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星座について(初心者)
こんばんは。 最近、物語を創作しています。天文学という、私とは全く縁の無いテーマにしてしまったため、自力で調べきれない部分をここで質問させて下さい。 (当たり前すぎ、非常識すぎ故に調べられなかった部分があるかもしれません(^_^;)) (1)星はいつも見えるものは決まっていますか? (空に見える星は全て星座として名前が付けられている?) (2)↑の質問は、突然見たことも無い星座?みたいな星の群れが現れたら不自然なのかな~と思ったことです。 (3)その星座などの星の群れを恒星といいますが、学者さんや、その界隈の方たちはそれを普段の会話で何と言っているのでしょう? (「あの恒星がどうこう・・・」「あの星の群れは・・・」なんて言っている状況が想像できません;別の言い方があるのでしょうか?) (※ストーリーの大まかな部分なのですが、見たことの無い星の群れを見つけて、それについて質問するシーンがあります。) (4)クラウディオス・プトレマイオスと言う天文学者さんがいることは調べられたのですが、第三者が彼の名前を使うときはファーストネームとファミリーネームどちらを使いますか? 自分読み返して恥ずかしいくらいつたない文章ですが・・・よろしくお願いしますm(__)m
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一般人ですみません。 1.星の中にはおおざっぱに分けて「天球上に固定されて見える恒星」と「天球上を移動する様に見える惑星」、それに「衛星月」と「太陽」とがあります。この中で「星座」に含まれるのは天球上に固定されている様に見える恒星だけです。ですから 「星座に含まれない星もある」事になります。 2.星座が突然現れたら不自然ですね。星座に含まれる恒星は「いつもそこにある様に見えるから恒星と呼ばれる」訳で、そんなモノが一度にいくつも現れたら天変地異どころではありません。ただ、新星と言って新しい星が輝きはじめたり、超新星と言って星が最期の輝きを放ったりして一つ二つが見つかる事はありますし、流星群と言っていくつもの流星が観測される事もあります。 3.恒星では大抵名前を付けます。シリウスとかリゲルとか。「~座(星座の名前)の~番星」という呼び方もあります。命名権は先着順で、先に見つけた人に命名権があります。 4.一般的には「トレミー」または「プトレマイオス」と呼びます。Ptolemy、すなわちファミリーネームですね。クラウディオスというファーストネームは私、初めて知ったかも知れません(笑)。
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- mide
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素人ですが、何かヒントになればと。 現在星座と呼ばれるものは星の群れを線でつないだものではなく、天球をすきまなく88の部分に分け、それぞれに名前をつけたものになっています。そのため星座を言えば天球上のどの範囲か分かります。詳しく位置を言うには赤経・赤緯という目盛りを使います。地球上の国の範囲と経度・緯度みたいなものですね。 星座は宇宙空間の、互いにほとんど関係ない星を地球の視点からまとめたものになっています。なので新しい星座が突然現れることは通常ありません。 しかし、緯度が変わると見える印象がだいぶ変わることがあります。南半球では、日本で見慣れた星座が逆立ちしているように見えることがあります。また私はいま北半球の高緯度のところに住んでいますが、ここだと日本で言う「夏の大三角形」が冬によく見えます。 あと、星座の中に惑星や彗星がたまたま入ることで、違った星座のように見えることがあります。でもよく見れば判ってしまうので、最初だけですけどね。 他に見たことも無い星座が見えるとしたら地球から遠く離れるか、遠い過去か未来へ行くかでしょうか。こうなるとSFですね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 場所によって星座の見え方や見える星座が違ったりして・・・ますます複雑ですねぇ(^_^;) でもこうやって聞いていると、純粋に星に興味がわいてきますよ(笑 SFは作れないですが、少しばかりファンタジー色を入れてみるつもりです。 ありがとうございました^^
- Scull
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No.1です。 星座が急に現れたら天変地異と言いますのは、そもそもの星座自体が「地球から見て大体同じ方向にある」という理由だけで決められているからです。つまり、星座を構成する星々はそれぞれ地球からの距離が異なっていて、「宇宙空間で全然違う場所にある事が多い」のです。 ですから「星座が急に現れる」という事は、天の川銀河のいくつもの場所で、同時に恒星がいくつも誕生するという事(正確には「同時に誕生する訳ではなく」て、いくつもの星が誕生した光が同時に地球に届く、ですね)なんです。星の誕生が地球から観測される事自体、とっても珍しい事ですからそんな事が同時にいくつもとなるととても低い確率です。「まずあり得ない」と言っていいでしょう(でも確率として0ではない)。 ですから「天変地異」となるわけです。 アマチュア天文家の目にとまる事が多いと思いますが、アマチュアほどうるさい人(私もそうです-笑)はいませんよぉ。頑張って!
