• ベストアンサー

入試化学(急いでます!)

硫酸鉄(II)水和物の結晶1.37gを量り取り、水40ml、0.5mol/lの希硫酸40mlを加えて溶かし、0.02mol/lの過マンガン酸カリウムで滴定したら49.2mlを要した 1.量り取った硫酸鉄は何モルか? 2.硫酸鉄(II)は何分子の結晶水を含むか? という問題ですが、式としては 硫酸鉄の出したe-+希硫酸の出したe- =過マンガン酸カリウムの出しe- になるのでしょうが、水40mlを加えたっていうところがどう処理すればいいかわかりません。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#62864
noname#62864
回答No.2

考え方としては、Mnの酸化数が+7から+2に変化し、Feの酸化数が+2から+3に変化するということです。 したがって、単純に考えれば、KMnO4とFeSO4が1:5の割合(物質量比)で反応するといういうことです。 最低限これだけのことがわかれば、この問題は解けます。 すなわち、1は、0.02mol/lの過マンガン酸カリウム49.2mlに含まれているKMnO4の5倍ということになります。 このとき、水40mlは無関係です。何mlの水で希釈したとしても、中に含まれるFeSO4の量は同じですから。 また、硫酸の量も計算には関係ありません。硫酸酸性になって、下記の反応式が書けるだけの量の硫酸があればよいだけであり、紛らわしさを避けるため、通常は、それ以上の量が加えられますので、特に気にする必要はないでしょう。 反応式は、 10FeSO4 + 2KMnO4 + 8H2SO4 → 2MnSO4 + 5Fe2(SO4)3 + K2SO4 + 8H2O になると思います。 硫酸は酸化還元自体には関与しませんので、「希硫酸の出したe-」を考える必要はありません。 2は1で計算した物質量で、1.37gを割ることによって、硫酸鉄(II)水和物の式量を計算し、それからFeSO4に相当する部分を引けば、結晶水に相当する部分が計算できます。それを水の分子量18でわれば結晶水の数が計算できます。

happy2bhardcore
質問者

お礼

>硫酸は酸化還元自体には関与しませんので、「希硫酸の出したe-」を考える必要はありません なるほど、確かに半反応式では希硫酸はe-出してませんね。 硫酸(強酸)を加えるのはMnの価数を2+まで変化させるためですよね。たしか >水40mlは無関係です。何mlの水で希釈したとしても、中に含まれるFeSO4の量は同じですから。 うーむ、言われると気づくのですが、はまるとなかなか気づかないです。今回出来なかったので、次回からは同じ失敗を繰り返さないようしっかり復習します。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • syuwatch
  • ベストアンサー率24% (15/61)
回答No.1

おはようございます。 過マンガン酸カリウムを使った酸化還元滴定ですね。 式としては・・・のことですが そのような感じで e-の出し入れを考えれば それで、大丈夫だと思いますよ。 問題文は実験過程の説明をつかっているので、 深く考えすぎなくても良いと思います。 実験で使う物質は、全て化学反応するわけではありません。

happy2bhardcore
質問者

お礼

問題文の中に色々書いてあるとどうも混乱してしまいがちですが、これからは惑わされないように気をつけます。 回答ありがとうございました!

関連するQ&A

専門家に質問してみよう