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実験精度の検定について

BOB-RooKの回答

  • BOB-RooK
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回答No.4

 一般的に実験測定値には実験誤差というものが付きまといます。従って、全く同じ手順で操作した場合の実測値のバラツキを平均値と偏差値で表現して、本番の測定ではその偏差値(誤差範囲という表現が分かり易いかと思いますが)よりもはるかに大きいか小さいかでその実験データが差があるか無いかを検定する必要があります。 例えば、平均で3というデータが出る実験で誤差が±2あるということが分かっていれば、いくら2というデータが出ても、それは差を言うことが出来ないとことが分かります。6というデータならば、これは違うということが出来ると言った具合です。でも、注意しなければならないのは、これは統計確率的に表現しているだけなので、厳密に言ったら差があるのかどうかは無限の回数やっても分かりません・・・ 上の「±2」という表現も95%の信頼区間で、とか99%の信頼区間でという言葉が付かなくては統計上は意味がありません。  統計の初歩のテキスト、あるいは実験計画法とかの書籍を参考にされると良い実験が出来るかと思います。頑張って下さい。

noname#53136
質問者

補足

とてもわかりやすい例えで参考になります。では逆に私の実験などで、違う沸点が測定されることになっている2つの試料データの差が仮に1℃だったとして、しかし2つのデータとも誤差範囲が±3℃ほどあった場合、その2つのデータは違うものであるというためにはどうしたらよいのでしょうか?誤差の範囲が差を上回ってしまっていると信頼できない、ということになるのでしょうか?それとも平均値をとってしまえば1℃違っているんだから問題はない、といえるのでしょうか?

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