お礼
再びありがとうございます^^ 聞けば聞くほど奥が深い!! 目に見えるだけが全ての星ではないのはよくわかっていますが、一つ一つちゃんとした理があって、簡単じゃないいなぁ。と思い知らされました。 まずこれが完成する日が来るか、人の目にとまる日が来るのか不安もありますが、ここまで教えて頂いた事を無駄にしないためにも 気合入れて完成させます!!
- tako-
- ベストアンサー率3% (1/27)
天文台に勤めていましたので、簡単にアドバイスします。 星座は88個です。 一般書店に売っている天文年鑑などをかえば一覧表が載っていますのでご利用ください。 一般的な天文雑誌の記載を参考にすれば表記はいいのではないかと思います。 ただ、天文学者はともかく、アマチュア天文家は、天文をテーマに書かれた作品の表現には敏感で、けっこうツッコミを入れてきます。以前「宇宙戦艦ヤマト」を見ながら、宇宙に関してぶつぶつ言っていたアマチュア天文家を何人も見ました。
お礼
アドバイスありがとうございます。 どうにもネットに依存していて本は盲点になっていました。 図書館行ってみます! ちょっとでも違う部分があると指摘する人いますよね(^_^;) そういうのも考えて基盤をしっかり調べようと思います。
- luune21
- ベストアンサー率45% (747/1633)
(1)星はいつも見えるものは決まっていますか? ・大きく分けて北半球と南半球ではほぼ半分ずつ違うものが見えています。 ・昼間は見えないので季節によって見える星座は違います。 ・突然現れる超新星(星の最期の爆発のようなもの)や彗星、惑星はいつも見えるとは限りません。惑星は固定的な星座の間を動いていくので「惑」なのですね。 >(空に見える星は全て星座として名前が付けられている?) 便宜的に線で結んだ星座形だけではなく、領域として決められています。ちょうど砂漠でも国境があるような感じで空にも境界線があるのです。したがって、望遠鏡でしか見えないような星(太陽系以外)もすべてどれかの該当する星座の中にあることになります。 (2)↑の質問は、突然見たことも無い星座?みたいな星の群れが現れたら不自然なのかな~と思ったことです。 それはもう天変地異(←#1さんがお書きになっていますが、わたしも同じ単語を思い浮かべました)どころではないでしょう。 (3)その星座などの星の群れを恒星といいますが、学者さんや、その界隈の方たちはそれを普段の会話で何と言っているのでしょう? 学者の書いた本を見ると「恒星」や「星」と呼んでいるようですよ。講演会などでもみなさんそういうふうに呼んでいらっしゃる気がします。もちろん固有名でも呼ばれます。 (4)クラウディオス・プトレマイオスと言う天文学者さんがいることは調べられたのですが、第三者が彼の名前を使うときはファーストネームとファミリーネームどちらを使いますか? アインシュタインやニュートンと同じ超有名人です。普通プトレマイオスと呼ばれています。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になります^^ (1)(2)の質問で話の流れが作れそうです。 (4)有名人なんですか・・・知りませんでした!! アインシュタイン、ニュートンもフルネームを知らないくらいです・・・
お礼
回答ありがとうございます。 皆さんとても解りやすく答えていただいて嬉しいです(^-^) 星座が突然現れたら天変地異までいってしまいますか(汗 『ちょっとびっくり』くらいかなぁ~と思ってました・・・。 トレミーさん(笑)の名前はネットで偶然見つけて、「おっ、使えそう」と思ったんですよ。完全な知ったかです(^_^;)