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同期機の電機子反作用について(最質問です)
2つ前で質問させて頂いた者ですが、 ご回答頂けないので、再度質問を 立ち上げさせて頂きました。 今回疑問に感じたのは、 http://www17.ocn.ne.jp/~naruhodo/ のNO3013の解説を見ての質問でした。 宜しくお願い致します。
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No.1です。 > (2)純誘導性負荷(負荷力率遅れ0)……減磁作用 > 抵抗の変わりに誘導リアクタンス(コイル)を接続すると。。。 > 電流が90度遅れるので(正確には90度送れて最大値をむかえる)、界磁は先に進んでしまいます。 > ○ ↑ > ↑ わからないがこの部分です、なぜ界磁が先に進むのか。 界磁が電機子に起電力を発生させ、その起電力で電機子電流が流れます。 遅れ90度を考えると、まず電圧最大は界磁が縦になっているときです。 ところが電流最大はそれよりも90度遅れた時間だけ経ってからやってきます。 つまり電機子電流最大の時には界磁は90度回って横向きになってしまうのです。 この状態での磁束合成を考えると減磁作用になるということです。
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- ymmasayan
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> 界磁の磁力線がこの場合S極からN極に走っているのでが、 > 私の記憶では普通磁力線はN極からS極に出て行くと 思うのですが、なぜでしょうか? 勘違いしやすい所ですね。 このNとSは合わせて一つの棒磁石なんです。 磁石の外を見るとNから出てSに戻っています。 磁石の中ではSからNに磁力線が通るのです。 余談ですが電池の電流(又は電子)も同じ話です。
お礼
<このNとSは合わせて一つの棒磁石なんです。 磁石の外を見るとNから出てSに戻っています。 磁石の中ではSからNに磁力線が通るのです。 理解できました。 お陰様でやっとすっきりしました。 長々とお付き合い頂き ありがとうございました。
- foobar
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電機子巻線が1つの単相発電機ではなくて、 電機子巻線が2つの2相の発電機で考えるとイメージし易いかも知れません。 ここからは、ちょっと絵を書いて見て欲しいのですが 90度の角度をつけて電機子巻線を2つまきます。 電機子巻線の1つをa,他方をbとします。 ...b... a..+..a ...b... こんな感じ(+は軸の位置) で、界磁(f)がaと同じ角度に来たときを考えると ...b... af.+.fa ...b... になります。 この時の界磁磁束は上下方向に通っていて、電機子巻線の起電力は、bは最大値に、aが0になっています。 で、力率角90度の電流が電機子巻線に流れているときには、 bに流れる電流は0、aに流れる電流が最大になっていて、aに流れる電流は fによる界磁磁束と同じ方向になります。 界磁磁束を打ち消す向きか、強める向きかは、界磁の回転の向きから、電機子の電圧の極性を出して、電圧と電機子電流の位相差から、aの電流の向きを出して、、という手順で算定することになります。 (数式上は、空間ベクトル表記で示すこともできますが。)
お礼
ご回答有難うございます。 お陰さまで理解できました。 大変有難うございました。
- ymmasayan
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再質問の場合にも同じ質問を書かれたほうがいいと思います。 探すのが大変です。 以下、ご提示のHPの引用です。 ------------------------ いずれも図解すれば、すごく簡単に解ります。 とりあえず回転界磁形の発電機を想像して下さい。 界磁は永久磁石でいいです。 ○ N→ ・ ←S ○ こんな感じですかね? ○は電機子導体、N,Sは界磁(永久磁石) →、←、は界磁の回転方向 ・は回転軸 (1)負荷力率1場合 この状態だと上部の○(電機子導体)には画面の手前から奥に向かう電流が流れます。 (フレミングの右手の法則)同様に下部の○には奥から手前にくる電流。 なお、この簡易図では解りにくいのですが○は奥でつながっていて、手前のほうでは抵抗(負荷 力率1)を介し接続されています。 この電機子電流は右から左に向かう磁束を作ります。 界磁が作っている主磁束は下から上に向かっており、電機子の作った磁束とは直角に交差 します。……交差磁化作用 ------------------------ ここで重要なのはこの図は電圧最大(電流最大)の瞬間だということです。 次に遅れ90度ではこの図から90度右に回転した所で電流最大になります。 つまり、電機子の作る磁束と回転子の磁束は反対を向くことになります。……減磁作用 90度進みは説明するまでもないと思います。
補足
ご回答有難うございます。 申し訳ありません、もう少し教えて頂けませんでしょうか。 負荷の力率が1の時は理解できるのですが、 疑問に思った点は、力率が進んだり遅れたりした場合、 電機子の回転磁界を作るのは電機子電流の位相なので、 界磁は常に電機子の電流の位相に追従して、 界磁(回転子)の向きは常に電機子電流の位相に追従して、 結果、常に交差磁気作用の状態になるのではないか、 と考えてしまうところです。 以下HP引用です。 ******************** (2)純誘導性負荷(負荷力率遅れ0)……減磁作用 抵抗の変わりに誘導リアクタンス(コイル)を接続すると。。。 電流が90度遅れるので(正確には90度送れて最大値をむかえる)、界磁は先に進んでしまいます。 ○ ↑ ↑ わからないがこの部分です、なぜ界磁が先に進むのか。 S・N ↓ ○ こんな状態になります。 主磁束は左から右に向かい、電機子が作る磁速は右から左に向かいます。 つまり主磁束を減少させる作用をします。 ****************** ご面倒でもアドバイスいただければ幸いです。
お礼
何度もすみません。 あくまでも界磁が回転した結果に 電機子に電圧、電流の位相が出現するのですね。 そこの基本的な所が混乱していました。 あと、すみませんもう少し教えて頂けませんでしょうか。 直接立ち上げた質問とは関係ないのですが、 界磁の磁力線がこの場合S極からN極に走っているのでが、 私の記憶では普通磁力線はN極からS極に出て行くと 思うのですが、なぜでしょうか? お忙しいところ申し訳ありませんが、宜しくお願い します。