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数学は役立つ?

高校課程まで数学を学んでみましたが、どうも、実生活での数学の価値を他の仕事と関連付けできません。例えば、プログラミングなどを扱うIT関係の仕事ならばどう役立つのでしょうか?

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  • sanori
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回答No.4

私自身は、プログラミングの仕事をしたことはありませんが、知人では結構います。 プログラミングという仕事は、付加価値を作る仕事なので、コマンドや使い方だけ知っていれば出来るものではありません。 つまり、お客さんが欲しいシステム、消費者が求めているソフト、などを開発することになります。 例えば、銀行の例。 銀行関係のシステム開発は、受注額が大きく、かつ、銀行のほうでも大きい投資額ででも良いシステムが欲しいということから、ソフト会社から沢山のSEが派遣されます。 金利計算には、指数関数、自然対数の知識は欠かせません。(生命保険会社もそうです。) 他にも沢山関数を使いますし、行列や数列も、おそらく使います。 場合によっては微分積分を理解していないと、正しいプログラムを作れない場合がありそうです。 ゲームソフトの例。 ゲームソフトでキャラクターの動きやカメラの配置位置をデザインした後、それを映像で表現しようとすると、絶対に三角関数は使います。微分積分も必須でしょう。 ゴルフゲームでも、ボールの軌跡、地面での跳ね返り、および減衰、パットのときの芝目や勾配による減速・・・・・これらは、微積分や三角関数は勿論のこと、物理学の知識さえもいるのではないでしょうか。 おそらく、計算過程では、方程式とか、複素数とか、行列などか、それに似た考え方が必要になりそうです。 まだまだ例はありそうですが、この辺でやめときます。

noname#32027
質問者

お礼

>他にも沢山関数を使いますし、行列や数列も、おそらく使います。 場合によっては微分積分を理解していないと、正しいプログラムを作れない場合がありそうです。 それは知りませんでした!理解していないと、プログラムが成り立ちませんね(~_~)理論→応用よりむしろ、応用→理論のほうがやる気になります笑 >ゲームソフトでキャラクターの動きやカメラの配置位置をデザインした後、それを映像で表現しようとすると、絶対に三角関数は使います。微分積分も必須でしょう。 >ゴルフゲームでも、ボールの軌跡、地面での跳ね返り、および減衰、パットのときの芝目や勾配による減速・・・・・これらは、微積分や三角関数は勿論のこと、物理学の知識さえもいるのではないでしょうか。 >おそらく、計算過程では、方程式とか、複素数とか、行列などか、それに似た考え方が必要になりそうです。 >まだまだ例はありそうですが、この辺でやめときます。 こう考えると、学んできたほとんどの事が、IT技術でも利用されるということですか。特に、そうプログラムするときなんて必須ですね。これからの社会は理論など”既存”として売られるもので、ITには必須ではない、と思っていたのですが、まったく違いました。 開発が進むたびに、ユーザは無知化しますが、反対に、そのデベロッパーはいつまでも理論を理解していないとだめということですね。なんだか、重要性を感じてきました。 世界が変りました!笑 ありがとうございます。

その他の回答 (5)

回答No.6

こんにちは。高校課程までの勉学が実生活で役に立つかと言われれば、私なら役には立たないというかもしれません。高校までの勉強はあくまでも大学、そして大学院への土台を作るものでそこからそれぞれの教科がどのように実生活に役に立っていくかがわかっていきます。そこで、貴方様は特に数学に関してと言われていますが、数学は全ての分野に応用が利く役に立つ教科です。日本においては大学以降で数学を勉強しているというと、学者か研究者になるのかと思われがちですが、欧米のLaw Schoolの入学者の多くのが数学を大学で勉強していた人と言われることもあります。これらの関連を書くと長くなるので、特に貴方様が言われているIT関係について少しお話します。  プログラミングをするにあたり数学は大きな力を発揮します。プログラミングをする際には論理的にことを進めなければなりませんが、論理力を付けるのに優れた教科は数学です。そして、プログラミングをする際にいろいろな場面で計算を必要とするプログラムを書くことがあるでしょう。その際に、微分、積分などを必要とする際に、numerical methodと言う、普通高校で習う積分とは違う積分のしかたを使います。そうしないとコンピューターでは処理しきれない問題が生じてしまうからです。

noname#32027
質問者

お礼

この質問をするにあたり、無縁と思われがちな仕事から、数学の重要性が見えてきました。 この”論理性”はどのような場面でも利用され、さらに、プログラミングにおいても自分で解法を理解していなければ成り立たない、といういうことがわかりました。 こう考えると、なんだか興味がわいてきます笑 図形的なイメージを養い脳を鍛える、と考えるのもいいかも知れませんね(^.^) 良いことに気づきました!みなさん、助けていただきありがとうございました。

