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ICのこわれやすさ
JKフリップフロップの74HC107や、NAND回路の入っているICを用いて、LEDを点滅させるカウンタ回路を作りました。 一通り成功して、正常な動作をしていたのですが、いつからかおかしな動作をするようになりました。 おかしな動作というのは以下のようなものです。 1、点滅が正常でなかったりする。 2、基板をわからないくらいわずかによじる(ゆがませる)と、接触不良が起こるのか、点滅がむちゃくちゃになる。 3、正常に動くときもある。 配線はビニル線を使わず、針金でしっかり半田付けしてありますので、接触不良は起こしていないと考えたいです。半田がはがれるような強い衝撃は一切与えていません。 ということは、何らかの原因で、ICが壊れたために起こる現象なのでしょうか? 作り終わった後、針金の散乱する机の上においたときもありました。それでどこかしらがショートしてICが壊れたということは考えられませんか?そんなことくらいではICは壊れないのでしょうか。 電源電圧は6Vです。 そうだとしても、3でかいたように、正常に動くこともあるので、そこが腑に落ちません。 一応明日ICをすべて新品のものに換えてみたいと思いますが、それで直る見込みは少ないですか?よろしくお願いします。
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>> 3、正常に動くときもある。 << なら素子は壊れてないでしょう。交換よりも下記を試みてください。 1. 配線の切りクズが「巧妙にはさまってないか?」慣れないとちょっと見にはわかりません、ブラシでごしごしやってみましょう。 2. 使ってない入力が放置(開放のまま)されてませんか? その場合は電源かグランドに配線で接続してください。どっちにするのかは個々のICで判断しましょう。 もしすでに対策済みだったら、 ↓ 3. いわゆる、ハンダ付け不良、接続不良、接触不良、ルーズコンタクト(Loose contact)などなど言います。要するに「作りがイマイチ、まだ腕前が不足だった」ってことです。 もういちど接続部分を半田ゴテで、ハンダが溶けて流れるのを目で確認しながら総当たり(最悪全部の接続箇所)しましょう。もし「ハンダフラックス」を持ってたらハンダがスルリとよく流れるのでぜひ使いましょう。持ってなかったら、なんか不足っぽいとか怪しい箇所は、ヤニ入りのハンダを追加してしっかり盛りましょう。 古い(店の陳列ケースで歳をとってしまった)ICは足が変に黒ずんでハンダの乗りが悪い、きれいに流れてくれない場合もあります。そういうICを買ってしまって使わざるを得ないときは、組み立ての前に「予備ハンダ」して、スルリと流れるようにしてから組み立てましょう。
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- Teleskope
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>> 「スズメッキ線」というのが正しい名前だったのですね。 << 単線(たんせん)、撚り線(よりせん)、と会話するのがお奨めです。どちらも錫メッキや銀メッキがあります。 撚り線は 細い導線を何本も撚ったもので、家庭の電気コードが代表例です、フレキシブルなのが特長です。 単線はハダカ線と被覆(ひふく)線ですね。 ↓検索で無作為に選んだ一例 http://www.totoku.co.jp/products/electric_wires/wires/fluorine/ul1332.html 上記は↓の「フッ素樹脂絶縁電線」の項です。 http://www.totoku.co.jp/products/electric_wires/index.html ↓高めの線材。ジュンフロン(テフロンの商品名)被覆のラッピング線。単線です。 http://www2.cyberoz.net/city/hirosan/cod.html ↓おなじくジュンフロン被覆の撚り線。乱暴に扱えません。 http://www2.cyberoz.net/city/hirosan/ae07b.html 前者は昔アポロ宇宙船時代に開発されたとかいう配線法でワイヤラッピングというのがあって、その線材ですが優秀なので使われ続けてます。