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三角形の個数

stomachmanの回答

  • stomachman
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回答No.3

ご質問の意味は、直線で切り分けた最小の断片が三角形である、そういう三角形の個数のことを仰っているんだとおもいます。そうするとNo.1の回答とは話が違ってきます。 証明できないけど、  n<3のとき0  n≧3のときn-2 ではないかな? 三角形の個数がn-2となる作図法(システマティックに、どんなnについてもn-2個になるような作図法)を構成的に示すのは容易だと思います。さればn-2未満にできないことを示すのがポイント。 [A](n-1)本の直線が描いてあるところに、n本目の直線を加える。ただし、既に存在している多角形の領域を通過しないようにn本目を加える場合を考えます。 (n-1)本の直線それぞれの上に、(n-2)個の交点が存在しています。そのうち、最も「外側」にある交点2個に注目します。直線aに関して最も「外側」にある交点のひとつ(a,b)は、別の直線bとの交点です。そして、(a,b)が直線bに関しても最も「外側」にある交点であるとする。 そうすると、n本目の直線cを、直線aと、(a,b)が直線aに関して最も「外側」にある交点でなくなるようにひいたときにできる交点(a,c)と、直線bとの交点(b,c)との間に、他の直線との交点はない。(もしあれば、(a,b)は直線a,直線bに関する最も「外側」にある交点ではない。)従ってここに1つ三角形(a,b)(a,c)(b,c)が出来ます。 言い換えれば、(n-1)本のどの直線についても「最も「外側」にある交点が、他の直線の最も「外側」にある交点ではない」、という配置が存在しない(これが示せたらいいんですが…)限り、n本目の直線を描くと新しく三角形ができる。 [B] さてn≧3について、n本の直線が描いてある場合、その中の1本cを選んで、他の(n-1)本の直線が構成するどの多角形をもcが通過しない、そういうふうにcを選ぶことが常に可能である(と言えそうな気がします…。) すると、[A]の議論によって、cを取り除くことで三角形の個数が少なくとも1個減ります。 この手順を繰り返すと、残りの直線が2本になったとき、三角形は必ず丁度0個でなくてはならない。従って、元の、n本の直線が描いてある状態では三角形が少なくとも(n-2)個あった、ということが分かります。 [A][B]に残っている「…」の部分は、「(n-1)本のどの直線についても、最も「外側」にある交点が、他の直線の最も「外側」にある交点ではない、という配置が存在しない」という補助定理が証明できたら仕上がるように思うんですが、如何でしょう?

sokamone
質問者

補足

みなさん早々の回答ありがとうございます。 質問の意味は、n本の直線で区切られた部分の三角形の個数ということですから、 つまり、分割されていない三角形の個数を数えるということです。 高校の組合わせの標準問題でよくお目にかけるような問題ではありません。 stomachmanさんのいうように、僕も予想は(n-2)個だと思うんですが、 細かい点で完全に証明できないのがこの問題の難しいところだと思います。 この問題を考えたのは、かなり以前になる為、そのときのノートをいま 探しているところです。ぼくもstomachmanさんのような方法で考えた記憶が あります。詳しいことはノートが見つかってから、書く予定ですが、 とりあえず、ここでは、stomachmanさんの論理に対する自分の理解を確認させて 頂くことにします。 まず、どのようなn≧3に対しても、三角形の個数がn-2個になる直線の配置が 作れる。問題は、それより三角形の個数を少なくするような配置がないことを 証明することである。 [A] (n-1)本直線が引いてあるところに、n本目の直線をどの多角形も通らない ように引くと、三角形が少なくとも1個増える。 これに関しては簡単な証明があります。n本目の直線にもっとも近い交点がひとつ とれるので、とります。その点を通る二本の直線は、そのn本目の直線と三角形を 作っている(簡単に証明できる)。stomachmanさんの議論ででてきた「外側」云々 という議論は必要なくなる。 [B] 「n本の直線が描いてある場合、その中の1本cを選んで、他の(n-1)本の直線 が構成するどの多角形をもcが通過しない、そういうふうにcを選ぶことが常に可能 である(と言えそうな気がします…。)」についてですが、これには反例があります。 5本の直線を星型に配置した時、どの直線をとってもそれは、他の4本の直線の つくるある多角形を通ります。しかも、どの直線も[A]で追加した直線のようには なっていません。 しかし、その後の文章の内容は、結果的に正しいのではないかと考えています。 つまり、適当に一本直線を抜いた時には、三角形の個数が減るということは十分 考えられます。この適当に一本選ばなくてはいけない直線の存在を保証したいが ために最後の段落で述べている補助定理を考えたのだと思うのですが、そこの所が いまいちはっきりわかりません。 以上。また書きます。

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