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防音工事および断熱工事
重量鉄骨(既築)の住宅ですが、隣の部屋の音や断熱をアップするリホームはどのような工事になるのでしょうか?また防音を補強するにはどのような部材を使用するのでしょうか? 2階と1階の間に天井空間がありますがここに断熱材や防音シートを敷くのでしょうか?
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住戸内の各室間(左右や上下)の防音対策でよろしいでしょうか。 左右(同一階)の場合の壁の防音は、間仕切り壁の仕上げ材を撤去(可能ならば両面、片面でも可)し、壁内にグラスウール、ロックウールなどの防音性能のある物を入れて、仕上げ材を張り直す、というのが一般的でしょうか。 どうしても既設の壁を撤去できない、というような場合は、片側の壁をふかすことで、二重壁のようにすることも考えられます。 上下の場合の床・天井については、簡単なのは天井裏に防音性能のある物を入れます。 ただし、上下の場合、通常音は上から下へ伝わる方が多いので、本来的には、上階の床で防音する方が効果があります。 床材を剥がして、防音性能のある床材に交換する。 二重床にして床下に防音材を敷き詰める、などでしょうか。 また、床の仕上げ材料を変更(例えばフローリングをカーペットに変更など)するのも、簡単ですが、効果が大きいです。