もやっているわけですから、これも計画通りでしょう。 映画としては、最新鋭の大型旅客機である必要性もないし、ご質問されているように設定的に不備が多々ある作品ではありますが、サスペンスともスリラーともとれるおもしろさはなかなかのものだったと思いますよ。
お礼
やっぱり犯人がカイル一家をなぜ狙ったか最初の理由は明らかにされていなかったんですか・・・。 私も搭乗記録が完全に無くなっているってどういうこと!?とすごく頭が???になりました。 半チケットは奪えても機長などに見せていたパスポートにはスタンプがあるんじゃ?って。 完全につじつまが合わない部分以外はこうやって観客に後々考えさせる、ある意味面白い映画でした。(笑) や、実は結構どうなっちゃうのかなって思いながら楽しんで見れた映画だったので満足はしているんですけどね♪ こうやってお答え頂いてスッキリしました。 deepsfxさん、ありがとうございました。
お礼
えっ、ないんですか! って事はこれは深く考えちゃいけない部分ですね。(*_*; カーソンがカイルを追い詰めながら『好都合だったよ・・・』と狙った理由を白状していたように思いましたが、これがなんだったのか聞き逃していたんです。 てっきりカイル達を狙った真相を白状したのかと思いましたが違ったのですね~。 ultraCSさんが仰るようにもっとプロットを詰めて製作していればとても面白い映画になったでしょうに。 あースッキリしました。 ありがとうございました!