高いので普段は使わなかったですね。 私も長持ちさせたい回路の場合は 貴方と同じく単線で作ります。被覆線、ハダカ線、 あとマグネットワイヤもよく使いました。その名の通り電磁石の巻線です。普通の被覆電線は被覆のビニルが厚ぼったいので何本も使うと配線が「盛り蕎麦」状に盛り上がるので。 さらに配線本数が多い場合は、潤工社に代表されるテフロン線を常用してます。高いですが、被覆が薄いです、テフロンなのでうっかりコテで触った程度は大丈夫です。細め(φ0.32mm)を使う場合は気をつけないと折れやすいです。 単線は固いのでハーネス(引き回した配線)のフォーミング(かたち付け)がきれいに仕上がりますね。 いっぽう、撚り線での配線は、フレキシブルなので速くできますが、熟練してないと恐いですね。いわゆる「首の所で折れてすぐ切れてしまう」「多芯の細い一本が隣のピンに触ってた」などの痛い勉強が潜伏してます。 最近はマイコン(PICやAVR)が殆どで、ブレッドボード(試行錯誤する基盤)もソルダレスボード(ハンダを使わない部品を差すだけ)に変わりました。それで十分に確認してから一気に作ることが多いです。 うら面は何かで覆った方がいいでしょう。何度も作ってるうちに色々な工夫が生まれて作品の個性になりますよ。
- vastness
- ベストアンサー率30% (15/50)
下の方たちが回答されているように半田不良の可能性が高いように思います。所謂テンプラですね。基盤とリードの間にきちんと半田が回っていないと思います。 しかしそれより「ビニル線を使わず、針金で」というのが非常に気になります。やはりIC回路用の配線材を使った方が信頼性が上がります。 針金って、本当に針金??
お礼
回答ありがとうございます。 >針金って、本当に針金 別に大工用の針金のことを言っているのではありません。ビニル被膜されていない、裸のリード線のことです。もちろん電子パーツ屋から買ったものです。 やはり半田不良なのですね。 時間があるとき確かめたいと思います。
補足
お礼のつけたしです。 質問文の針金というのは、下のページの下のほうにある「スズメッキ線」のことです。「スズメッキ線」というのが正しい名前だったのですね。 http://www.zea.jp/audio/ledt/ledt_02.htm ビニル線を使わなかった理由は、 http://www.zea.jp/audio/mp3a/mp1108.jpg 単にこのようになるのがいやだったからです。 今回作ったのはこんな感じです。(この写真と比べればもっと複雑ですが…) http://www.zea.jp/audio/dice/di_3a.jpg
- pineville
- ベストアンサー率55% (46/83)
基盤のほうをよじると、ということなのでたぶん接触不良じゃないですかね? 半田付け本当に大丈夫ですか? 最近の鉛フリーハンダなんか結構難しいですよ。 一応ICの静電破壊やモールド剥離、ボンディング不良の可能性も0では無いですけど、 そうだったからといって交換以外の方法はありませんし。
お礼
正常に動くときもあるんですよね。まったく基板を触らず、静かにおいているときでもおかしくなったり、正常になったりします。気まぐれです。 半田付けは多分大丈夫だと思います。微妙な接触不良だったら発見がかなり難しいですね。
- teru_kun
- ベストアンサー率19% (8/42)
基盤を針金の散乱する机の上においたときに、なにか小さな針金クズや 半田くずを拾って、ショートっぽくなっているんじゃないでしょうか? 取りあえず、エアーかなにかで吹き飛ばしてみたら良いかもしれない? 正常に動く時はICが冷えてる時、異常な時は熱いとか、は無いですか? (多分これは、なさそうですけどね)
お礼
回答ありがとうございます。 動作温度はデータシートに-40~85とありますので大丈夫だと思います。 ただ、しばらく時間を置いて電源を入れると正常に動き、続けていじっているとおかしくなっていく傾向にあるような気がします。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。 なんかまた正常に動く確率が高くなってきました。 正常動作中に基板をよじると、やはりその間だけはおかしくなります。 やはり接触不良のようですね。 がんばって探してみます!!