  • o24hit
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回答No.5

 こんにちは。  以前、教育課程審議会会長の三浦朱門氏が、 「私の妻(曽野綾子)は2次方程式が解けなくとも、日常生活に不便はなかった」 といった趣旨の発言をして話題になったことがあります。  言い得て妙で、多くの人が思っている疑問を、公的な場所で勇気を持って代弁されたと感心(感動?)した覚えがあります。教育課程審議会「会長」が、「数学は日常生活には何の役にも立たない」と言っているですから。  ただ、日常生活と直接関係ない別世界が社会において重要な役割を果たしていることはそれこそ無限にあり、その一つに数学があることは事実ですから、数学を知ることは、直接ではないにせよ社会の学習であるといえなくはないです。また、数学教育の経験から論理的なものの考え方を身に付けて自分の人生に生かしている可能性もあると思います。  才能がない人ほど、あんちょこな「ハウツー本」を読み、一見、自分の仕事に役に立たないような「実用的でない教養本」を読んでいる人が、才能に富んでいる事が良くある事と同じですね。

noname#32027
質問者

お礼

こんにちは。 >教育課程審議会「会長」が、「数学は日常生活には何の役にも立たない」と言っている.. これは驚きました。教育者としての体裁(タブー)を破るような発言ですね。 教えられる側としても、こういった共通の疑問は明らかにするべきです。そのほうが、納得できます。 >ただ、日常生活...可能性もあると思います。 正に、納得がいく説明です。知識に”無関係”なんてないと思いますから、強いて言えば、日常生活における数学の価値を見出すこともできます。しかし私は、それよりよっぽど「伊藤家」のほうが役立つと思うときがあります。数学は日常では役に立たないが、科学では確実に主要な概念だ、と割り切ってしまったほうが学習者としても変なこじつけよりすんなりいくと思います。 >才能がない...事と同じですね。 これはよくあります!私も「ハウツー本」ひかれたときもありました。しかしそれは、俗的な考えであり、体系化が目的の科学にとってはほとんど無意味だったりします。 私は科学の方向に進むひとなので、日常の生活で自然科学が近因として役に立つもの、と考えすぎるのは間違っているのかもしれませんね(^_^;) とても、面白かったです。ありがとうございました。

  • ok2ok
  • ベストアンサー率38% (97/255)
回答No.3

 数学は単なる計算技術ではありません。特に高等数学となると、人間の思考をモデリングする(単純化して普遍的な論理構造を確立する)という重要な意味を持ちます。  要するに、物事を論理的に考えて、今わかっている情報から物事を性格に分析、類推する科学的な思考力を身につけることになります。また、人間の言語というのは人間の思考と密接に結びついており(当然ですね。人間が言語で思考するのですから)、思考をモデリングする数学は、正確な言語をあやつるということと直接関係します。  数学的な思考が得意な人は、正確な文章を書くことができます。この点、数学と国語(作文)というのは、実は表裏一体で同じ頭脳労働になります。(自然言語で記述するか、記号で記述するかという表現の違いはありますが)  一方、日本の中学、高校の教育では、数学の定理を単なる数学という記号の世界に閉じこめて教えるので、なかなかピンとこないかもしれませんが、数学で勉強する内容は、意外と現実社会のいろいろなところにとけ込んでいます。  たとえば、旅行したりするときに道のりを計算したり、農業や建築業にたずさわっていれば、面積を計算したり…。運送業などでは走行時間と速度を記録するレコーダーを利用しますが、走行時間と速度の変化から走行距離や燃料消費を計算できます。これは実は数学で言う「積分」計算にほかなりません。  日常生活のいろいろなところに数学的な思考、あるいは数学による成果が役立っていますが…そう意識しないので気がついていないだけと言ってもいいと思います。

noname#32027
質問者

お礼

とても興味深いです。 自然言語が、数学のように定義や捕らえ方がハッキリとはしてない分、論理構造としても、単純に同じ作業だとは言えないと思いますが、ある程度はうなずけます。 >たとえば、旅行...計算にほかなりません。 よく例に挙げられますが、日常では、それは”特別”のように思います。サービス業的な仕事をしているひとにとっては、まず触れることはありません。 >日常生活のいろいろなところに...言ってもいいと思います。 ”気がつかない”のは本当に多いです(^_^;)数学の概念が科学の進歩に貢献した功績は大きいですが、その科学でさえ”日常化”しているいまでは、どうも、学問の大切さが気づきにくいですね。 興味深かったです。ありがとうございました(^.^)

  • naruto444
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回答No.2

正直日常では使うとは思えません。ただし、学校の先生がおっしゃってたんですが、数学を通して物事の思考力を養えるとおっしゃってました。確かに、その通りだと思います。勉強は、いつか役に立つと思います。がんばって、勉強して行きましょうね!

noname#32027
質問者

お礼

実際には、現実の事象はそう純粋ではありませんから、数学で「思考力が養える」というのは、少し抵抗があります(^_^;) 全く無意味だとは思わないので、”知らぬ間”に使っているのかもしれませんね

回答No.1

 日常生活レベルで考えるならば、高校レベルの学問は、数学に限らず、 役に立つものはありません(笑)  ただし、数学的な思考能力を鍛えるのは、若い頃にしかできません。 知識と思わず、脳のトレーニングだと思って、鍛えてみてください。 今の時期に鍛えないと、もったいないですよ。

noname#32027
質問者

お礼

>日常...ありません(笑) 確かにそうかもしれません笑 私自身趣味みたいな感覚で勉強していました(^^) >脳のトレーニング...もったいないですよ。 私もそう思います。いろいろな世界がみえておもしろいです

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