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「抱負」の字義

ラジオでやっていたのですが、素朴な質問として。 「抱負」は「今年のー」などと前向きな言葉の意味として使うのに、どうして「負ける」という字が入っているのですか。 「抱負」という言葉はどのようにしてできたのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • merlionXX
  • ベストアンサー率48% (1930/4007)
回答No.1

抱負の「抱」は抱きかかえること、「負」は負けることではなく、負う、つまり背中にのせて背負うことです。 だから、「抱負」は、読んで字のごとく、意味は「かかえたり、おぶったりすること」ですから転じて「心の中に持っている希望・計画」となったわけです。

atsusaki
質問者

お礼

merlionXXさんありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.3

皆さんの回答のように「負」は「おう」です。「背負投」なんてありますね。 白川静の「字通」で「負」を引くと、確かに「人+貝」ですが、「貝を負う形」とあります。昔は「貝」は財宝で、「財宝売買貨(旧字体)」のように財産関係の字が沢山あります。 音が「背、北(いずれも「そむく」)に近いので、敗北の意味に転用されたようです。

atsusaki
質問者

お礼

tatsumi01さんありがとうございます。

回答No.2

昭和51年発行の「漢字の語源」山田勝美著、角川書店からです。 「負」の字は下の部分の「貝」が背中を表して、上の部分が「人」を表して、背中の上に人が乗っている形を表す漢字だそうです。 人を背中に乗せるところから (1)おう。せおう(2)おいめ(3)そむく(4)うける。こうむる(5)いだく。見識や誇りを持つ(6)たのむ。たよる。たのみ(7)まける。まかす。まけ(8)数学で、マイナス などの意味をもつとあります。 (5)の「いだく。見識や誇りを持つ」の意味のところに、例で「抱負」がありました。 少し古い本ですが、参考になればいいのですが。

atsusaki
質問者

お礼

pi-hyoro41さんありがとうございます。

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