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南海ラピート先頭車両
以前、京都駅でDDかDEに引かれた南海電車「ラピート」を見ました(「甲種輸送というらしいですね)。 先頭車両には連結器がついていないらしく、機関車に2両目をつないで、先頭車両は最後尾の先頭車両と頭をつき合わせてつないでありました。 この先頭車両同士は、何か、連結する装置がついているのでしょうか。まさか、ワイヤーということはない(ブレーキかけるたびにゴツンゴツン)と思うのですが・・。 ところで、やっぱり、ラピートを自走させて運んじゃいけないのでしょうね。(ジャンボの輸入は自分で飛んでくるしかないけど)いかに、関空まで同じ線路(橋)を走っているにしても。
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ちょっと補足します。 甲種輸送の様子が載っているHPを見つけました(参考URL上段)。京都からはDLで和歌山市まで運ばれたようですね(奈良経由)。東急車輛のある逗子から京都までは、これまでの例から考えるとEL(当然パンタあり)が牽引してきたと考えられます。 また先頭の連結器が出ている状態の写真がありましたので、参考URL後段をどうぞ。
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ちょっと日がたちましたが、補足します。 まず#7のURLが引っ付いてしまっていますが、 http://www.dd51.com/kanka-kosyu.htm http://www.mmm.or.jp/kame/photo/50003.jpg ということで。 >そのあと、和歌山線・・? 関西の方は疎いのですが、上のURLの写真で王寺~法隆寺間の写真がありますから、関西本線~久宝寺~阪和貨物線~杉本町~和歌山方面ではないでしょうか。 形式は違いますが、こんな感じだったんですかね。 http://isweb7.infoseek.co.jp/photo/kunihisa/syashin/kousyu_nankai/index.htm http://www.mirai.ne.jp/~ken-k/top_phto/itifuji.html >ところで、わざわざ付け替えるのは、京都近辺にはDDが余っているのでしょうか。 単に入れ替え用にはDLが適しているからか運用上の理由が主な要因ではないでしょうか。和歌山の方にJR貨物の事業所があるかわかりませんが、京都でつなぎかえた方が手っ取り早いということになりそうですし。また兵庫の川崎重工で製造した車両を関東方面に甲種輸送で運ぶ場合も、DLで吹田まで運んだ後ELに付け替えたりしているようです。 >東海道線から奈良線に入ろうとすると、進行方向が「逆」になります。京都でディーゼルに付け替えるとき、「後ろ」から連結することになると思うのですが、最後尾に連結していた先頭車両が一番前になってしまいます。空気管などのことは問題ないのでしょうか。 京都で空気管等の調整をしたり、一部車両を入れ替えたりしたのではないでしょうか。DLが西側についていたというのもそうした入れ替えのためだと思います。
- h_sakaki
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3度目です >向日町の操車場まで持っていって向きを変える、なんてことをするぐらいなら、そのまま東海道線・大阪環状線で運ぶ にしの方の地理がよく解らないのですが、たぶん引き込み線の関係で、方向転換する必要があるのだと思います。 一般の人はわからないと思いますが、先頭車の設備は、「上り」・「下り」で違い、逆向きでは走行出来ないのです。(関東の「内房線」・「外房線」は例外でどっちが先頭車でも走れますが→両方の機器を積んでいるため高価)
お礼
たびたびありがとうございます。 地理の関係ですが、(関東方面から)東海道線は東側から京都駅に入ってきて、奈良線は東向きに出て行きます。ここで向きが変わらざるを得ない。線路は並行から合流・分岐しているので、同じ向きで出発しようと思えば操車場まで行くしかないのですね。 向日町操車場は、京都から大阪よりに京都市外まで出て行くので、Uターンのためにそこまで往復(13km)はしないだろう、大阪まで40kmほどなんだから。という意味です。 走行方向の点でいうと、最初っから出庫の段階で向きを決めておけば問題はないですよね。(私は一般人なので、上下の融通が利かないのを初めて知りました。) ところで、私の記憶では、京都駅のDDはラピートの「西側」についていました。 東海道もDDだったのかな? また、奈良線は「貨物」の取り扱いがないのですが、甲種輸送は別格ですか?
