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哲学に興味を抱いた初心者に最適な本

noname#5336の回答

noname#5336
noname#5336
回答No.7

相当哲学にはまっているようですね。 うつ病にならないように気をつけましょう。 現実を正確に見ることもして下さいね。 下の回答以外には…… とりあえず、西研『ヘーゲル・大人のなりかた』(日本放送出版協会)はどうでしょう。 手軽に読めるものとして、中村雄二郎『術語集』『術語集II』(いずれも岩波新書)などもあります。 ホントにやりたいのであれば、中村雄二郎の『哲学の現在』(岩波新書)あたりは読んでおきたいですね。台湾の李登輝・前総統が台湾で翻訳したということです。 高等学校公民科・倫理の教科書でも考えるヒントにはなりますし。 哲学史として、竹田青嗣・西研『はじめての哲学史』(有斐閣)などもあります。 そういえば、哲学者・倫理学者の加藤尚武が、「哲学はコンパの幹事をやる人のほうが向いている」と言っていた記憶があります。 考え込む向きには、あまり向いていないのかもしれません。

i-yoshie
質問者

お礼

>うつ病にならないように気をつけましょう。 >現実を正確に見ることもして下さいね。 ご心配していただき、ありがとうございます。気をつけます。 中村雄二郎さんという方は、日本を代表する哲学者なのですね、今でも意欲的に本を出されていて、驚きました。機会があれば、目を通してみたいと思います。 >「哲学はコンパの幹事をやる人のほうが向いている」 そうですか、となると私はむしろ、その見解を述べた加藤尚武氏の哲学に興味があります(笑) >考え込む向きには、あまり向いていないのかもしれません。 考える頭がなければ哲学等出てこないだろうし、考え込みすぎても向いてないとなると、難しいものですね。

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