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「短いほうがていねい」という敬語表現、ありますか

 広義の敬語について。 「千円からお預かりします」とか「メニューのほうお持ちしました」とか、まちがい敬語・過剰敬語・不適切敬語が批判されています。それらまちがい敬語等の原因(の大きな1つ)は、「長いほどていねいになる」という意識だと思われます。  そこで質問ですが、「短いほうがていねい」という表現、何かないでしょうか。自分でも少しは考えたのですが、どうも浮かびません。

みんなの回答

回答No.4

浮かびませんねえ。 動詞や形容詞にはないと思いますよ。 だって、動詞の場合 行く・来る・いる→いらっしゃる・おいでになる する→なさる・される 食べる→召し上がる などの尊敬語になると単語自体が違うものになるタイプは、全部尊敬語の方が長いし、 書く→お書きになる・書かれる のように規則的に変化するタイプも、尊敬語の方が長くなります。 「召し上がる」をダブル敬語にして「お召し上がりになる」トリプル敬語にして「お召し上がりになられる」なんて言い方もありますね。これも丁寧にしようと思ってどんどん長くなっていく見本です。 い容詞も 美しい→お美しい な形容詞も 静かだ→お静かだ と、長くなりますよね。 次は名詞ですが、 車→お車 挨拶→ご挨拶 という風にやはり長くなるのが普通だと思います。 丁寧にすると完全に別の名詞になるものの中に、短くなるものがあるかもしれませんが…。よくわかりません。 考えてみます。 残るは文です。 動詞や形容詞や名詞の組み合わせが文なので、これもどうでしょうねえ。 なんか回答になってませんね。すみません。

hika-ri
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。 >丁寧にすると完全に別の名詞になるもの  いちばん可能性がありそうなのは、やはり、それですよね。No.1さんのあげた「崩御」もそのひとつだと思いますが、あまりに特殊なので……  もっとポピュラーな「別の名詞」は何かないのかなあ…… 

  • c22360679
  • ベストアンサー率33% (221/651)
回答No.3

厳密には敬語とは呼べないと思いますが、質問者さんが「千円からお預かりします」という誤用例を挙げられているので、よく似た誤用例を挙げておきます。 「新年明けましておめでとうございます」 「新年」と「明けまして」が重複表現ですので、「新年おめでとうございます」或いは「明けましておめでとうございます」が正しい表現です。長いほうが丁寧という意識が生んだ誤用の一例でしょうね。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1157934
hika-ri
質問者

お礼

 ありがとうございます。  これは「短いほうが正しい」という例ですね。

  • sawai197
  • ベストアンサー率39% (164/415)
回答No.2

ちょっと質問の意図とは異なるかもしれませんが…。 「行った」を尊敬語とするとき、「お行きになった」より「行かれた」の方が自然ですね。

hika-ri
質問者

お礼

 ありがとうございます。  なるほど、「短いほうがていねい」というより「短いほうが自然」という例ですね。

  • nijik
  • ベストアンサー率5% (2/35)
回答No.1

 ものすごく極端な事例ですが、    おなくなりになった      ↓    崩御された などはどうでしょう。  もっと一般的な事例も探せばあると思うのですが、すぐには思いつきません。私も知りたいので、他の回答者の回答に期待します。

hika-ri
質問者

お礼

 ありがとうございます。  いきなりものすごい例が出ましたね。  おっしゃる通り、もう少し身近な事例がありそうな気はするのですが……思い出されましたら、また、ご回答ください。

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