- arishu
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新車を甲種回送する場合は、機関車と連結する部分や最後尾の連結器を交換する必要があります。 機関車についているのは自動連結器ですから、運ばれる新車には自動連結器を仮に取り付けて連結します。 また新車側のブレーキをきかせるために空気管も仮設で連結され、車内にも空気管を仮設しブレーキがきくようにします。 そして先頭車の連結位置ですが、get-miyakoさんの仰るとおりパンタグラフからの汚れを防いだり、損傷を防ぐためにあのように連結されているそうです。 ちなみに南海50000系登場時の資料によると、先頭車についているのは密着自動連結器とありました。中間車は棒連結器のようです。
お礼
ちょっとの間にたくさん回答いただき、ありがとうございます。申しあけありませんがまとめてのお礼とさせていただきます。 パンタグラフについては、機関車がディーゼルですから、問題ではないように思います。排気ガスの汚れは仕方ないにしても。(そのためにEFをつかわずDDなのか・・) どうせ連結器を交換しなければならないのなら、値段のことさえ考えなければ、「先頭車両が先頭」でも構わないようなものですが、空気管などのことまで考えなければなりませんね。最後尾にまわった先頭車両だけは空気管が繋がっていないのでしょうか。
- h_sakaki
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2度目の書き込みです。 他の方々の回答を見て、少し感じました。 連結器の形が違うのではないでしょうか? 「ラピート」の先頭車だと容易に交換出来そうにないですね。 最近の中間車は直結の物が多いですから、そこだけ機関車の物と合う連結器を取り付けて、回送しているのでは無いでしょうか????
補足します。 >先頭車両には連結器がついていないらしく、機関車に2両目をつないで、先頭車両は最後尾の先頭車両と頭をつき合わせてつないでありました。 確か機関車のすぐ後ろですと、機関車のパンタグラフの架線屑(銅の金属片)が飛んで傷がつくからだと聞いたことがあります。ですので先頭車を編成の中ほどにつなぐか、前面マスクをビニールで覆う(参考URL)ようにして気を遣っているようです。
ラピートってスカートの下に連結器があったと思うのですが(引っ張り出して使うはず。切り込みがありますよね)・・・。 電車なのにわざわざ機関車で運ぶのは、自走させるとなると保安装置などや各種機器類をJR仕様のものを設置しなければならず、JRの乗務員の訓練等も必要だからだと思います。それでしたら甲種輸送で貨物扱いで運んだ方がはるかに手間がかかりません。なお甲種輸送には法令で様々な制限があります(速度など)。ちなみにJR貨物の担当です。
- hatchin
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ラピートの先頭車両にはカバーの中に「密着自動連結器」が装備されています。 というわけで回送時、先頭車同士は連結器で連結してきたことになります。 >先頭車両は最後尾の先頭車両と頭をつき合わせてつないでありました。 これは新車を甲種回送するときはどの会社の車両でもこのような形で回送されてきます。 理由は連結する機関車と衝突したときに、先頭車だと損傷した場合に修理費が多くかかるけれど中間車だと修理費が少なくなるからということです。 以下のページにその回送時の写真がありました。先頭車連結もバッチリ写ってます。 http://www23.tok2.com/home/airportsorae/nankai50000kei.htm
- h_sakaki
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輸送されていた線路はJRですか? 一般的に列車は運行可能区間(営業免許のある区間)以外では、自走出来ないようです。 又、JRと南海電鉄では、ATCなどの列車制御方式が異なりますので、走れません。 20年ほど前に国鉄が小田急のロマンスカーをレンタル(運転手込み)して、大船-小田原間を運行したことがありますが、これは特殊な例です。 →新型特急の設計のため連接台車方式の運転データ取得のため。(このときは小田急とJRの運転手が両方運転台にいました) 遠くから見ただけですが・・
お礼
たびたびありがとうございます。 「奈良経由」ですか。 たしか、京都駅では「8番ホーム」にとまっていました。現在、8番からは奈良線の快速電車が発着しているのですが、当時は、本数が少なかったのであいていました。(奈良線は単線ですが、天理教の団体列車がよくとおるので、甲種輸送の臨時列車が通るダイヤは楽勝で組めますね。そのあと、和歌山線・・?) ところで、東海道線から奈良線に入ろうとすると、進行方向が「逆」になります。京都でディーゼルに付け替えるとき、「後ろ」から連結することになると思うのですが、最後尾に連結していた先頭車両が一番前になってしまいます。空気管などのことは問題ないのでしょうか。 向日町の操車場まで持っていって向きを変える、なんてことをするぐらいなら、そのまま東海道線・大阪環状線で運ぶかなあ。「はるか」もまだ走っていなかったのだから、ダイヤの余裕はあるはずだから。
補足
すみません、参考写真を見ると、まさに「逆」で走っていましたね。 ところで、わざわざ付け替えるのは、京都近辺にはDDが余っているのでしょうか。(山陰線の電化などで)